ミカンの木と一緒に買ったシークワーサーは、最初に植えた場所から一度も移動していません。
もともとたくましい木である上に、日当たりの良い場所でしっかり根を張ることが出来たのでしょう。
今年はたくさんの小さな実をつけています。
去年も剪定したのですが、すごい勢いで新しい枝を伸ばしているので、放っておいたら大変です。
実のついている枝はそのままにして、相当量の枝を切り、土手の草も刈りました。
ユズの木のような鋭いとげがあるので気を付けてやるのですが、何回か刺して痛い思いをしました。
こんなに葉がいっぱいなのに、虫もつかず病気にもなっていません。
先週からまだ数年しか使っていないTOTOの混合水栓が水漏れするので、修理をするためにパッキンを買いに行きました。
ところが、昔の蛇口とは仕組みが全然違うことが分かり、カートリッジを交換しなければならないのです。
そのカートリッジが6000円近い値段なので、びっくりしました。
使った時間から考えると、壊れる年数ではないと思うので、とにかく一度水栓の中を見てみることにしました。
ところが、それがまた簡単にいかないので、もう一度ホームセンターへ聞きに行こうと思います。
簡単便利になるということは、一方では複雑難解高額なものになるということなんだと再認識しました。
品種改良された甘いミカン類と原始的なシークワーサーが、混合水栓と昔の蛇口に重なりました。