まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都:葵祭に行ってきました!

2008年05月15日 | 京都の祭

今日は、京都の三大祭りのひとつ「葵祭」です。毎年5月15日に行われます。下鴨神社と上賀茂神社の例祭で、古くは賀茂祭、北の祭とも称され、平安中期の宮廷貴族の間では「まつり=葵祭」とされるほど有名でした。はじまりは約1400年前、凶作と疫病をしずめるために祭礼を行ったことに由来します。牛車や冠などに葵の葉をつけるため、江戸時代ごろから葵祭と呼ばれるようになったそうです。

P1110840_2見所は、やはり総勢500名による「路頭の儀」です。京都御所を出発し、丸太町通、河原町通を通り、下鴨神社、上賀茂神社まで約8キロの道を平安装束をまとった人々の行列が続きます。

京都に嫁いで7年、葵祭を見るのは初めてです。見学スポットはいろいろありますが、今回は、とりあえず京都御所で見学することにしました。到着したのは10:00前・・・すでにぎっしりの人!それでもまだ、有料席の当日券(2,000円)がありました。ただし、一番後ろの方ということでした。後ろじゃねぇ・・・と、あきらめて、堺町御門近くで見ることにしました。仕切りロープの前の方の方は、シートを敷いて座っていました。ここなら見えると思ったのですが、実際に行列がくると、みんな立っちゃうので(^^;)あまり見れなかったのですが、なんとか撮った写真を載せておきます。

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意外かもしれませんが、葵祭には音楽がありません。ただ静かに行列が続きます。私のいた場所(堺御門近く)では、有料席での解説の声も、ただざわざわと聞こえ、「どこかで運動会?」みたいな感じでした。そこで、藤の花を下げた牛車を見た後、有料席のほうへ移動しました。

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有料席は椅子席ですが、その後ろに立つことができたので、そこで祭りのヒロイン斎王代を見ることができました。しかも、解説もちゃんと聞けたし・・・。これなら、一番後ろの有料席を買わなくて、正解でした。(^^)v

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行列の長さは約1キロ、時間は40分ほどでした。11時過ぎには最後の牛車・・・そして、そのうしろに救急車がついて行列はお仕舞いです。とりあえず、御所では落馬もけが人もなく、救急車は静かに出て行きました。(^m^)

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10:30に京都御所を出た行列は、15:30には上賀茂神社へつきます。ニュースを見るとつつがなく終了したようで、よかったですね。

京都市観光協会:葵祭 http://www.kyokanko.or.jp/3dai/aoi.html


京都:大田神社「大田の小径」

2008年05月14日 | 京都市北区

昨日、杜若が見ごろの上賀茂の大田神社へ出かけました。【前ブログ】杜若は1株で3回花を咲かせるそうですが、ちょうど1回目の花が咲いていました。

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花の咲いている大田の沢を横目に、まずは本殿へお参りしました。写真を撮ろうと、ふと横を見ると「大田の小径」という看板が目に入りました。気になってその先の方を見ると、道が続いています。

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何があるのだろうと、進んでいくと、小さな階段がありました。その階段を上った所には、ご神体?ここには、これしかなく、説明板もありませんでした。その後、再び戻って、上に方へ歩いてみました。道はどんどん細くなり、足元にはゴロゴロ石が転がっています。道なのか?川なのか?

