バッタ科の「クルマバッタモドキ」です。頭部に一対のくの字の白い模様があります。茶と灰白色の模様は飛ぶと車の車輪が回っているように見えます。これは近所の道路の上で撮りましたが、葉山の一色海岸の草むらで観音崎博物館の館長さんにこのバッタの名前を教えていただきました。
昆虫も観察すると面白いものですね。いろいろな特徴があるものです。写真に撮って初めて気がつく場合が多いです。
松虫に ささで寝る戸や 城ヶ島(松本たかし)
チンチロリンと鳴くと言われているマツムシです。昭和13年の作です。「ささで」とは「戸締りをしないで」という意味だそうです。城ヶ島の漁村は戸締りなんか要らない平和な島だったのです。閂(かんぬき)を差さないでという意味でしょうか。新発見でした。
昆虫も観察すると面白いものですね。いろいろな特徴があるものです。写真に撮って初めて気がつく場合が多いです。
松虫に ささで寝る戸や 城ヶ島(松本たかし)
チンチロリンと鳴くと言われているマツムシです。昭和13年の作です。「ささで」とは「戸締りをしないで」という意味だそうです。城ヶ島の漁村は戸締りなんか要らない平和な島だったのです。閂(かんぬき)を差さないでという意味でしょうか。新発見でした。