スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

久々の スイム&ラン

2011年06月30日 | 水泳

■ 今日も暑さのなか、午後2時過ぎに新習志野プールに行く。

千葉県・高校総体の水泳競技が終わって、メインプールが使えるようになった。

広い1コースは、2,3人で貸切り状態。

ゆっくりと、2kmを泳ぐ。

だいぶ楽に、はやく、大きく泳げるようになった。

 

帰り は、土砂降りに雷の夕立。

雨上がりの午後5時半ころから、アバホテル折り返しの海沿いのジョギングに出かけた。

終了後、体重を測定する。

理想の64kg台になって、喜んでいたら、

相棒から、「食べると増えるよ!!」 

アバホテル  10k  新習志野プール  2.0k 
 
 当月累計  R=121k  S=17.0k  年間累計  R=990  S=56.8km

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その日のあとで~フクシマとチェルノブイリの今

2011年06月30日 | 地域活動(環境)

■ 今朝、件名のドキュメンタリーの動画がアップされているのを知りました。

事故発生後~現在までの推移がよく分かります。

今の時点で、日本じゅうの人に見てもらいたいドキュメンタリーですね!!

・2011.6.26 その日のあとで~フクシマとチェルノブイリの今

 

追記1. 2011.6.29 玄海原発 再開容認⇒福島原発事故後、定期検査で停止中の原発の再稼動について、
玄海町長は「疑問に思ってきた点は解消された」、佐賀県知事は「安全性の確認はクリアできた」
双方とも、なんて軽々しく空虚な言葉なんだろう。

福島原発の事故調査も再発防止策も報告されない、なおかつ事故時の周辺市町村などの対応手順や訓練もしていない時点でなされた。
老朽化してもこれこれだから安全だ、もし事故が起きた場合はこう対応して放射線物質飛散・漏洩は防げるというのが国民に公表されていない。
放射線物質の漏洩・飛散のとてつもない危険が分かり、コストもかかり、使用済み燃料の安全性確保が途方もなく困難なのに、簡単な言葉で容認してしまった。
(7/10 原発利権めぐる癒着明るみになる→玄海町長弟九電から15年で56億円の受注、九電患部から佐賀県知事への献金)



追記2. 2011.6.29 節電は本当に必要か?(武田邦彦-中部大学)

<他>
2011.6.30 テポドン着弾で格納容器が無事(関西電力発言)でも、配管1本壊れればメルトダウンである

2011.6.29 東電の前提に立てば、水素爆発と水蒸気爆発の恐れがある

2011.6.28  全国の原発で使用済み燃料を蜜に詰めなおし、余裕を切り落としている

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水泳教室2回目

2011年06月29日 | 水泳

■ 今日も、うだるような暑さ。

2回目の教室の結果です。

いつものように、全員(25人くらい)で蹴伸び、クロールのバタ足、腕のかきを行い、

それが終わってから、平泳ぎ、背泳ぎ、クロールの3つに分かれた。

私は、クロールの組へ、2人だけだった。

蹴伸びも大切なことを再認識する。

あとは、腕はゆっくり大きく延ばし、肩幅で、腰の後ろまでかききる。

頭は、軸がぶれずに焼き鳥のくし刺しのような格好で、真横に回転(かき腕に後頭部を乗せるように)し呼吸し戻す。

右腕が曲がらないように、だった。

けっこう、ゆっくり大きく泳げるようになってきた。

新習志野プール  0.9k 
 
 当月累計  R=111k  S=15.0k  年間累計  R=980  S=54.8km

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放射能のリスク 汚染の中で生きる覚悟を

2011年06月29日 | 地域活動(環境)

