マタドールの改造パーツ(続)
マタドールモデルズの改造パーツについてもう少し。同社のサイトはここです。
http://matadormodels.co.uk/index.htm
この中のここを見ると
http://matadormodels.co.uk/76e/lists.htm
チャーチル関係の画像がいろいろ載っています。
http://matadormodels.co.uk/mat_pics/76E06_AssaultBridgeTrailer.jpg
非戦闘時の運搬は、トレーラー式で後ろに牽引したんですね。
http://matadormodels.co.uk/mat_pics%20mus/0264etc%20Churchill%20AVRE%20IV%20with%202%20bridges.jpg
これで車体後部にどうやって引っかけているのか、分かります。ただし、前後に突撃橋を装着しているのがすごい(本当かどうかわかりませんが)。
http://matadormodels.co.uk/mat_pics/76E07%20Folding%20SBG%20Bridge.jpg
ありました、突撃橋を畳んだ状態。一つ前のブログに載せたマタドールの説明書では、突撃橋が半開きの状態でしたが、この画像では完全に手元まで折りたたんでいます。揚陸艦上ではたぶんこの状態だったのではないでしょうか。
このマタドールのサイトの画像をよく見ると、いろいろ気づきます。まず突撃橋を装備するAVREの砲塔がMk.IIIの溶接タイプだということです。もちろん溶接砲塔にペタード砲を搭載したタイプも存在するので問題はありません。ただマッチボックスのキットはMk.IVの鋳造砲塔ですから、改造キットには鋳造砲塔まで用意されているということなのでしょう。
さらに、カーペット敷設車の画像もあります。
http://matadormodels.co.uk/mat_pics/76E08_CarpetLayer.jpg
http://matadormodels.co.uk/mat_pics/76E09_TwinBobbin.jpg
一枚型のとボビン2個型のと、両方あるんですね。一枚型の方を見ると、ペタード砲用装填ハッチから、ボビンの操作ロッドが伸びています。ここから操作したんですね。いかにもやっつけ仕事ですが、上陸作戦の海岸ではこれで十分使えたんだと思います。ボビン2個型は6ポンド砲装備の溶接砲塔で、さらによく見ると、キャタピラがマッチボックスのキットのものと明らかに異なります。この形、どうもハセガワのMk.Iのキャタピラじゃないんでしょうか?
粗朶束装備車を見ると、
http://matadormodels.co.uk/mat_pics/76E04_WWIIfascine.jpg
これは車体・キャタピラ共に明らかにマッチボックスのキットを使っています。
http://matadormodels.co.uk/mat_pics%20mus/0950%20Churchill%203in%20Gun%20Carrier.jpg
http://matadormodels.co.uk/mat_pics%20mus/Churchill%203in%20Gun%20Carrier%20wreck%20-%201101.jpg
なんとこれは3インチ自走砲型、試作のみで実用化されなかった車輌です。
このようにマタドール社の改造キットはなかなか面白そうなのですが、国内でほとんど売っているところがないのが難点ですね。またチャーチル用改造キットはベースにマッチボックスが指定されているものとエアフィックスが指定されているもの、両方あるので要注意です。
マタドールモデルズの改造パーツについてもう少し。同社のサイトはここです。
http://matadormodels.co.uk/index.htm
この中のここを見ると
http://matadormodels.co.uk/76e/lists.htm
チャーチル関係の画像がいろいろ載っています。
http://matadormodels.co.uk/mat_pics/76E06_AssaultBridgeTrailer.jpg
非戦闘時の運搬は、トレーラー式で後ろに牽引したんですね。
http://matadormodels.co.uk/mat_pics%20mus/0264etc%20Churchill%20AVRE%20IV%20with%202%20bridges.jpg
これで車体後部にどうやって引っかけているのか、分かります。ただし、前後に突撃橋を装着しているのがすごい(本当かどうかわかりませんが)。
