まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都嵐山花灯路2013(2)常寂光寺・落柿舎・二尊院・中の島

2013年12月22日 | 京都市右京区

昨日「京都嵐山花灯路2013」に行ってきました。前日ぶろぐで、時雨殿、竹の小径の様子をご報告しました。続いて「常寂光寺(じょうじゃっこうじ)」です。

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安土桃山時代の末、慶長年間に、山科にある日蓮宗の大本山、本圀寺(ほんこくじ)の日禛(にっしん)上人が隠棲の地として開いたのが始まりです。その際、角倉了以(すみのくらりょうい)らが土地を寄進しました。角倉氏は、琵琶湖疏水の設計者である田辺朔郎と共に「水運の父」として有名です。嵐山の亀山公園に銅像があります。【前ぶろぐ

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夜間拝観は、多宝塔まであがることはできませんが、境内(中腹)からは、京都の街の灯りが楽しめました。

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常寂光寺 http://www.jojakko-ji.or.jp/

夜間の拝観料:大人400円 拝観所要時間:20分~

落柿舎への途中には、落柿舎の玄関にある編み笠をモチーフにした作品「花芭蕉」が展示されています。

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「落柿舎(らくししゃ)」は、松尾芭蕉の高弟、向井去来がこのあたりで暮らしていたとされる場所です。その際、芭蕉が3度、この地を訪ねて、嵯峨日記を記したと言われています。

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落柿舎の名の由来は、庭の40本の柿の実が、一夜ですべて落ちてしまったことに由来します。現在は、柿の木は40本もありません。

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落柿舎 http://www.rakushisha.jp/  拝観料:200円 拝観所要時間:10分~

落柿舎から二尊院へ歩く途中に「嵯峨・嵐山古典文学の香り」として、嵯峨嵐山ゆかりの古典文学のパネル展示や石碑がライトアップされています。

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そして、嵯峨野のライトアップの最終地点「二尊院(にそんいん)」です。「二尊院(にそんいん)」は、本尊に釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を祀っています。そのため二尊院と呼びますが、正しくは「小倉山二尊教院華台寺(けだいじ)」といいます。*スタンプ設置所

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総門からの本堂までの参道「紅葉の馬場」↑もライトアップされていました。

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境内もあちこちライトアップされていました。本堂には靴を脱いで上がり、2体並んだご本尊を拝むことができます。

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二尊院 京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27 拝観料:大人500円

拝観所要時間:約30分~  常寂光寺、落柿舎、二尊院の秋の様子は【前ぶろぐ】にて。

二尊院から三条通まで無料ジャンボタクシーが出ています。待ち時間が20分以上だったので、歩いて嵐山まで戻りました。下り坂なので、歩いても20分程で到着します。

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渡月橋を渡って、中の島へ。ここにも、生け花や行灯がたくさん展示されています。台風18号で大きな被害を受けた中の島には、砂利が以前よりも深く敷かれていて、少し歩きにくかったです。ハイヒールや和草履は、ちょっとダメージが大きいかも?

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かわいい灯籠の顔出しパネルもありました。中の島には、スタンプラリーの景品引換所があります。私は、時雨殿前、嵐電嵐山駅、大河内山荘前、二尊院入口の4ヶ所でスタンプを押して、ラリー完了でした。

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嵐山花灯路 http://www.hanatouro.jp/arashiyama/index.html
2013年12月14日(土)~23日(月・祝)  17:00~20:30

以前の様子は・・・前ぶろぐにて。 2009(法輪寺も訪ねています) 2008 2006