みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

PlusmodelのMiG-15パイロット

2014年05月07日 00時08分17秒 | フィギュア(軍事)
 結局エアロボーナスのフィギュアやその他パーツを衝動買いしてしまったのは、最初に紹介した朝鮮戦争時のソ連空軍少佐が欲しくて、ちょうどそれが入荷していたので、同時に入荷したものも一緒に買っちゃったというところなんです。で、MiG-15関連のフィギュアと言えば、これも最近入荷したものなんですが、PlusmodelのMiG-15パイロットです。これ、すげえ出来がいいんですよ。
 トップ画像のフィギュア足下に置いてあるのは、 別部品になっているパラシュートです。背中側からの画像を見ると分かりますが、

膝の裏(アマガミじゃねえっての)の穴に、パラシュートのダボがはまるようになっており、ちょうどおしりの下にパラシュートを装着する形になります。そのままKK-1射出座席に座れば、ちょうど座席の窪みにパラシュートがはまるんですね。
 いやー、シャープな彫刻といい、細部の表現といい、ほれぼれするフィギュアですね。これに見合うMiG-15の完成品を作るのは、ハードル高いわ~。顔をよく見ると口ひげを蓄えているようです。メーカーのサイトは、ここ。このフィギュアのページはここです。ここに掲載されている絵はそのままパッケージにも使われていまして、

この絵のパイロットも口ひげを蓄えているんですね。
 MiG-15のパイロットと言えば、我々の間ではモノグラムのキットに入っていたものが有名です。この時代のソ連機のパイロットって当時は他になかなかなかったし、肝心のモノグラムのMiG-15が、当時の資料的制約からか、同じシリーズのF-86セイバーと並べてほぼ同じ大き、というめちゃくちゃなオーバースケールで、今から見ると歴史的価値しかないのに対して、このキットに入っていた立ち姿のフィギュアはめちゃくちゃ出来たよかったんです(ここに載ってます)。今もしも、安い値段でこのキットが中古市場に出たら、パイロット目当てに買っちゃうよ、というくらい。そういえばセイバーにもパイロットがついてたな。あれも出来がよかった。
 で、MiG-15がオーバースケールだったので、このフィギュアもでかいのかと気になって、在庫(フィギュアだけ捨てずに取ってあった)を引っ張り出して見たのですが、これがこのPlusmodelのフィギュアと大きさぴったり。背の高さも体格も同じくらいで、並べて使っても全く違和感ありません。ポーズはモノグラムの方が硬く、Plusmodelの方が自然な感じではありますが。

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