http://matadormodels.co.uk/mat_pics/76E07%20Folding%20SBG%20Bridge.jpg
ありました、突撃橋を畳んだ状態。一つ前のブログに載せたマタドールの説明書では、突撃橋が半開きの状態でしたが、この画像では完全に手元まで折りたたんでいます。揚陸艦上ではたぶんこの状態だったのではないでしょうか。
このマタドールのサイトの画像をよく見ると、いろいろ気づきます。まず突撃橋を装備するAVREの砲塔がMk.IIIの溶接タイプだということです。もちろん溶接砲塔にペタード砲を搭載したタイプも存在するので問題はありません。ただマッチボックスのキットはMk.IVの鋳造砲塔ですから、改造キットには鋳造砲塔まで用意されているということなのでしょう。
さらに、カーペット敷設車の画像もあります。
http://matadormodels.co.uk/mat_pics/76E08_CarpetLayer.jpg
http://matadormodels.co.uk/mat_pics/76E09_TwinBobbin.jpg
一枚型のとボビン2個型のと、両方あるんですね。一枚型の方を見ると、ペタード砲用装填ハッチから、ボビンの操作ロッドが伸びています。ここから操作したんですね。いかにもやっつけ仕事ですが、上陸作戦の海岸ではこれで十分使えたんだと思います。ボビン2個型は6ポンド砲装備の溶接砲塔で、さらによく見ると、キャタピラがマッチボックスのキットのものと明らかに異なります。この形、どうもハセガワのMk.Iのキャタピラじゃないんでしょうか?
粗朶束装備車を見ると、
http://matadormodels.co.uk/mat_pics/76E04_WWIIfascine.jpg
これは車体・キャタピラ共に明らかにマッチボックスのキットを使っています。
http://matadormodels.co.uk/mat_pics%20mus/0950%20Churchill%203in%20Gun%20Carrier.jpg
http://matadormodels.co.uk/mat_pics%20mus/Churchill%203in%20Gun%20Carrier%20wreck%20-%201101.jpg
なんとこれは3インチ自走砲型、試作のみで実用化されなかった車輌です。
このようにマタドール社の改造キットはなかなか面白そうなのですが、国内でほとんど売っているところがないのが難点ですね。またチャーチル用改造キットはベースにマッチボックスが指定されているものとエアフィックスが指定されているもの、両方あるので要注意です。
ありがとうございます!!
今回の記事もめちゃめちゃ参考になったばかりでなく
拙者この20年疑問だった
悩みだった
SBGの運搬方法や、
AVREへの架装方法など、
あーそうだったのか
こうだったのか
といろいろわかってとてもスッキリできました。
今回もありがとうございます。
マタドール社 さっそく お気に入り に追加 です!!
いやー 社名の マタドールって やっぱ
あのAECの マタドールトラック だったのですね!!
拙者 実は英軍の砲と牽引車、
汎用貨車も大好きで、マタドールや
レイランドはとくにスキです
なんか、1920年代くらいの木製コーチビルダーが、自動車会社の依頼で設計して
架装していたみたいな
レトロなデザインのキャブがたまりません!!(平たくつぶしたかまぼこみたいなルーフの下は、20年代の鉄道の客車の後端みたいなツラがまえの運転室!!またはトップボウはカンバスで、ドアなどない、馬車の御者台のような、乗降のためのサイドの切り欠きに、いかにもむかしのJRの3等客車みたいな
垂直で硬そうなベンチ・・・)
AECマタドールトラック、あのエアフィックスから5.5インチ砲とセットで出ているあのトラックですか。確かに、そのままキャビンを伸ばして黄色に塗ればほとんどスクールバス、というデザインがなかなか渋くていいものです。エアフィックスのキットもややあっさりながら、よい模型ですね。私も最近の再販で入手しました。
rikukjyoudou殿は、なかなか渋いジャンルがお好きなんですね。私の周りはパンターやティーガーの好きな人ばかりで…。まあ、それはそれで資料が多くて楽しいんですけどね。ところでrikukjoudou殿はYahoo掲示板のミニスケール板で活躍なさっているあのrikukjoudou殿ですか? いつも拝見しているんですよ。
いやー、ミーさまも
エアの マタ衛門と 5.5インチご存知だったとは!!奇遇ですなー
拙者 何十年らいの知己を得たこころもちして、うれしゅうござる!!
