「 それから、たらいに水を入れ、弟子たちの足を洗って、腰にまとっておられる手ぬぐいで、ふき始められた。」
ヨハネ 13章 5節
主イエスは、十字架につけられる前の夜に、弟子たちと夕食を一緒にしました。その席で突然立ち上がり、
上着を脱ぎ手拭いを腰にまとわれ、弟子たちの足を洗い始めたのでした。( もうすぐ、ユダやペテロという弟子たちからも
裏切られることを知っていながら。) そして、それが終わると弟子たちに言われました。
「それで、主であり師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのですから、あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。
わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに模範を示したのです。」 同 13:14 ~15
主イエスは、しつこいほどこれを行うように勧めています。洗足は、相手を自分より高くし、遜って仕えていく、
言いなりになるのではなく、愛を行うようにと言うことを意味しています。信仰とは謙遜になることであり、
自らの思い上がりを告白することです。
主イエスは、きっと裏切るであろう私たちを愛し、私たちの罪の身代わりに負い十字架で死なれたのです。
最後の最後の時、洗足を通して。仕える者の姿を刻み付け、弟子であるならばこのようにしなければならないと教えられました。
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