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5分ぐらい歩くと、やっと看板がありました。左に行くと小池、右へ行くと「大田の小径」が続いているようです。とりあえずは、小池の方へ歩いてみました。すると池が見えたと思ったら・・・立ち入り禁止!(??)よく見たら、ゴルフ場でした。(@@)

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京都ゴルフ倶楽部の上賀茂コースです。この小池は、あとから社家【先ブログ】の方に聞いた話によると、子供の頃、水泳を習った場所なのだそうです。へぇ・・・。

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その後、再び案内板まで戻りました。「大田の小径」は、岡本口というところまで、山道が続くようですが、まだ肝心の「杜若」の写真も撮っていないし、午後からは雨が降り出しそうなので、戻ることにしました。機会があれば、今度は、まじくんと探検しようと思います。

家に帰って、写真を調べてみると、看板につられて「大田の小径」を歩き、本殿の写真を撮っていませんでした。(--;)そういえば、昨年、この大田神社に行こうと思って、右折と左折を間違えてしまい、そのまま貴船へ出かけ、偶然にもすごい人に会ったんです。すごい人(^m^)気になる方は【前ブログ】にて。

この後は、上賀茂神社の社家をご紹介します。先のブログにて。


京都の花「杜若」(5/13)大田神社

2008年05月13日 | 京都市北区

今日は、上賀茂にある大田神社へ出かけました。大田神社は、上賀茂神社の境外摂社で、祭神は、天鈿女命(あめのうずめのみこと)です。

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大田の沢の杜若は平安時代から名高く、藤原俊成の和歌に「神山や大田の沢のかきつばた ふかきたのみは いろにみゆらむ」とあります。「人々がよくお願いをする恋事は、この花のようになんと一途で美しく可憐なのだろうか」という意味だそうです。うーん、こんなにきれいで可憐な恋ならいいですね。(><)

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池の広さは2000平方メートルで、2万5000株あるそうです。なんと、1株で3回花を咲かせ、今年は5月25日ごろまで見ごろだそうです。

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古代から咲き続けるこの花は、昔、京都が湖であった面影を残す泥炭地のひとつとして、昭和14年に国の天然記念物に指定されています。昔から「池に手を入れると手が腐る」という言い伝えがあり人々が花を持ち去るのを戒めていたそうです。

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もともと自生していたそうですが、これだけの数の杜若を維持するのは大変でしょうね。

ところであやめ(菖蒲)?かきつばた(杜若)?はなしょうぶ(花菖蒲)?・・・そのちがいは何でしょう?

以前、平安神宮の花菖蒲のブログ【前ブログ】でも書きましたが・・・花の違いは、花びらの基のところが、あやめは網目状の模様、杜若は白、花菖蒲は黄色、開花時期は、あやめと杜若は5月上旬~6月上旬、花菖蒲は6月上旬~7月上旬です。一般的な花の大きさは、あやめは小、杜若は中、花菖蒲は大だそうです。あやめは乾燥地、杜若は湿地または浅水地、花菖蒲は湿地または乾燥地が適してるらしいです。なるほど、先日訪ねた一番咲きのあやめ「一初」は、網目があって乾燥地に咲いていましたもんね。【前ブログ

この後は、本殿奥につづく謎の道?をご紹介します。次のブログにて。

協力金 300円 駐車場はありません。上賀茂神社駐車場(30分100円)に車を置いて徒歩約10分です。 


京都駅:スバコでランチ「中村藤吉」

2008年05月10日 | グルメ・お土産

昨日、一初(いちはつ)という一番咲きのアヤメを見に、特別公開中の得浄明院へ出かけました。東山の知恩院山内にあるお寺で、長野の善光寺の別院です。詳細は【前日ブログ】にて。

その前に、京都駅で昼食をとりました。桜の季節も終わり、今頃の京都は比較的すいています。いつもは混んでいるスバコの「中村藤吉京都駅店」が空いていたので、入ってみました。

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藤吉うどんのセット(1,050円)を頂きました。抹茶のうどんに、じゃこのごはん、お漬物、ミニ生茶ゼリィ(抹茶)がついています。抹茶のうどんは、茶蕎麦よりあっさりした感じで、食べやすかったです。

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ここの生茶のゼリィは人気の品です。持ち帰りもあります。このランチセット、個人的にはご飯はいらないから、ゼリィを大きくしてほしい!なんて思います。(^m^)あとは、できれば最後にお番茶をいただきたいですね。でも、でてくるのはお水のみです。お茶屋さんなので、お茶は売りものなんですよね。(><)

