今日は、原谷苑へ行って来ました。個人の所有している庭園を桜の季節だけ有料で開放している枝垂れ桜の名所です。原谷苑の最初の主が植木屋さんの畑を買って、青山荘という別荘を建て、周囲に桜を植えたのがはじまりだそうです。斜面の多い4000坪の庭園には、枝垂れ桜が空一面に咲いてるような感じです。
昔は知る人ぞ知る名所だったらしいのですが・・・
渡辺淳一の小説「化粧」のロケ地になったこともあり、今ではガイドブックにも出てたりして、最近はかなりの人出だそうです。そういえば、ツアーバッチをつけた人やバスガイドさんも、ちらほら(^^;)
苑内は、持ち込みは禁止ですが、飲食をすることが出来ます。あちこちに花見のための台がおかれ、売店で飲み物やおつまみ、ちらし寿司、おでんなどを買って、お花見をゆっくり楽しむことができます。また、予約をすれば、すき焼きや御膳などを室内で頂けます。
枝垂れ桜の他にも、いろんな種類の桜や木瓜、桃なども満開でした。そういえば、みどり桜があるらしいのですが、気づきませんでした。
まじくんは、ここでも やはり、スケッチ・・・大きな枝垂れ桜を描きました。
時より、風が吹き、桜の花びらが散りまじくんは「わぁー雪だぁー」と、大喜びでした。私は上ばっかり眺めていたので、首が痛いです(^^;)周辺は、普通の住宅地なのに、この桜の苑は、まるで別世界のようでした。
原谷苑の枝垂れ桜は、ちょうど今週のはじめが見ごろで、今日が最高!とのことでした。入場料は中学生以上1,500円、5歳以上小学生500円でした。(開花状況によってかわるとか、平日は1,200円とかいろいろみたいです。)
今回私たちは、金閣寺の駐車場(750円)に車を置き、タクシーで行きました。(往き890円:帰り790円)原谷苑には午後2時ごろ到着しましたが、ものすごい人でした。帰るためのバス待ち、タクシー待ちが行列でした。帰りは4時を過ぎていましたが、その頃には、待つことなくタクシーに乗れました。なお、マイカーは駐車場もないし、周辺にも停めることが出来ません。
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原谷苑(青山荘)http://www.haradanien.com/
北大路駅よりタクシー10分、金閣寺よりタクシー5分 市バス原谷すぐ