昨日の午後、城南宮へ出かけました。2月18日~3月22日まで「しだれ梅と椿まつり」が開催されています。京都南ICのすぐそばにある方除の大社です。この城南宮のある地は、平安京の大阪方面からの入口にあり、交通の要衛の場所でした。また平安末期には離宮(鳥羽離宮・城南離宮)がおかれ院政が行われた場所です。
現在、本殿は、屋根の葺替と諸建物改修工事が行われています。檜皮葺の屋根がチタン製に変わります。時代の流れで、檜皮葺は、材料調達や維持が難しく・・・まぁ、神社って、常に新しく時代の最先端を行く!っていうのがすがすがしくて良いです!
神苑の梅は今が見頃です。この眺め「春の山」は今週末までぐらいがピークかなぁ・・・。しかし、梅まつりは3月22日まで行われています。ほかにも境内の梅があり、これから咲き始めるものもたくさんあります。散った花弁がピンクの絨毯のように見えるのも素敵です!
枝垂れ梅は150本ほどあります。これほどの数の枝垂れ梅ががあるのは、京都では他にないです。
周辺には梅のいい香りが漂っています。
椿も神苑のあちこちで楽しめます。
落ちた藪椿の姿も、あちこちで見ることができます。ちょっと不自然な落ち方のもありますけど(^m^)
曲水の宴【前ぶろぐ】が行われる平安の庭にも梅の木があります。
平安の庭の隅に、光源氏という椿があります。咲くのはもう少し先です。この周辺には、若紫、葵、藤壺、横笛などの源氏物語にゆかりの名の苗木が植えられています。光源氏の咲いた様子は【前ぶろぐ】にて。
この季節、参道で植木のお店と椿餅のお店が出ています。椿餅は以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】にて。
摂社の唐渡天満宮周辺の梅は、白梅は咲き始めていましたが、紅梅はこれからの様です。
期間中、梅が枝神楽が行われています。(平日10時~ 土日祝10時と15時 5分ほどです。)*ピーク時は平日でも10時と15時の場合があります。境内に案内板が出ています。梅の花を冠にさした巫女が、梅の枝を手に持ち神楽を舞い、梅の花守りが授与されます。(1,000円)
城南宮 http://www.jonangu.com/index.html
過去の枝垂れ梅の様子【2016/2/19】 【2015/3/5】【2014/3/7】
参拝、駐車場は無料 拝観所要時間(神苑含):30分~ 神苑拝観:大人600円 小中400円 お茶席(神苑内):300円志納 城南宮はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。
初めて知りました。
実物見てみたいなぁ(^-^)
みんなのブログからきました。
詩を書いています。
機会があればぜひご覧ください。