スバコは、過去に「オステリアサクラ」でランチしています。【前ブログ

中村藤吉は、過去に、本店に行っています。【前ブログ

スバコJR京都伊勢丹 http://wjr-isetan.com/kyoto/suvaco/index.html

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B_2おまけ:今日はまじくんの6歳の誕生日です。何が食べたい?と聞いたら、三嶋亭のすき焼き!と答えました。(@@)以前食べたのがよほどおいしかったようです。【前ブログ】でも、今日は家ですき焼きをしました。三嶋亭お昼の1人前のお値段のお肉で(^^;)

また、先日買った丹波ホック前ブログ】を飲みました。あっさりとした味で、飲みやすいワインでした。可もなく不可もなくって感じです。

 


京都の花「一初」(5/9)得浄明院

2008年05月09日 | 京都市東山区

今日は、春の特別公開「戒壇めぐりと一初観賞会」が行われている得浄明院(とくじょうみょういん)へ出かけました。知恩院山内、華頂短期大学と高校の間を入った所にあります。通常は非公開のお寺です。

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得浄明院は、長野県の善光寺の京都別院として建立されたお寺で、建物は大小の差はありますが、本山の善光寺と同じとなっています。宮家ともゆかりが深く、一光三尊阿弥陀如来の分身が本尊仏として安置されています。開山上人の誓圓尼公(信州善光寺大本願第百十七世・伏見宮家第三王女)が、当時、信州までお参りするのは大変であろうとしてこの地に創建されたそうです。すごい!(@@)

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境内の一初(いちはつ)がきれいに咲いていました。一初はアヤメ科の花で、アヤメ類の中で一番早くから咲き出すところから名付けられたといわれています。丈はひざ下ぐらいで低く、ひかえめな感じのかわいい花です。白い花もあるそうですが、開花期間が短いそうで、すでに散っていました。

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乾いた土に生えるのが特徴で、昔は、かやぶき屋根の頂上部分にたくさん植え、屋根を締めつけ守る役割もあり、火災や台風などから家を守る厄除けの意味もあったと言われています。一初のほかにも、アイリスなど他の種類の花が咲いていました。

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本堂では、善光寺と同じように本堂下に作られた戒壇めぐりをすることができます。現代社会ではほとんど見ることのない真の闇が体験できます。最近では、清水寺の胎内めぐり前ブログ】で闇を体験しましたが・・・このときはまじくんも一緒で、他の参拝の方もいたし、うっすら明るい場所もありました。ところが、今回の戒壇めぐりは、私以外に誰もいなくて、本当に真っ暗です。正直少し怖くて、ひたすら何か?(仏)を信じて、ゆっくり歩き、ようやくご本尊の下の錠に触ることができました。ホッ。(^0^;)一周すると、現当両益・滅罪生善など如来様の功徳を得られるそうです。

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得浄明院は、知恩院のバス停から歩いて3分です。今の季節は白川の風がとても気持ちいいです。民家の軒先に、黄色い花が咲いていました。何の花だろうと近づくと、バラの花でした。風に揺れる姿が、とってもかわいくてきれいでした。

P1110659ところで、今日は、着物で出かけました。しばらく暑い日が続いていたのですが、今日は少し気温が低く風が冷たく感じることもありました。暑くなると着物はしんどそうですが、とりあえず、今年の夏も、着物を着てみようと思っています。

得浄明院 http://www.tokujomyoin.or.jp/

春の特別公開 4月29日(火)から5月13日(火)まで 拝観料:500円

5月17日(土)16:30からコンサート・ライトアップとお食事会が行われます。(6,000円・要予約)


