シソ科の「タツナミソウ」です。葉山の三ヶ岡山緑地で撮りました。花の形は泡立つ波を表しています。なかなか魅力的な花です。スミレが終わってから出てきます。これは薄紫ですが、真っ白な花もあります。原発も只ならぬ出来事ですが、地学の世界の地層の出来方には「只ならぬ事件」がその背景にあります。それは地震による隆起、沈降、噴火、津波、山体崩壊、水蒸気爆発堆積、褶曲、浸食などです。断層や不整合は「このただならぬ事件」の結果です。生活の中での「只ならぬ出来事」という言葉を地殻変動の説明に使うということは判りやすく面白い表現です。NHK 教育TVの地学の講座で先生が使っていたので紹介しました。(2011.5.13)
6月(水無月)に入りました。「水無月」は陽暦では7月になります。夏の日差しで水が干上がってしまうことからこう言われています。真っ白な「タツナミソウ」です。普通は紫色です。生命力は旺盛でどんどん蔓延っていきます。
白の立浪草を追加しました。最初はめずらしかったのですが、今ではそこらじゅうに生えています。雑草化しています。(2011.6.1)