■ 今までと違う世界汚染の中)で生きる覚悟を

今朝の朝刊「私の視点」に、タイトルの見出し記事が載っていた。

3月11日以降、起きてしまった事態にどう立ちむかっていくか、今ふつうの市民が最も知りたい事柄を提示して、東日本に住む私たちが暮らしていく道筋を示している

筆者は、京都大学原子炉実験所助教の「今村哲二」さん、小出裕章助教の同僚である。

チェルノブイリ原発事故の影響調査を行い、また、福島第一原発事故時も、国に先立ちいち早く放射能汚染地図の作成のとりかかった方である。

わかりやすく信頼のおける記事だった。

要点は、
福島第一原発被災地は、放射性物質の分布の濃淡が激しく、場所が違うと線量が違う。
住民に「あなたが住み続けると受ける線量はこのくらい」と示す必要がある。
そのことは、影響が及んでいる東京、栃木、群馬、埼玉、茨城、神奈川、千葉、静岡あたりまでの、東日本の周辺各都県についても同じである。

以下に、同記事を転載します。

旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の影響について、長年にわたって現地の調査を続けてきた。
その過程で、放射性物質に汚染された地域での被曝線量をソ連がかなり綿密に調べていたことを知った。
村ごとに外部被曝による線量や、食品や牛乳などから体内に取り込まれる放射性物質を計算し、基準値と照らし合わせ、居住可能かどうかを判断していた。

福島第一原発の被災地でもこのような作業が必要だ。
放射性物質の分布は濃淡が激しく、同じ集落でも、場所が違うと線量も異なる。
だから、住宅1軒づつの線量を計測しないと、被曝量も出せない。
その土地で摂取されるあらゆる食品の放射能も、住民の内部被曝の度合いも測るべきだ。
そして、住民に「あなたがここに住み続けると受ける線量はこのくらいですよ」と示す必要がある



線量をはかりにくいストロンチウムやプルトニウムがまき散らされたチェルノブイリに比べ、福島の被災地に残るのはほとんどが放射性セシウムで、計測に大きな困難はない。
自治体が責任を持ってその作業をすすめるのが望ましい。
そのうえでとどまるかどうかは、住民自身が決めることだ


よく基準値以上なら危険で以下なら大丈夫、と考える人がいる。
年間1ミリシーベルトとか、20ミリシーベルトとか、さまざまな基準値が議論されている。
しかし、、こうした数値は、科学的根拠に基づいて直接導かれたものではない。
ガンになるリスクのある放射線にどの数値まで我慢するかは、社会的条件との兼ね合いで決まる。

たとえば、1ミリシーベルト以下でも我慢できず、安全な場所に引っ越そうとする人もいるだろう。
しかし、引越しにはそれなりの経済的、精神的負担が伴う。
人によっては「20ミリシーベルトを越えてもまだ「故郷に残りたい」「農業を続けたい」という判断もあるに違いない。


放射能をどこまで我慢するか。
この難しい判断を市民一人ひとりが迫られている。
それは福島県だけのことではない。
東京もそれなりに放射能に汚染されている。
少なくとも一時は、外出を控えたほうがいいほどのレベルだった。
だとすれば、汚染の低いところへ避難すべきだったか。
そこでも個人の判断が必要になる。

私たちはもはや、放射能汚染ゼロの世界に暮らすことが不可能になった。
これからは、放射能汚染の中で生きていかなければならない。
その事実を受け入れたうえで対策を考えなければならない
 

ま~、二度と同じような事故を起こさせないようにするためには(他の原発で事故を再発させたら(フランスなどと異なり、日本の原発は地震付きですので可能性充分)、日本は破局ですね)、
制御できないリスクを生み出させないようにするには(国民にこれだけの被害を与え、誰も責任をとらない。組織化された無責任システムができあがっている)、一般市民は無力であってはならないですね。
知るべきことは知って、未来に負の遺産を残す理不尽な策には不服従を貫くしかありません。

 

■ 野菜などの食べ物に対する注意

今朝のNHK・TV「あさイチ」

“気になる!内部被曝!▽ 夏野菜の放射線検査は万全か?セシウムを減らす調理術 疑問に答えます”

から。

(1) 食べ物の線量がわかるのが望ましいが、科学的根拠にもとづいて判断すること

(2) 内部被曝⇒食べ物を取り込むときに注意すること

・野菜:洗う、ゆでる、酢に漬ける  汁は飲まないほうがよい  線量が30~50㌫低減する

・根菜類:洗う、皮をむく  30~50㌫低減する → 更に煮る  30~60㌫低減する 煮汁は?