京都:丹波ワインと地たまご

2008年05月08日 | グルメ・お土産

先日、京都に唯一ある質志鍾乳洞へ出かけました。詳細は【前日ブログ】にてどうぞ。

その帰り道、産直たまごの「みずほファーム」へ寄りました。南丹波町には養鶏場がいくつもあります。いつも食べている生協のたまごも、ここのものです。

お店で生でおいしい葉酸たまご(6個入り360円)と、さくらたまご(10個300円)を買いました。なお、産直ならではのお買い得な卵もあります。無人で買える自販機もあります。たまごは濃厚な味で、とってもおいしかったです。

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みずほファーム http://www.mizuhofarm.jp/

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続いて「丹波ワイン」へ寄りました。丹波ワインは、1979年創業で、京都の食文化にあったワイン造りをしています。

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ワイナリーツアーでブドウ畑や工場見学をした後、試飲ができます。今回は時間が合わなかったので、ツアー参加しませんでしたが、試飲の様子を見ていると、かなり丁寧な説明とたっぷり試飲をしていました。まじくんだけ、ジュースの試飲をさせていただきました。なんだかおいしそうに飲んでいます。(^m^)

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せっかくなので、ワインを買って帰りました。ワイナリー限定の「丹波ピノブラン:720ml:2,100円」丹波鳥居野産葡萄を100%使用したもので中口です。「丹波ホック:720ml:1,340円」和食にもよく合うやや辛口のワインです。「葡萄倶楽部:1000ml:11,050円」まじくんが試飲していたジュースです。ぶどうそのままの味がします。

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ワインはまだ飲んでいないので、味はわかりませんが、楽しみです。なお、両方とも私の好きな白です。

丹波ワイン http://www.tambawine.co.jp/


京都で唯一!質志鍾乳洞に行ってきました!

2008年05月07日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

昨日、京都の京丹波町(旧瑞穂町)にある質志(しずし)鍾乳洞へ行ってきました。京都市内から1時間ほどかかります。質志鍾乳洞は、京都府下で唯一の鍾乳洞で、昭和2年に地元の人が狩猟中に偶然発見したものです。発見当時、穴がどこまで続いているか調べるために、犬と鶏を放ったところ、犬は途中で引き返しましたが、鶏は、3キロ離れた安産の神様で知られる大原神社の下の洞穴で大きな声で鳴いたとの伝説が残っています。

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洞内には4つの洞穴があり、総延長52.5メートル、洞口からの最深部がマイナス25.1メートルもあります。

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規模は大きくないのですが、この高低差のある洞内を垂直に降りるのが、ちょっとした探検気分です。

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まじくんとここへ来るのは2回目です。以前訪ねたのは3歳ぐらいで、この垂直な段を降りれませんでした。今度は大丈夫かも?と期待してたのですが「こわい!まじくん降りれへん!(><)」でした。4歳ぐらいでも降りていた子がいたんですけど・・・。(^^;)しかたなく、私だけ降りてきました。狭い中を、ほとんど垂直に下りるので、けっこう大変です。

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鍾乳洞のほかに、キャンプやバーべキューなどアウトドアを楽しめる施設があります。

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滑り台は、幼児用の小さいのもありますが長い滑り台もあります。滑るのは一瞬なんですが、登るのが大変です。私とパパも2回ぐらい付き合いましたが体力が追い付かず・・・。

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滑り台のほかに遊具はありませんが、山の中を探検したり、川遊びをしたりたっぷり楽しめます。不老長寿の水も湧き出ています。

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小川で、沢ガニを見つけたまじくん・・・実は、沢ガニには苦い思い出があります。

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昨年長岡京のコスモス摘みに出かけた時【前ブログ】、さつまいも畑で沢ガニを見つけて遊んでいた時の事です。かわいそうだから逃がしてあげなさい!と、何度も言ったのですが言うことを聞かず、とうとう沢ガニは動かなくなってしまい、まじくんは、目にいっぱい涙をためて、しばらく口をききませんでした。今回は、その時の事を思い出し、少しだけ遊んだ後は、川に逃がしてあげました。少しは大人になってるのでしょうか?長岡京の沢ガニさんは気の毒なことをしましたが、何事も経験ですね。

