今日は、午前中、八瀬の「蓮華寺(れんげじ)」へ行ってきました。江戸時代初期、加賀藩家老・今枝近義(ちかよし) が、現在の京都駅付近より移築した天台宗のお寺です。石川丈山や狩野探幽などが再興に携わったと伝わっています。山門付近はまだ見頃、くぐった境内はすっかり落葉していました。
書院内に入り、腰を下ろすと、極楽浄土の世界を表した池泉観賞式庭園が楽しめます。舟石や鶴石、亀島等を配した名庭です。
境内の紅葉のピークが過ぎているため訪ねる人も少ない・・・と、いいたいところですが、まだまだお庭の眺めを楽しむ参拝者が途切れることがありませんでした。とりあえず、人が写らない瞬間を撮影・・・。
この庭が書院から見えています。↓池中の手前の石が舟石です。
書院から本堂へ・・・。盛りは過ぎていますがまだまだ楽しめます。
本堂からの眺めもきれいでした。お庭には、落ちた紅葉の絨毯ができていました。
本堂前には、茶人の間では有名な六角形急勾配の笠をつけた珍しい形の「蓮華寺形燈籠」があります。
蓮華寺 参考サイト【こちら】 拝観料:400円 拝観所要時間:20~30分 *紅葉のみ楽しみたいという方はNGです。
先月、トミーズツアーのお客様を、ご案内させていただいた際に、蓮華寺へ寄っています。【2013/11/16】【2013/11/17】