・魚:小魚丸ごと食べるのは、ストロンチウム検出された付近のものは、要注意です

(3) 体内に取り込んだセシウムの、排泄を促す食材はあるのか?

ある。

りんごなど、ペクチンのある果実(摩り下ろしなど)、繊維質の食べ物がお勧め

セシウム137については、チェルノブイリの子どもたちへの実施結果は、りんごを食べた人63.6㌫低減、食べない人13.9㌫低減だった。5個/1日くらい?

一般的には、生物学的半減期70日で半分の線量になっていく。ただ、排泄するまでの間は、細胞などへなんらかの影響は避けられないとは考えられる。

(4) 出荷側の線量チェック、生産者側の努力

・東京都多摩地区の食品安全センターで各地の野菜の線量を測定している現状、
出荷農家(栃木県)での対応の現状、
・福島県須賀川市の生産者、農家の若い人たちが、個々の畑の線量を測定し、必要に応じ土をはぎとり(はぎとると不検出、ハウス内の土も、3/11直後の雨漏りで汚染した箇所でなければ、不検出)、安全安心な食材を作り提供していこうとがんばっている姿の現状が映し出された。

 

■ 海産物汚染

今日の夕刊記事から、

『当初は、海の表層の魚で汚染が目立ったが、水産庁のまとめでは、6月に入り海底付近にすむ「底魚」で基準値超えが相次いだ。
専門家は、局地的に汚染が激しい「海底のホットスポット」の調査が必要だと指摘する。

海底の砂に潜って暮らす貝類、海藻なども危ない。』

今までの基準値超えの海産物は、コウナゴ、ヒジキ、ワカメ、うに、アイナメ、カレイ、… だったが、

海洋への放射線物質の漏洩が起きて4ヶ月近くなろうとしているのに、各地点の海水、海底土、魚貝類、海藻の線量情報が少なすぎる!

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海底の土にストロンチウム

2011年06月28日 | 地域活動(環境)

■ 今日は、30℃を越える夏日になった。

南九州は、平年より22日もはやい梅雨明けだ!!

暑い日は、冷たい水の中へ。

いつものように新習志野のプールに行き、2kmを泳ぐ。

■ ストロンチウム

(1)  2011.6.27 ストロンチウム内部被曝は、ホールボディカウンターではわからない(小出裕章さん(京大原子炉実験所)の非公式ブログから)

(2) 2011.6.26 海底の土にストロンチウム― 福島第1原発沖合 初検出 通常の258倍(赤旗)

 『東京電力は25日、… …沖合2カ所の海底土から事故に伴って放出された放射性物質のストロンチウム89と同90が検出されたと発表しました。検出された量は、通常の値を大きく上回っていました。これまで、事故由来のストロンチウム89と同90は、同原発敷地内と周辺の土壌や植物、海水などから検出されていますが、海底土から検出されたのは初めてです。

 検出されたのは、いずれも福島県の南相馬市小高区沖合3キロメートルと、楢葉町岩沢海岸沖合3キロメートルの地点で6月2日に採取した海底土。小高区沖合3キロメートルの地点では、半減期(放射能が半分に減るのに要する期間)が約51日のストロンチウム89が海底土1キログラム当たり140ベクレル、半減期が約29年のストロンチウム90が同44ベクレル含まれていました。