この後は、京丹波町のおいしいお土産をご紹介します。次のブログにて。

質志鍾乳洞 http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/kanko/shizushi-syonyudo.asp

入園料 大人:510円 3歳以上中学生以下:300円 駐車場無料

洞内は少し涼しいです。時折、水滴も落ちるし、狭いので気を抜くと頭をぶつけたりします。また、ズボンの裾が汚れることもあります。スカートはやめた方がいいです。(正直、丸見えで、見苦しいです。)滑りにくい靴でどうそ!


京都の花:牡丹(5/5)乙訓寺

2008年05月06日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

昨日はこどもの日!ところがあいにくのくもり空と雨の1日でした。ゆっくり家で過ごす予定でしたが・・・晴れ間を見て、買い物ついでに親子3人で長岡京市の乙訓寺(おとくにでら)に寄りました。乙訓寺は、聖徳太子が建立した古いお寺で、牡丹の名所として知られています。すでに牡丹は終わりかも?と思いつつも雨上がりでいい写真が撮れるかなと寄ってみました。

特設駐車場(500円)に車を入れると、案の定「花の見ごろは終わっていて1割ほどしか牡丹がありません・・・」との事でしたが、せっかくなので参拝してきました。拝観料大人:300円

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咲いていたのは、黄色い色の牡丹ばかりで、白いのが少々・・・赤系の花はほとんど散っていました。その代り、緑がとてもきれいでした。通常、GW期間中花を楽しめるようですが、今年は開花が早かったようです。

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本堂内では、仏画展が行われていました。色鮮やかな仏画を間近で見ることができます。まじくんは、お線香を3本供えました。1本はご本尊のため、もう1本はご先祖様のため、もう1本は自分のため・・・と書いてありました。1本10円でしたが、私もパパも10円玉がなくて、100円お供えしました。おつりを頂くわけにはいかないしねぇ・・・。(^^;)

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境内には、立派な木がたくさんあります。写真左下は、弘法大師お手植えの菩提樹です。空に向って枝を広げる姿は、神々しいです。写真右下は、クロガネモチの木です。   樹齢は400年~500年で、長岡京市の天然記念物に指定されています。

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乙訓寺は、昨年の牡丹が見ごろの頃にも訪ねています。【前ブログ】面白いもので、牡丹の美しい頃は、菩提樹に気づいていない私です。今回、花の見頃が終わっていたおかげで、素晴らしい菩提樹に出会えてよかったです。

乙訓寺 http://www.eonet.ne.jp/~otokunidera/


渋滞でゴールデンウィーク気分・・・(2)

2008年05月05日 | 大阪・兵庫

(昨日の続きです。)渋滞に巻き込まれながらも、なんとか西宮の知人宅に到着した、私たちです。

結局、当初の予定の六甲ケーブルはあきらめ、知人宅でのんびり遊んで、その後「兵庫県立 人と自然の博物館」へ連れて行ってもらいました。ここは、人の進化の様子や世界中のいきもの、兵庫の植物などいろんな標本を楽しむことができます。

以下、まじくんの撮影による写真です。

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F1000687_2 写真は、お任せモードで撮りました。手ぶれしているものもありましたが、撮った枚数の半分ぐらいは大丈夫でした。

デジカメだとフィルムの無駄もないので、まじくんには、小さい頃からカメラを使わせています。最初は、コンパクトなソニーのサイバーショットを使っていましたが、小さくて薄いカメラは、子供の手には扱いにくく、シャッターが押しにくいみたいでした。

この日は、私がいつも使っているルミックスの一眼レフもどき?を使いました。こちらの方が、安定感がありシャッターが押しやすいようです。

シャッターを押した後「よし、OK!」と、声を出すのがなかなか、頼もしいです。(^m^)まじくん、そんなにカメラが楽しいなら、そのカメラを譲るから、母は新しいのが欲しいな・・・なんて、ダメですよね(^^;)

