京都の桜も、そろそろ満開を過ぎて散り始めているところが多くなりました。これからは、紅枝垂れ桜や八重桜の季節です。
今日は、我が家の近くの「城南宮」へ行って来ました。まじくんがお宮参りをしたのもこの神社です。平安時代の末に、白河上皇が壮大な離宮(城南離宮・鳥羽離宮)を造営した場所です。交通の要衛でもあり、道中の交通安全を祈って城南離宮で身を清めて出発する慣わしがあったことから方除・旅行安全の信仰があります。京都南インターのすぐそばにあり、インターを降りて、1号線を大阪方面へ向かうとすぐのところにあります。
東側の門のそばに、黄色い桜・・・もしかして、昨日造幣局で見た「うこん」でしょうか?ちょうど咲き始めていました。
5月20日まで「源氏物語花の庭 春の神苑の花めぐり」という催しがあり、4月29日には曲水の宴が行われます。「室町の庭」とよばれる池泉廻遊式の庭園に立派な枝垂れ桜が咲いています。(拝観料:500円)
茶室「楽水軒」では、お抹茶(300円~志納)を頂くことができます。
源氏物語 花の庭には、桜以外にもたくさんのお花が咲いています。それぞれ、源氏物語にちなんだ説明が添えられているので、ひとつひとつ見ていると楽しいです。
お庭はとても広く、立派なんですが、すぐそばが南インターということもあり、すこし車の音がうるさいのが、残念です。枝垂れ桜は、今週末が満開だと思います。駐車場は無料です。
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城南宮公式サイト http://www.jonangu.com/