みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

ホーザンのピンセット

2012年02月16日 22時39分18秒 | 工具・材料
 以前もちょっと触れましたが、ピンセットもある程度よいものを使う方が、結局パーツを飛ばして腐海に落とし、二度と見つからないという問題を結構回避できます。しかしよいピンセットは、確実にパーツをつまめるだけではなく、ものを曲げたり、接着したパーツの位置調整をしたり、と非常に便利なものです。だから敢えて言おう。ピンセットは工具であると!
 で、とにかくタミヤの精密ピンセットストレートタイプを愛用していたんですが、こないだ行きつけのお店で、工具メーカー「ホーザン」のピンセットを薦められました。まあいくらよくても、タミヤと同じ形状ならもう一つ買う必要はないのですが、ここはさすがに工具メーカーだけあって、いろいろなピンセットが用意されています。その中でも、先がやや平たく、しかも角張っていないタイプを買ってみました。「ステンレス特殊形状ピンセット P-888」というものです。メーカーの解説には「先端がヘラ状でシール(フィルム)はがしに最適なピンセット」と書いてあります。いやしかし、シール剥がしというピンポイントな用途にだけ使う人はいないと思います。これ、つまむ、まげる、支えるなど、いろんな用途に使えて、実に便利です。いやあ、これは買ってよかった、という感じ。
 先端はトップ画像のようになっています。デカール専用のピンセットはクレオスのものを使っています。あれはあれで大変便利ですが、最近お恥ずかしいことにデカールを貼る段階までなかなか行き着かない。そしてデカール専用ピンセットは、曲げるなど他の用途にはやや不便。それに対して、このホーザンのヘラ状ピンセットは、角が落としてある分汎用性があるのでしょう。これは常用の工具になりそうです。

 こちらの画像がタミヤの精密ピンセットです。これも先端まで非常に硬く、不必要な撓り(しなり)がないので、パーツを飛ばすことが少なく、他にも特にプラ棒の加工には重宝しました。一度床に落としたことがあるのですが、先端がとっすと床に刺さったのにはびっくりしましたね。以前はピンセットを何本も持っている必要は感じなかったのですが、このタミヤとホーザンは相補うもので、常に併用することとなりました。フジミのティーガーI初期型のキャタピラ装着にも活躍しています。

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2 コメント

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Unknown (みにすけ屋)
2012-02-16 23:14:22
まいど、みにすけ屋です。

私もタミヤとホーザンと両方のつる首を持っていますが、タミヤのほうが少し重いので、なんとなく安心感があってタミヤばかり使っています。
剛性は変わらないんですけどね。
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おっ、お使いでしたか (みに・ミー)
2012-02-19 00:16:06
みにすけ屋殿

おっ、みにすけ屋殿もホーザンをお使いでしたか。
私は鶴首はもっぱらつまむ用で、
細かいパーツの接着用などに使っています。
曲げるなどの加工にはストレートタイプを使います。
先の尖ったタミヤと、先がヘラ状のホーザンと、
両方使う便利さに目覚めてしまいました。

鶴首は、実はクレオスのを使っているのですが、
そうか、もしかしたらこれもタミヤより軽いのかもしれません。
というのは、
クレオスはつまむのみで、
加工には使う気にならなかったのですが、
これは、
みにすけ屋殿のご指摘の安心感や安定感が少なかったからかもしれませんね。
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