 岩沢海岸沖合3キロメートルの地点では、ストロンチウム89が海底土1キログラム当たり42ベクレル、ストロンチウム90が同10ベクレル含まれていました。

 1999年度から2008年度にかけ福島第1原発周辺の海底土から検出されたストロンチウム90は海底土1キログラム当たり検出限界以下~0・17ベクレルの範囲でした。小高区沖合3キロメートルの海底土にはストロンチウム90が少なくとも約258倍含まれていたことになります。

 ストロンチウムはカルシウムと性質が似ていて、魚などが摂取すると骨などに蓄積します。ストロンチウム90は半減期が長く、食物連鎖などで濃縮されたものを人間が体内に取り入れた場合、骨がんなどの原因になることが懸念されています。

 福島第1原発からは、タービン建屋地下などにたまった高濃度放射能汚染水が4月と5月に海へ流出しており、その中には大量のストロンチウム90が含まれていたことがわかっています。2カ所の海底土に限らず、さらに範囲を広げて調査を行う必要があります。』

新習志野プール  2.0k 
 
 当月累計  R=111k  S=14.1k  年間累計  R=980  S=53.9km

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つくばマラソンを申し込む

2011年06月27日 | 大会参加の記録

■ 今日、6月27日10時から、「つくばマラソン」のインターネット受付が始まった。

10分くらい前からパソコンを立ち上げ、スポーツエントリーにつないでいたが、アクセスに時間がかかりランネットに切り替えた。

1時間以上の待ち時間が表示されている。

パソコンの前で時間を空費していると急用が生じ、11:00前にいったん電源をダウン。

 

昼過ぎ12:50ころ、再びランネットにチャレンジしてみた。

まだまだアクセスが集中している。

待つこと1時間40分余り、14:40ころにランネットが申込みを受付けた。

15;00過ぎ、セブンイレブンでエントリー費支払いを済ませた。

いつも参加している「つくばマラソン」なので、腰や首に不安がありますが、時間を気にせず無理をしなければ体調次第で完走を楽しめる。

追記:翌日(6/28)7:30ころ、ランネットから入金確認と大会エントリー手続きがすべて完了のメールが届いていた。

ヨットハーバー  5k 
 
 当月累計  R=111k  S=12.1k  年間累計  R=980  S=51.9km

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福島原発による千葉市内の放射能の現状と影響について

2011年06月26日 | 地域活動(環境)

■ 朝ランのあと、午後2時よりタイトルの講演会を聞きに行った。

主催は「NPO法人福祉の街○○をつくる会」。

場所はTコミュニティセンター3階ホール。

定刻が近づくと、会場はいっぱい、老若男女200人ほど。

開会、主催者の千葉市議会議員挨拶のあと、

(1)千葉市内の放射能の現状と体への影響について

説明者は「放射性医学総合研究所」の企画部広報課長さん。

パワーポイントを用いて説明があった。

間違った情報を取り込み、いたづらに不安を抱かないよう、参加者に安心させるように話をされていた。

放医研は、第5福竜丸事件を契機に設置された文科省所管の国内唯一の施設、安全と放射線医学の研究、「放射能を安全でうまく使っていこうという思想で設置された機関」とのこと。

普段は、ペットを使って放射線の影響を研究しているらしいですが、震災後は、2次、3次被曝の人を受け入れて業務を行っているという。

講演内容は、
放射線の基礎の基礎、放射線が障害を起こすしくみ、確定的影響、確率的影響、外部被曝、内部被曝の特徴、いろいろな基準、「預託実効線量」(専門用語が、いくつか一部理解不明瞭)… …

千葉市の空間線量値への対応のポイントは、

① 外部被曝は心配しないでよい
② 口・鼻から取り込む内部被曝については、水と呼吸は心配ないでよい
食べ物についてだけちょっと注意して、みなさんがふだん塩分をとり過ぎないように注意しているのと同じ気使い程度に気配りをして下さい。
(少なくとも福島第一原発の収束が悪化しない、更なる放射線の飛散・漏洩が無いという前提で)