さて、帰り道、知人宅を出たのは午後6時前です。高速道路を眺めると、すごい渋滞・・・いったい、いつになったら京都に帰れるのかと心配でしたが・・・どうやら接触事故がありそのための渋滞だったようで、じきにスムーズに流れ始めました。

途中、名塩SAで夕食をとりました。ここのSAは、メニューが豊富で、安いです。そういえば、まじくんが3歳の時、はじめて大人用のカレーを食べたのがここでした。あんまり辛くないので、子供でも大丈夫なようで、この日も完食です。(カレールーの中辛が食べれないのに、不思議です)

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今年のGWは、京都でおとなしく過ごすつもりでしたが・・・渋滞で、GW気分をたっぷり味わいました。(^^;)V

まじくんは、昨日の疲れもなく、朝から元気です。ところが、今日はお昼前から雨が降り出しました。今日こそは、家でのんびりです。


渋滞でゴールデンウィーク気分・・・(1)

2008年05月04日 | 大阪・兵庫

昨日、まじくんと兵庫県の知人宅を訪ねました。以前、南京町前ブログ】やルミナリエ前ブログ】に連れて行ってくださったまじくんの大好きなおばちゃんの所です。京都もそうですが、兵庫県も観光客がいっぱいで、ゴールデンウィーク中は「出かけずに家にこもる」のが正解かもしれないのですが・・・やはり、少しはGW気分を楽しみたいと、まじくんと車で出かけました。

観光地はどこもいっぱいでも、地元の人が楽しむスポットならそんなに混んでないかも?と、ケーブルカーで六甲山あたりを散策して眺めの良いところでランチをする予定で、朝8:30頃に家を出ました。まずは、おみやげにと、東寺餅を買いに行きました。東寺では毎月第一日曜は「ガラクタ市」が行われています。21日に行われる弘法市【前ブログ】よりは小規模で出店数も少ないですが、朝から境内の駐車場に行列が出来ていました。(なお、弘法市の時は、駐車場は閉鎖されています)

その後、京都南インターから高速に乗り、西宮を目指しました。反対車線は、京都南インターから大山崎あたりまで渋滞していました。「あっち側は大変やね。」などと、人ごとのように眺めながら、吹田あたりまで行くと・・・こちらもすごい渋滞!しかも宝塚まで90分(@@)!通常、京都南インターから西宮までは1時間もかからないのに、びっくりです。多少混むとは思っていたものの、こんなに混んでいるとは???街の中の高速道路は、SAもPAも少ないし、トイレも困る・・・案の定、まじくんは「おしっこ!」・・・何度か我慢させたものの、結局車の中でお出かけ用トイレですましました。男の子は便利ですよね。(^^;)

でも、この先が心配だからと、結局中国豊中ICで降り、一般道を走りました。時間的には変わらないと思いながらも、コンビニぐらいならあるかも?と思ったのですが、なかなか見つからず、ようやく見つけたコンビニに入ると、トイレにはすごい列!!!みんな考えることは同じなんですよね。そこで、隣にあるガソリンスタンドへ行き「すいません、トイレだけ借りていいですか?」とまじくんをダシ?に、お店の方に頼むと「どうぞ」と快諾していただきました。と、ところが「まじくん、さっきしたから、でーへん。ここで待ってるから、おかーさん、はよ、おしっこしてき!たれるで・・・」と、はっきり言われてしまいました。わはは。(^^;)

そして、再び、西宮を目指して車を走らせると、宝塚まで一般道もすごい渋滞です。ようやく宝塚インターあたりまで来て、再び高速に戻ろうかと思ったら、西宮までの一般道がスッキリ!していたので、このまま一般道を走ることにしました。ところが・・・走りはじめて15分、車が大渋滞し始めて、全く動かない状態に!!!しかたなく、宝塚インターまでUターンして、再び高速に乗り、西宮北を目指しました。宝塚からは少し混んでいたものの、あとはスムーズに行くことができました。しかし、知人宅に到着したのは、午後1時近く!通常は1時間もかからないのに、4時間近くもかかってしまいました。

