「 兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。」
ロマ 12:10
ここに求められているのは、弱々しい愛ではなく、心からあふれる愛です。それによって私たちの心は、
他の人々の悲しみが自分の悲しみであるかのように私たちを傷つけ、
他の人々の繁栄が自分のものであるかのように私たちを喜ばせる証拠を得ます。
それはちようど、両親が子供の順調なときに喜び、失敗したり、堕落したときに非常に悩むのと同じです。
しかもこの場合、私たちは「自分のようにあなたの隣人を愛せよ」マルコ12:3 と言う戒めを実行することには、
まだはるかに及ばないことを学ばせられるのです。愛することは実に大きなことです。
父が子を愛するように愛することは、すべてのうちの最大のものです。
ただこのようなことは容易なことではなく、謙遜と、他者を認めて、尊敬する気持ちがなくでは永続しないのです。
しかし私たちに与えられているのは、神を父とし、互いを兄弟姉妹とする親しく新しい家族的交わりを求るならば
この世から争いがなくなることでしょう。
「 何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。 」 ピリピ 2:3
「 敬虔には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。」 Ⅱペテロ 1:7
「 ・・・・ 。あなたがたこそ、互いに愛し合うことを神から教えられた人たちだからです。 」 Ⅰテサロニケ 4:9
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