まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の桜(2016/4/2)八幡「背割提」の桜・・・関西お花見ランキング4位!

2016年04月02日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

今日の午前中、八幡の桜の名所「背割提」へ行ってきました。八幡市の三川合流(桂川・宇治川・木津川)にある「背割堤(せわりてい)地区」は、東に男山、西に天王山にはさまれた風光明媚な場所です。(見学自由)

今日、ようやく京都に満開宣言が出ました。京都市のとなり、八幡市の背割提の桜も満開の案内が出ていました。4月1日(金)~10日(日)まで八幡桜まつりが行われています。

 

期間中は「桜のお話ツアー」が開催され桜や周辺の観光スポットなどガイドさんの説明を聞きながら桜のトンネルを歩くことができます。(約15分ほど、参加無料、入り口付近に案内板が出ています)背割提は昭和50年はじめまでは立派な松並木で「山城の橋立」と呼ばれ、時代劇のロケにも使われていましたが、昭和53年に当時の建設省によって、約248本のソメイヨシノ、46本のハナミズキが1.4キロにわたり植えられました。平成元年には国営公園として開園しています。

明治時代まで、木津川は淀のあたりで宇治川に合流していましたが、淀川で多数の水害が発生したため、河川改良工事が行われ、現在の流路となりました。その際に、木津川の堤防の背を割るかたちで宇治川の流路が付け加えられてできたのが背割提です。現在も宇治川と木津川をゆるやかに合流させる役目をはたしていま す。

全長1.4キロの桜のトンネルをくぐりながらのお散歩はとっても気持ちがいいです。普段は犬の散歩に利用する人も多いようです。今日もたくさんのペット連れを見かけました。まむし注意の看板!まむしは基本夜行性で昼間は岩場や藪の中に生息しているそうです。かまれても毒を吸い出す、軽く圧迫して傷口への血流をセーブするなどの処置をして必ず病院へ行くとこが大切です。かまれてすぐに死に至ることはないのでパニックにならず冷静に対応しましょう。

今日は、地元のお花見客に加え、国内外の観光客もたくさん来ていました。そして、やはりここにも、人ごみの中、婚礼写真を撮る人が・・・。新婚旅行中なのだとか(^^;)実は、この背割提の桜は、過去に、人気お花見スポットランキング日本一になった桜の名所です。今年は関西地区4位、全国15位です。

人気の秘密は・・・ながーーーいので、場所取りにも苦労しないのだそうです。今日もたくさんの人がバーベキューやお弁当を楽しんでました。ただし、周辺には商店などがないので準備万端で行かないと苦労しそうです。トイレも長い行列・・・。

お土産に八幡名物「走井餅:630円」を買ってきました。すぐちかくの石清水八幡宮門前のお菓子です。発祥は大津です。やわらかなお餅の中に、ジューシーなこしあんが入っています。桜まつりの特設売店、八幡市駅前などに仮設店が出ています。日持ちは翌日まで。

今日は満開の案内に加え、お花見日和の土曜日、ものすごい人でした。駐車場待ちの車も行列、京阪八幡市駅からも背割提を目指す人の列が途切れることがありませんでした。(京阪八幡市駅より徒歩10分)車の場合は、臨時駐車場が設けられています。(普通車:1,000円 大型バス3,000円)

4月1日(金)~10日(日)9:00~17:00まで「八幡桜まつり」が開催されます。

八幡市観光協会 http://kankou-yawata.sakura.ne.jp/

以前もご紹介しています。【2015/3/31】【2014/3/31

 



コメントを投稿