セリ科の「ハマゼリ」です。観音崎の海岸で撮りました。
葉は一回羽状複葉で厚ぼったいです。夏、白い花が咲きます。海岸の土手に生えていました。これからも大事にしていきたい海岸植物です。
普通のセリは春に咲きますが、この「浜芹」は夏に咲きます。
お彼岸の時期になりました。昔から暑さ寒さも彼岸までと言われていますが、本当にそうですね。先人の知恵はすばらしいものがあります。彼岸とは煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世を此岸(しがん)と言うそうです。お彼岸の頃にはお墓参りをするようになりました。あの世に行った方々に思いを馳せるときです。