まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の紅葉見てきました「醍醐寺」伽藍・三宝院・霊宝館(16/11/19)

2016年11月20日 | 京都市伏見区

昨日、トミーズツアーのお客様をご案内して、醍醐寺へ出かけました。醍醐寺の拝観は下醍醐(伽藍・三宝院・霊宝館)と、上醍醐の4か所に分かれています。今の季節は、伽藍拝観の弁天堂と池周辺の紅葉がとても美しいです。

伽藍拝観の入り口の仁王門をくぐり、もみじのトンネルをくぐります。ここは日が当たらないので、色づきはほんの少しです。仁王門前のさくらの葉はほとんど落ちています。

 

本堂周辺の紅葉はとてもきれいです。

 

本堂、五重塔、旧伝法学院を経て、弁天堂へ・・・。

 

色とりどりの紅葉を楽しみながら歩きます。

 

観音堂、弁天堂周辺の紅葉は今が見頃で、たくさんの人で賑わっていました。池周辺にはベンチや茶店がありますので、ゆっくり楽しめます。

 

これから色づくもみじもありますので、長く楽しめそうです。

 

弁天堂の先は上醍醐です。上醍醐は創建の起源となった醍醐水、開山堂などです。(上醍醐は軽く登山気分・・・)以前、春にご紹介しています。【前ぶろぐ

続いて三宝院です。歴代の座主(住職)が居住される坊です。庭園全体を見渡せる表書院は寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物で、国宝に指定されています。(室内の撮影NG)

 

現在、表書院の奥にある純浄観や本堂、奥宸殿の特別拝観が行われています。(特別料金:拝観料に500円プラス)純浄観は秀吉がお花見をした際の建物を移築したもので、襖絵は紅葉と桜が描かれています。*襖絵は平成のものです。この日は特別に黄金の抹茶椀が展示されていました。黄金のお抹茶椀…イメージは仏壇のおりん?でしたが、実際は木製のお茶碗に金箔を施したものでした。

 

本堂脇には瓢箪とっくりと盃が白砂と苔で表した「酒づくし」の庭があります。奥宸殿の東北には、江戸末期に作られた茶室もあります。

 

続いて霊宝館です。醍醐寺の寺宝が展示されています。しかし、気になるのは…春にきれいな花を咲かせていた樹齢300年を超える醍醐のしだれ桜前ぶろぐ】の紅葉の姿です。残念ながら葉はほとんど落ちていました。樹齢を重ねた桜の木の紅葉はなかなか見れないです。(><。

 

館内の休憩室から、このしだれ桜を眺めることができます。桜の季節はほぼ満席ですが、今の季節は貸切り状態。しだれ桜のそばの紅葉が楽しめます。

 

醍醐寺 http://www.daigoji.or.jp/index.html 所要時間:3ヶ所拝観90分~

現在、秋の醍醐寺の拝観は下醍醐(伽藍・三宝院・霊宝館)すべての拝観ができる3ヶ所共通券(大人1,500円 中高1,000円)のみの受付です。拝観システムが9月1日から変更となりました。*なお、私が今回ご案内したツアーは8月からの販売でしたので伽藍のみの拝観となっています。

醍醐寺はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。 



コメントを投稿