つづく・・・

写真が1枚もないですね。それほど大変だったってことで・・・。代わりに、トミーズの特派員から面白い写真が送られてきました。気になる写真です・・・。【旅の鉄人ブログ


京都:鯉のぼりのおかき

2008年05月03日 | グルメ・お土産

ゴールデンウィークも後半に突入!京都もそうですが、全国的に良いお天気が続いています。今日の最高気温は27℃!暑いです。(@@)昨年のゴールデンウィークは、富山に帰省して立山黒部アルペンルートの通りぬけツアーに参加【前ブログ】したのですが、今年は、京都でのんびりしています。

先ほど、トミーズの立山の雪の回廊と称名滝のツアーに参加されたお客様より、写真が送られてきました。旅の鉄人ブログ】青い空と白い雪!まるで別世界!うらやましいです。なんでも、先月立山・黒部アルペンルートを訪ねた外国人観光客が過去最高だったらしいですが、年々アジア各国からのお客様が増えていますね。そういえば、先月訪ねた大阪造幣局の桜の通りぬけ【前ブログ】も、昨年までは日本語のみのアナウンスだったのに、今年は中国語のアナウンスがありました。

ところで、今日の午前中に伊勢丹まで行ってきました。そこでかわいい「鯉のぼり」のおかきを見つけました。(写真右下)いつも季節ごとにかわいいパッケージのおかきを販売している京都嵯峨春秋庵「はな鯉のぼり」です。おいしいおしょうゆのかきもちが6個入って420円です。こういうのは、赤色にしようか?青色にしようか?悩むところですが・・・大丈夫、パッケージは、片面が赤、もう片面が青です。

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写真右上は、まじくんが保育園で作ってきた鯉のぼりです。大きな目が印象的です。でも、あれ?普通、大きいのは黒か青じゃないかな?一番大きいのは赤?お母さん鯉?決して我が家の力関係が表れているのではありません。(^^;)他の子の鯉のぼりはどうだったのかな?


京都:鴨川「床開き」と新名所「mina」

2008年05月02日 | グルメ・お土産

昨日、鴨川をどりを見てきました。前ブログ】鴨川をどりは5月1日から24日まで行われています。同じく昨日から鴨川の「床開き」、川床(かわゆか)が始まりました。なお、川床(かわゆか)と川床(かわどこ)の違い、鴨川の川床料理体験は【前ブログ】にてどうぞ。そういえば、昨年あった三条大橋のスタバの川床【前ブログ】は、昨日はありませんでした。鴨川条例で部材や色が規制された影響でしょうか?でも適用は来夏です。

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昨年川床を訪ねた時は、平日でひっそりしていましたが、昨日はGWということもあり、床もお店もにぎわっていました。川床でランチが食べれるのは、5月と9月のみです。価格は安くても3,000円位からです。床がないお店は、もっと安いです。

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歌舞練場から西側へ歩くと、途中には先日桜の季節に紹介した高瀬川前ブログ】を渡ります。今は緑がきれいです。

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河原町通りに出ると、4月25日にオープンした「ミーナ京都」があります。「ミーナ」とはスペイン語で宝の山のことで、関西地区では初店舗だそうです。女性向けのファッションビルです。

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P1110370ここの1階に、ベルギーのチョコレート「ゴディバ」があります。チョコレートのほかに「ショコリキサー」というチョコレートのフローズンドリンクが楽しめます。

季節限定の「ホワイトチョコ ラズベリー」(630円)を頼みましたが・・・ダーク味にすればよかったです。ちょっと、高いなぁ・・・(^^;)でも、懲りずにまた行くでしょう・・・。なお、他に、アイスクリームやコーヒー(チョコ付)もあります。


京都:「鴨川をどり」を見てきました!