というような話だった。

ただ、一般市民が食べ物の安全を判断するって、どうすればいいのという疑問はあったが、

放医研の課長さんは、市場に出回っているのはチェック漏れもあるかも知れないが出荷時にチェックがされている、あえて注意といえば野生の食材に注意して下さい。

千葉市環境部では、出荷側の線量をチェックと同時に、千葉市の保健所も牛乳・乳製品と野菜について、卸売り市場と大手スーパーの抜き取りチェックを行っているという話だった。

(2)千葉市内の放射線量測定結果について

説明者は、「千葉市役所環境局環境保全部の2名。

測定日、測定地点、測定機器、測定方法、測定結果について説明。

千葉市の測定と

市内にある「日本分析センター」の測定値、

各地保育園、小学校等の線量値と、水、浄水・下水道の値、…などの話。

で、汚泥の質問をしたら、今は基準値以下のものは、リサイクルせず埋め立て地に 利用しているとのことだった。

野田市の基準、算定方法の質問には、放医研の課長さんは、川越市と野田市が先行しているが…とうやむやに答えておられた。

千葉市は、市長から国に基準を示すよう要望中、市が基準値を決めることではないとの答え。

説明後の質疑応答は、特に若い人からは、幼児をかかえる心配から切実な質問もあったり、暮らしの身近なところからの質問もいろいろで、制限時間をオーバーし、午後5時近くに終った。

放医研の課長さんは、それなりに現実的な回答をされていた。

千葉と首都圏は、食に注意を払うくらいで他に心配しないで暮らして下さいと、かなり楽観的な話しだったのか、ある質問者が、

「われわれ年寄りは放射線の感度も鈍く、先も短いし、千葉市在住での心構えもわかったのでどうでもいいんですが、孫子もいますので、課長さんに一つ考えをお伺いしたい」と、

「千葉県内の松戸市など東葛地区のホットスポット、福島県の福島市など避難指示が出ていない場所の子どもたちの健康リスクをどうお考えですか?」

課長さんは、

「千葉県の東葛地区は、そう心配しないでよい。福島市は、…たしかに大きい… どうするかは哲学の問題でもあるし(?)」

と、参加者に判断を委ねるように、具体的な回答は避けられた。

 

■ 国で唯一、文科省の機関の放医研で、以前研究職におられ、今広報職と紹介された講演者。
話を聞く側からは、若干、組織と立場内の発言の感じがぬぐえない箇所もあった。

一般公衆・平常時の年間線量限度1mSv(ICRP基準)には、あまりふれられず、ガンの過剰発生がみられない100mSV以下を主に話されていたことに、ちょっと違和感を感じた。

しかし、直接関係機関や市行政の説明を伺うことができたことは、よかったと思う。

放医研は、福島県民の被曝について先行健康調査などの協力を始めている(追記:27日浪江町の10人が、千葉の放医研に向かった)。

片や京大原子炉実験所の小出裕章さんのような方の意見、一方放医研の意見、どちらも専門家の意見であるが、安全評価・取り扱いに大きな開きがある。

どう判断すればよいか?

次の

『 ① 専門家の意見が一致している場合、これと反対な意見は、確実だとみなすわけにはいかない。

専門家の意見が一致しない場合は専門家でないものは、どの意見も確実とすることはできない。

専門家がこぞって、あるいははっきりした意見には十分な根拠がないと主張する場合、普通の人は、自分の判断を差し控えたほうがいい、

ということである。』(バートランド・ラッセル)

が参考になる。

国、関連企業、テレビ、大新聞、週刊誌も、利害の有無や立場などにより、黙殺したり歪めたりして報道される、文科省所管の放医研も同じ匂いがしましたが、真実はどこにあるのか注意して視聴していきたい。http://www.ustream.tv/recorded/15386398

