一昨日の夕方、下鴨神社の御手洗祭へ行ってきました。平安時代、季節の変わり目に貴族は禊祓いをして、罪や穢れを祓っていたそうです。現在では、京の夏の風物詩として知られています。 土用の丑の日に、境内の御手洗池に祀られている御手洗社において「足つけ神事」が行われます。御手洗池の中に足をひたせば、罪やけがれ、疫病や安産にも効き目があるといわれています。「みたらし祭」は、土用の丑の日前後4日間、今年は7月19日(金)~22日(月)、5:30~22:00に行われています。
訪ねたのは午後5:00頃・・・少し涼しくなり始めたからか、すでにたくさんの人でした。去年は3時頃に訪ねたので待たずに済みましたが、今年は20分ぐらい待ちました。本殿に参拝してから1人200円のお供え料を払い、ろうそくを1本もらい、裸足になって御手洗池へ入ります。(靴を入れるビニール袋がおいてあります。今年は女子更衣室はなかったです。)
水深は最大40センチほど、大人のひざあたりです。この御手洗池は普段でも入れます。(前ぶろぐ:時期によるのかな?)
御手洗池を歩いて、途中ロウソクに点火しお供えした後は、池から上がり再び靴を履きます。(足ふき用のタオルを持参するとよいです)靴を履いたら、御神水を頂きます。ボトル入りの御神水の授与がありますが、ペットボトルや水筒を持参すると氏子の方がその場で水を入れてくれます。(志納)
足形の祈祷木に名前を書いて、御手洗社に納めます。(希望者のみ)1枚に1名記入・・・200円です。名前と年齢を書いて・・・まじくん、母に気づかいしてか、書いた年齢が見えない様に裏側にして水に浮かべてくれました。(^^;)
足つけ神事が終わったら、気持ちもスッキリ!露店を楽しみました。(^^)射的、ラッキーボール、コイン投げ(子供は300円で楽しめます)昨日は友人家族と一緒でした。楽しかった~。
夕暮れになるとともにたくさんの人が押し寄せ、歩くのも大変なくらいに・・・。夜の御手洗池も神秘的で素敵でしょうね~。子どもたちが大きくなったら、夜に参加してみたいです。あ・・・大きくなったら一緒に出掛けてくれないかも~。(TmT)
下鴨神社 http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
参拝:無料 駐車場:30分150円 拝観所要時間:60~90分