昨日、哲学の道へ出かけました。詳細は前日ブログにて。
哲学の道を銀閣寺から永観堂方面へ5分ほど歩くと「法然院(ほうねんいん)」があります。法然院は、鎌倉時代の始めに、浄土宗の開祖法然上人が、弟子の住連・安楽とともに、昼夜6度阿弥陀仏を礼拝する「六時礼讃」に勤めた場所です。
山門をくぐると身を清める水を表す白砂壇(びゃくさだん)が、もみじと銀杏になっていました。前回は幾何学模様だったと思います。【前ブログ】拝観料なし
地域のサロンとして開放されているお寺は、講堂で個展が開かれていて、とても身近なお寺です。紅葉は盛りを過ぎていますが、本堂奥のもみじが光を浴びて、とてもきれいでした。
法然院から少し南に行くと、住連、安楽の開いた「安楽寺」があります。こちらも山門の紅葉がきれいですが、開放日が決まっています。(この日は拝観できませんでした。)鹿ケ谷カボチャ【前ブログ】の供養も有名で、以前訪ねています。【前ブログ】
ところで、今回は清水寺あたりでよく見るレンタル着物姿でなく、すこし年配の方々の着物姿をよく見かけました。
年齢的には私の母ぐらいなのでしょうけど、やはり着物は華やかでいいですね。これが洋服だったら、黒や茶色ばかりの後姿でしょう。私も着物だと、洋服だったら絶対着ないと思うような華やかな色が着れますもんね。ちなみにこの日は、母のお下がりの朱色の道行(コート)でした。(^m^)
この後は、哲学の道でのランチをご紹介します。