結局、こと、放射線物質の汚染に対する安全基準をどこに置くか? については、

内外を含めさまざまな情報から、より信頼できる知見を見極め、生物や自然生態系を含め、子孫にわたる長期の健康リスクの無い意見を選択し、自分はどう考えていくかということを決めるしかない。

コストコ  12k 
 
 当月累計  R=106k  S=12.1k  年間累計  R=975  S=51.9km

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ジャガイモ掘りと放射線汚染

2011年06月25日 | 週末菜園

■ お天気と時間の都合で、7:30ころジャガイモ堀りに出かける。

お天気は、

  今日の作業は、もうすぐ終わり

今、植わっている野菜の状態を見て、

雑草を刈り、

トウモロコシなどに追肥をして土寄せをする。

この一帯は風が強く、道寄りの一本が傾いていた。

竹の柵で囲い、倒れないようにする。(冒頭の写真)

ナスとインゲンマメを収穫し、

倒れていたゴーヤの支柱を立て直し、

ジャガイモを掘る。

ナスの初収穫

今年のジャガイモは、キタアカリ、ダンシャクあわせ90kgの収穫でした。

 

住まいの近くには、日本分析センターがある。

3/11以前は、0.022μSV/h、
3/15~3/16は、福島第一原発の水素爆発の影響で最大の放射線量0.73~0.30μSV/hを示した(東京においても最大)。
3/17~3/20は
0.1μSV/hくらい。
3/21以降は0.3~0.2μSV/h。

6/25は、減衰時定数が長大となっている期間なので0.11~0.14μSV/hと安定?(30年くらいはこの値なのだろう)。

一方、私がジャガイモを植えた場所はN町で3/18。

N町の放射線量は、
5/26の値で、0.06μSV/h/地表1cm   0.04μSV/h/地表1m。

N町は、千葉市の1/3~1/4の値である。

原発事故の後、知識があったわけではないけれど外出を控え、長時間の外出は、ジャガイモを植えに行った3/18で場所はN町。

したがって、植え付けの時の土壌は、上記の値から0.3/3=0.1μSv/hで行い、ジャガイモの上に土をかぶせたことになる。

3/21にふたたび上昇して、ということは、5cmくらい埋めたジャガイモの上の表土も0.3/3=0.1μSv/hになったと推定されるが、減衰して落ち着いた表土の値が0.06μSv/hになっているので、土の中のジャガイモはほとんど汚染されていないと考えられる。

夕飯で、採りたてのふかしたジャガイモを食べたが美味しかった。
有機栽培、無消毒のおいしいジャガイモは、ご近所、息子家族、娘家族にもおすそ分けする。

安心して食べてよね~!!

魚、加工食品など、放射線汚染に対する食品安全表示(必要に応じた年令区分別に―赤ん坊、幼児、子ども、成人など)がほしいですね。 

 

<参考> 小出裕章(京大原子炉実験所)さんの非公式ブログから転載
   
 ・2011.6.24 今、日本に安全と言いきれる食べ物は存在しない

⇒ 危険があることを消費者が十分に認識したうえで、自分が口に入れる食品を選ぶべきであり、政府はそのための情報をこそ、国民に提供するべきなのです。

この汚染がいつまで続くのかと問われたら、一つの答えは『永遠』です。細胞分裂が活発な子供のほうが、大人より放射線の影響を受けやすいので、不安な食べ物はなるべく大人が避けてあげることが大事です。

 ・2011.6.23 (遮水壁の設置を)とにかく早くやくやらなくてはいけないのが原則

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水泳教室(初回)