いやー、ヤフーや、GFさんとこでのことは、お恥ずかしいかぎりです。
本当は、ごく限られた自分が好きな範囲のことしか知りません。
歴史も、車両のことも・・・形式やバリエのことも、発展の順序やこまかな特徴のことも
知識 「無」 に近いです。
ついつい自分の知ってることだけ得意になってトコかまわずカキコしてしまって・・・
もう忘れてください!!どーかお願いします。
ここでは、オキラクな、エアフィクス、マッチボックス ヘロヘロ いにしえキットがただただ大好きなだけの無名のオッサンてことでお付き合いいただけましたら幸いです。
で、マタちゃんや ボフォース クアッドやリムバーつき25pdrなんかのエアフィクス大好き少年だったオトナにはたまらないサイトみつけやしたんで、今日はわたしが日ごろのお礼にサイト情報を!!
http://tanxheaven.com/referencepictures.htm
なんか、プラモデルメーカーのために、製品化の企画提案したり、
実車取材したり、パーツや金型設計したり、
パッケージデザインなんかをしているひとたちの集団が立ち上げているサイトみたいで、
画像ばっかじゃなくて掲載している資料もなかなか深いです。
もち、おおよそAFVなら年代 国籍とわず、現存する車両、保存活動している篤志家や熱心なコレクターたちにフルレストアされた超うつくしいソフトスキンの数々、自分で回ったら航空券代と宿泊費用だけでも何年も借金返さねばならないであろう世界各国の博物館所蔵車両、お宝画像も満載でやんす。
あ、すでにご存知でしたらゴメンナサイ
ではまた!!
今はまだ、チャーチル戦車各タイプをずらり並べて製作中なんですが、rikujyoudou殿とお話ししていて、猛然とマタドールを組み立てたくなってきました。でも、窓ガラスどうしようかなあ。確か透明板はキットに入っていませんでしたよね。トラックの場合いつも窓ガラスに困ります。エッシーのクオードガントラクターも、そこで止まってます…。エバーグリーンの透明プラ板が使いやすいと聞いたことありますが、rikujyoudou殿はどうなさってますか?
窓は枠だけで素通しでよしとしていたおおらかな
時期に設計されたものがほとんどmなので
おっしゃるとおり、リアルに作ってあげたい
そう思う向きには、ウィンドウグラスの再現は
アタマのイタイところ・・・・
私も20年前までは、素通しでよしとしていましたが、
ここ5年は、コンマ2mmの透明プラ板
(小学生の工作用に文具店で売ってたやつで
B4版の面積があって、なな なんとおどろきの
120円!!使いでがありますってかフロントウィンドウしかはめない拙者には一生分使えそう)
にて、フロントウィンドウシールドグラスだけは
ハメております。
もう、現物あわせです。
こんなもんかぁ?って超アバウトに切り出しといて
あとは、ウィンドウ枠におとしこみます。
古い製品は、この時点まであえてバリを仕上げません。(あまりひどいバリはトーぜんデザインナイフで除去しときますが・・)
なんと、落とし込んだウィンドウグラス板が、
枠のバリでうまくはずれないでツライチにちかいところでとまってくれるので、そしたらめだたないように
4角の部分だけ流し込みセメントの刷毛のほんとうに先っちょだけでちょっと触れて固定はおわり!
エアのパーツはよーくみると、パネルのコバのところなんか、微妙にバリ(フラッシュ)が発生してますから、窓枠のところだけこいつを逆手にとって、実車でいうところのウィンドウグラスとボディの間でグラスを保持しているゴムシーリングの役目を擬似的にさせるわけです。
英国軍のww2トラックやトラクタは、マタちゃん レイちゃん モーリス君(コマ8マーク2も SD/CWも)単純な平面のウィンドウグラスがほとんどですので、ソフトスキンで民生型キャブでものっけてないかぎり3次元曲面になってるものはすくないですし、幸いエアのものでは、平面もの ばっかで さほど難しい形でなく、長方形か、変形四角形に切り出せばコト足りるものばっかですので、若干大きめの長方形に切り出しといてトライアンドエラーで長さか幅をちょっとずつデザインナイフや鑢で調整すれば比較的すぐにドンピシャ寸法におさまりますよ!
