昨日「京都嵐山花灯路2013」に行ってきました。花灯路は、21世紀からはじまる京都の夜の新たな風物詩となることを目指して、平成15年3月から東山地域において「京都・花灯路」が始まりました。日本情緒豊かな陰影のある露地行灯の灯りと花により、思わず歩きたくなる路、華やぎのある路を演出しています。平成17年からは嵯峨・嵐山地域において「嵐山花灯路」が実施されています。
スタンプラリーが行われています。スタンプを4つ集めると抽選会に参加でき記念品がもらえます。空くじなしです。(^^)お土産セットを頂きました。*スタンプ設置場所は無料地域に設けられているので、拝観など行わなくても、スタンプが揃います。ただし、点灯時間が、午後5:00~8:30ですから、夕食、散策、拝観は、効率よく回らないと時間切れします。
まずは、渡月橋を渡らずに、大堰川(桂川)の上流、時雨殿(しぐれでん)方面へ歩きました。ここは、平日は比較的、人が少ない区域なので、割と静かに眺めを楽しめます。(土日祝は時雨殿前で十軒会あったかおもてなしが行われているので賑やかかも?)*スタンプ設置場所です。
↓山裾一帯を照らしているのは、こんなライト。LEDだそうですが、すごいですね~。右下写真:時雨殿は、オープンしたばかりの頃に一度訪ねています。その後、たしか一時休館し、リニューアル?したのではないかな・・・?とりあえず、以前の様子は【前ぶろぐ】にて。
続いて、嵯峨野方面へ。ここは、歩くのが大変なくらいたくさんの人です。嵯峨野めぐりの起点「野宮神社(ののみやじんじゃ)」もライトアップされていました。野宮はその昔、天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする斎王が伊勢へ出向く前に身を清められたところです。 黒木鳥居と小柴垣に囲まれた聖地で、その様子は源氏物語にも描写されています。以前、ご紹介しています。【前ぶろぐ】
そして、おそらく、一番人気?の場所・・・野宮神社から大河内山荘庭園に至る散策時の竹林の小径のライトアップを歩きました。土日祝は一方通行になっています。大河内山荘は夜間拝観を行っていますが、今回は時間の都合で拝観せず、又の機会に・・・。通常拝観の様子は、以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】
途中には、大型の生け花や、行灯が展示され、行く先々を照らしています。
大河内山荘から二尊院への道も、あちこちライトアップされています。
この後は、常寂光寺から二尊院の様子をご紹介します。次のぶろぐにて。
嵐山花灯路 http://www.hanatouro.jp/arashiyama/index.html
2013年12月14日(土)~23日(月・祝) 17:00~20:30