2008年05月01日 | 催し物・ニュース

今日から京都の先斗町で「鴨川をどり」が始まりました。せっかくなので、初日に行ってきました。

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公演は午後から1日3回、1時間15分です。観覧料は、普通席(2階):2,000円、特別席(1階):3,800円、茶券付特別席(1階)4,300円です。普通席観覧+お抹茶525円にすることもできます。当日発行の普通席を買おうと思ったら「よかったですね、特別席が1つだけありますよ。」と言われ・・・そんないいお席じゃなくてもと思いましたが、そんなにラッキーならと、贅沢しちゃいました。 

P1110396開演の1時間前から開場しているので、早めにいき、まずは茶席にてお抹茶を頂きました。お菓子は、鶴屋吉信さんのおまんじゅうで、先斗町の紋章の千鳥の焼印がありました。お茶席は、立札式(椅子点)で、芸舞妓さんが点ててくれます。(全員ではありません)残念ながら写真撮影ができないですが、お菓子を入れたお皿を持ち帰ってくださいとのことでした。普通のお皿?だと思っていたのですが、家に帰ってよく見たら、お皿の裏に「鴨川をどり」の文字がありました。

お茶を頂いた後は、舞台を楽しみました。こちらも同じく、撮影ができません。座った席は、1階の一番後ろ!でも、十分舞台を楽しめました。「鴨川をどり」は、明治5年(1872)東京遷都後の京都の繁栄を願って開かれた第1回京都博覧会の余興として都をどりと共に上演されたのが始まりで、今年で171回目です。

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第一部は舞踊劇で「ばさら姫」という演目です。わかりやすくいえば和風ミュージカルです。大坂夏の陣の後、豊臣家が滅亡して間もない頃、豪姫(前田利家の四女で、のにち豊臣秀吉の養女となる)が、八丈島へ島流しになった夫の宇喜多秀家との思い出を偲ぶお話です。若い頃の2人が、当時流行した「バサラ風流」で町中を闊歩する楽しく華やかなシーンがあります。バサラとは、派手を極めて見栄を張り、自由闊達にふるまうことで、当時入ってきた南蛮文化への憧れもあり、バサラ熱が高まっていたそうです。

P1110379第二部は舞踊ショーです。「菓子可笑し」という演目で、京名物のお菓子をテーマにした踊りです。ここからは、演奏も生で行われます。踊りもそうですが、太鼓や三味線、笛の音も楽しく、唄もとても素晴らしいです。私は思わず、唄のお姉さん?に釘付けでした。

全体で1時間15分の公演中、場の替わり(全部で10回)が早く、テンポがいいので全く飽きません。衣装も舞台も美しく、見ている方も華やかな気分になりました。(写真は、幕です。幕だけでもすごく綺麗です)また、見に行きたいと思います!公演終了後、歌舞練場の前には、出演していた舞芸妓さんが出て来て、お客さんと記念撮影をしたりと賑やかでした。

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今回は着物で出かけました。座席もそれほど窮屈でなかったです。場所柄着物姿の人が多く、中には、舞妓さんもいました。近くで見れるのはうれしいけど、後ろの席の人は、舞妓さんのカツラが邪魔で舞台が見にくいのでは?(^m^)

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そういえば、パンフレット(600円?)の中に、芸舞妓さんへの質問コーナーがあり、クレンジングは何を使っている?という質問がありました。どの方も「普通のもの・・・」という答えで、いわゆる「舞妓さん用」なんてものは使ってないのですね。よく「舞妓さんご愛用」なんていう商品見かけますけど・・・。(^m^)

先斗町歌舞練場 http://www1.odn.ne.jp/~adw58490/index.htm

この後は、先斗(ぽんと)町の様子などをご報告します。次のブログにて。