みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

模型プロのプラスチックニッパー その1

2013年09月01日 09時57分04秒 | 工具・材料
 ニッパーは一つ良いものを持っておくとよいと言いますよね。やっぱり切れ味も、斬った後の切り口も違います。今までは
FUJIYA プロテックニッパ プラスチック用」と、「シリウス The Modelist Tools 細口ニッパー」を愛用していました。FUJIYAのは割と大きいので太めのパーツ用、細かいところはシリウスの細口、と併用しています。FUJIYAは、今は無き秋葉原のホビーステーションスケールモデル店で薦められて買って重宝しています。シリウスのはこの他に「薄刃ニッパー」「エッチングニッパー」「エッチングプライヤー」も用途に応じて使い分けています。それと、「タミヤ クラフトツール 薄刃ニッパー」(ゲートカット用の高いやつ)もなかなかいい。シリウスのものについては、パッケージも製品もそっくりで、シリウスブランドではなく製造元自身のブランドのものを量産点で見かけたことありますので、そちらでも手に入ると思われます。
 ニッパーそんなに持っててどうするんだと言われそうですが、メインの一番使いやすいやつは模型用作業台に常備するとして、職場のデスクの引き出し、お茶の間のテレビ台の引き出しなどに一つずつ置いておいて、時間を見てちょこちょこ細かいパーツの切り出しなどをしてるんですな。戦車の大量の転輪とか、兵隊の装備品とか、切り離してチャック付き整理袋に分別して入れておけば、後で作業するのが楽なんです。で、よい製品の噂があるとつい買ってしまうわけです。
 この度入手したのがスリーピークス技研の「模型プロ プラスチックニッパー」です。行きつけの模型店の店長さんのお薦めの製品。そもそも模型用、湯口カット用のものはいずれも薄刃ですが、この製品も非常にシャープで薄い刃です。

それから刃の背中の柄に対する角度が比較的小さい。つまりネックの部分の曲がりが小さく、柄から比較的直線に近くなっているんですね。これも、ゲートカットの際に保持しやすい。
 最近本格的に模型を作る時間がないので、お茶の間でちょこちょこパーツの切り出しをしてるんですね。兵隊フィギュアの人形本体・武装・装備品を、チャック付き袋に一人ずつまとめて入れて整理して、箱は畳んでおく。これなら5分でも3分でも少しずつできますし、後でちゃんと作製するときにも便利。保管スペースも有効に使える。
 そこでこのプラスチックニッパーを早速使ってみたんですね。そしたら、実に使いやすい。たちまちメインツールに格上げです。本当に、今までのニッパーとは使用感覚が違うんです。ということで、実用レポートは次回。

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