先日は、スキャメル君のSVトラクターのフロントと
中間ドアの小さい正方形にちかいハメごろし窓だけ
透明プラ板ハメてあげました。
これやるといいところは、ハネ泥よごれやワイプアウトのファン模様が小細工できて、1:35なみのいっちょまえのウェザリング仕上げができるとこでしょうか?
旧エッシのクアッドですが、現今のイタレリパッケージ版は、なんと、独レベルのFAMO同様に コレ切り出してウインドウ ハメてチョウダイってな具合に透明プラ板が大雑把な大きさの切れはしで同梱です。
しかもインストに原寸大の型紙プリントつき!
いやーイタレリもモデラーに「至れり尽くせり」のサービス精神発揮ってかぁ~?(失礼仕った!お粗末。)
それと、エッシだと別々にカワにゃならんかった
25pdrとセットでパッケージになりました。
オクだとエッシ版で両方ソロエようもんならもうメンタマ飛び出すよな値段になっちゃいますが、イタレリの再販パッケージは、なんと FGTと砲が1箱にセットで1400円くらいと、もう感激の涙です。
あっ、窓枠のバリにそんな怪我の功名があったとは! っていうか塞翁が馬?(モア殿)さすがはエアのキットをこよなく愛するrikujyoudou殿です。経験の勝利ですね。
2mm厚の透明プラ板というと、かなり厚いわけですね。そうか、模型用によく使うより厚いものをわざと使う方が加工しやすいし、接着しやすいのか。いや~、勉強になりました。
イタレリ再販の25ポンド砲&クオード牽引車、透明プラ板が入ってましたっけ?と、引っ張り出してみると、確かに入っていました! 買ったのに忘れてた… ついでにダッヂWC-51も3トンハーフもオペルブリッツも、みんな入ってます。サービス満点。
すみません、まぎらわしい書き方で、コンマ2mm つまり 0.2mmのことです。
仕事柄図面をよくかくのですが、
プロッタのペン径や、ロットリングペンのペン先の細さを指定するとき、
0コンマ何ミリ という指定をするのですが、
0を省略してしまって コンマ何ミリ
と言ってお互い通じてしまいますので(冷汗!)
一種の業界言葉です。失礼しました・・・・・・
例のタミヤの「光硬化パテ」、2ミリ以下の厚さで使用しないと奥まで硬化しない、と説明書きに書いてあります。で、なんだ、厚く盛ることができないのか~、と思っていたのですが、実際に使ってみると、2ミリも盛るなんてことはまずない。特にミニスケールの場合。光硬化パテはプラに食いつきが悪いので、平面に塗るより、穴を埋める方がお得意。レジンパーツの気泡埋めには、もう持ってこいです。だから実際は2ミリもの厚みで使うことはありません。模型の世界は1ミリなんて大きいものですからね。
またもいい情報ありがとうございます。
実は拙者、硬化をまってらんない、
うまくパテ盛ったことがない、
で、スキマとか、ヒケとか
孔、っちゅうと
いっつもランナー廃材や、プラの出来合い惣菜トレーをテキトーに切って、
すきまにネジこむ、上から貼って隠す
などの超オテガル修正しかしたことがなく、
で、短気なクセに、仕事は超手が遅いので
光硬化パテ って興味あっても
拙者がノロノロもたもた作業しておるうちに
整形するまえにカタマってしまって
仕事にならんのでは?
などと思い込んでおりました。
拙者もこれからはメンドがらずに使ってみようかと・・
いやーほんと、スモスケつくちょると
1mmって1mくらいに感じます!(ややオオゲサ?)
なんせ、1:35のパーツで計測した寸法を
35でかけて76で割って ディティールアップパーツの寸法だししたりするのですが、
そんときにコンマ数ミリってな端数はもう当たり前にでます、
しかし拙者のもっているエッチングスケールって、
いちばん小さい目盛りはコンマ5mmしかありませんからぁ~ 残念!!
で、目分量でコンマ2とかコンマ2とかコンマ25とかきめてます・・・・危ういですねー拙者のディティールアップも・・・・実際 オーバースケールです・・・反省!