もう九月も中旬になってしまいました。あれこれ仕事が立て込んで、相変わらず模型の方は、買ってきたものをちょこちょこいじったり、これから作ろうかなというものをちょこちょこいじったりしています。で、エアフィックスの1/48スピットファイアMk.I、セロテープで仮組してみたら、胴体と主翼の間にこんなに隙間が出来てしまいました。はて、どうしたものでしょうか。ネット上ではこのキットをちゃんと作っている方がおられますので、なんとかなるはずなんですが。
さて、話はまたMiG-15の尾翼の話に戻ります。MiG-15のディテールアップパーツにも数ある中に、方向舵・昇降舵・エルロン・フラップなどの動翼関連のパーツも各社から出ています。もっとも、フラップで1セット、方向舵・昇降舵・エルロンで1セット、ということが多いわけですが。1/48スケールで言えば、フラップはKMCやエデュアルドから出ています。桁や軽め穴があって見栄えがしますが、さすがにエッチングパーツでこれを組み立てるのはなかなか大変。
今回採り上げるのは、方向舵・昇降舵・エルロンのセットです。これは同様のレジンパーツがCMKとKMCから出ています。
左がKMCの「MiG-15bis Control Surfaces」、右がCMKの「Quick & Easy」シリーズの「Control Surfaces」です。双方ともパーツ構成は同様で、また双方ともタミヤ用ですから、サイズも基本的に同じはずです。
この動翼パーツを使用する目的と言えばやはり、プラでは再現できない薄いエッジを再現する、ということでしょう。これを使うには、キットの動翼を正確にカットしておかなければならず、かなりの手間ですが、でもちゃんと取り付ければその効果は絶大です。端のエッジの薄さだけではなく、本来可動の部分の縁がちゃんと切れ目になるわけで、キットのままの単なる筋彫りとはわけが違います。
ところで、パーツを眺めていてふと気付きました。まてよ、これ、エッジを薄々にするためだけではなく、方向舵の側面形を修正するという役割を期待できないものだろうか、と。つまり、以前当ブログで、タミヤの尾翼形状の誤りは、その水平尾翼前縁の交代角度だけにあるのではなく、むしろ水平尾翼後縁を形作る方向舵の幅と側面形にある、ということを考証しました。もしCMKやKMCのパーツがそのことを意識したものであるならば、タミヤの方向舵の形状を修正する目的でタミヤのパーツとすげ替える、ということもできるはずです。その辺をちょっと調べてみましょう。
さて、話はまたMiG-15の尾翼の話に戻ります。MiG-15のディテールアップパーツにも数ある中に、方向舵・昇降舵・エルロン・フラップなどの動翼関連のパーツも各社から出ています。もっとも、フラップで1セット、方向舵・昇降舵・エルロンで1セット、ということが多いわけですが。1/48スケールで言えば、フラップはKMCやエデュアルドから出ています。桁や軽め穴があって見栄えがしますが、さすがにエッチングパーツでこれを組み立てるのはなかなか大変。
今回採り上げるのは、方向舵・昇降舵・エルロンのセットです。これは同様のレジンパーツがCMKとKMCから出ています。
左がKMCの「MiG-15bis Control Surfaces」、右がCMKの「Quick & Easy」シリーズの「Control Surfaces」です。双方ともパーツ構成は同様で、また双方ともタミヤ用ですから、サイズも基本的に同じはずです。
この動翼パーツを使用する目的と言えばやはり、プラでは再現できない薄いエッジを再現する、ということでしょう。これを使うには、キットの動翼を正確にカットしておかなければならず、かなりの手間ですが、でもちゃんと取り付ければその効果は絶大です。端のエッジの薄さだけではなく、本来可動の部分の縁がちゃんと切れ目になるわけで、キットのままの単なる筋彫りとはわけが違います。
ところで、パーツを眺めていてふと気付きました。まてよ、これ、エッジを薄々にするためだけではなく、方向舵の側面形を修正するという役割を期待できないものだろうか、と。つまり、以前当ブログで、タミヤの尾翼形状の誤りは、その水平尾翼前縁の交代角度だけにあるのではなく、むしろ水平尾翼後縁を形作る方向舵の幅と側面形にある、ということを考証しました。もしCMKやKMCのパーツがそのことを意識したものであるならば、タミヤの方向舵の形状を修正する目的でタミヤのパーツとすげ替える、ということもできるはずです。その辺をちょっと調べてみましょう。
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