みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

銃のスリングの作り方 その2

2010年03月25日 00時06分17秒 | フィギュア(軍事)
 もう一つ、ドラゴンの6105「国防軍バルバロッサ1941」の小銃手でスリングの練習をしてみました。このポーズの場合もできれば銃のスリングは省略したくありません。おまけに肩のところで自然に曲がらないといけないし。
 今回も、イエローサブマリンのプレミアムパーツコレクション「プラストライプ」、0.14ミリ厚/0.5ミリ幅のものを使ってみました。前回と異なるのは、このプラ帯の二枚重ねを基本にしてみたことです。銃の長さの二倍くらいに切ったプラ帯二枚を、まずきちんと重ねます。正確な幅でプレカットされていますので安心。そしてその二枚の隙間に流し込み式接着剤を流し込んで、接着します。これを帯革として、曲げ加工を行うのです。
 この方法の利点は、接着剤が乾くまでは割と自由に曲げられることす。銃口側を二つ折りにしておいて、両端を銃床に接着します。そして途中を意図した形に曲げて、人形の肩にフィットするようにします。後は接着剤が固まるまで放置。これだと、プラ帯を力学的に曲げるだけよりも曲げ加工が楽ですし、比較的自然にカーブしてくれるんです。もちろん厚さは二倍になりますので、銃口側の二つ折りに部分は合計四枚重ねになってしまうわけですが、それほど違和感はないように思います。折り曲げた場所は、何となく金具を通って折り返されている感じに見えると思うのですが、どうでしょう? もちろん金具など作っておらず、それらしく見えるカーブに調整いているだけなんですが。調子に乗って金具らしきものをプラ帯の余りで作ってみましたが、これはちょっと大きすぎたか。
 ついでに、ヘルメットのアゴ紐も作らねばなりません。ヘルメットをぶら下げているポーズだから、これも必要です。これは二枚重ねではいかにも厚すぎるので、プラ帯一枚です。ヘルメット左右に接着し、留め具の辺りでプラ帯を重ねて接着しているだけです。ただこのままだとアゴ紐が弧状にピンと張ってしまい、なんだかバケツを持っているように見えますね。後でもっと自然になるように、逆Vの字に曲げ直しておきます。

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