2011年06月24日 | 水泳

■ 相棒が、千葉市都市緑化植物園の「草木染め、藍染めを学ぶ単発の講座」に出かけた。

藍染とブルーベリー染めを作るらしい。

私は、30年ぶりに水泳教室に通う。

前回は、お試し体験、今回は初回です。

種目毎の教え方とか、時間の中で参加者の目的・レベルに合わせて、教習方法が組み立てられているのだろう。

時代や、教えるスクールにより、その中味が異なる。

千葉県総合国際水泳場は、セントラルが教えてくれる。

お試しの時と同じように、時間は11:15~12:15。

参加者は、私のように月ごとに申し込む「短期水泳教室」の者と、「スイム・フィットネス」会員の混成です。

水中での準備運動~全員クロール(片手プル、両手でメンかぶりクロール、手・腕・肩の入水とフォーム、ユックリ大きく泳いで姿勢などのチェック)。

~このあと、平泳ぎと、背泳ぎに分かれる。

私は、人数が少ない平泳ぎの方へ行ったが、脚足のケリ、一けり一かき、腕のかきについて教わる。

クロールは得るところがありましたが、平泳ぎは、特に問題ないのでパスしてもよさそうだ。

~水中で、クーリングダウン・ストレッチで終了。

メインプールは高校生の大会で使用中だったので、教室終了後は、サブプールで1.7kmほどクロールの復習、練習を行う。

先生の注意を意識しながら試してみると、以外と楽に、速く泳げるようになった。

50m×20とか、50m×40とか連続往復して、長い距離をゆったり美しく泳げるようになれば終了なんですが。

あとは、ターンとスタートの再確認のみ。

留意点を繰り返し、それが身についたら教室を止めて、自由なマイペースに戻ることができる。

帰りは、強風の影響でJR京葉線のダイヤが乱れていた。
 

<参考> 小出裕章(京大原子炉実験所)さんの非公式ブログから転載
   
 ・2011.6.23 もんじゅは、事故が起きれば福島の比ではない

千葉国際総合水泳場  2.0k 
 
 当月累計  R=94k  S=12.1k  年間累計  R=963  S=51.9km 

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タイミングよい放射線量の説明会

2011年06月23日 | 地域活動(環境)

■ 新習志野プールで、「成人水泳教室」を申込み、2km泳いで帰宅した。

午前中から用事で外出していた妻が、

「お父さん、Tコミュニティセンターで、放射性医学研究所が千葉市内の放射線量値と体への影響を説明する会があるよ。日曜の午後のようです」

用事の帰りに、趣味の毛糸の編み物サークルが無いか、Mコミュニティセンターに寄ったところ、案内が掲示してあったとのこと。

さっそく、Tコミュニティセンターに問合せてみた。

センターは、

「たしかにその時間に3階ホールを借りていますが、こちらでは内容まで把握していません。、主催者の「福祉の街○○を作る会」に問合せて下さい」

会に電話確認した。

内容は次のとおりだった。

『 開催日時場所:6月26日(日) 14:00~16:30)
 
 放射性医学総合研究所の広報課長と

千葉市役所の環境保全部環境規制課の方が来られ、

・千葉市内の放射線量の測定値について&放射線の体への影響

について参加者に説明され、質疑応答を行う』

というものであった。

前回の当ブログ記事で確認と検討を」していた内容に符合して、タイミングが良かった。

・市の方には、

→ ① 測定機器や測定箇所・方法について

・放射性医学研究所の方には、

→ ② 野田市役所の安全暫定基準値の算出方法、
  ③ 千葉市の安全暫定基準の考え方について、
  ④ 食べ物などによる内部被曝を考慮すると安全基準値はどう考えればよいか、
  ⑤ 特に水、食べ物、呼吸から取り込むことについて、

 また可能であれば
  ⑥ チェルノブイリの25年後の健康被害の状況について

について質問してみたい。

<今日のことば>
原子力というものはどういうものか、気がついてほしいということですね。
一度手を染めてしまえば、100万年にもわたって毒性が続く。自分では始末のできないゴミを生み出すという、そういうものです

交通事故などと異なって、原子力発電所の事故は、一度事故が起きたら取り返しのつかない被害が起きるものなのです(小出裕章)

千葉国際総合水泳場  2.0k 
 
 当月累計  R=94k  S=10.1k  年間累計  R=963  S=49.9km 

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