みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

Sten Mk.IIIを作ろう! その5

2008年08月19日 01時06分51秒 | フィギュア(軍事)
 プラ棒の溝はどうやって作ったのか、という質問をいただきましたので、途中の写真を掲載しておきます。プラ棒の一部を切り欠いておいて、そこにこのようにコッキングレバーの溝と薬莢排出口になる隙間を残して、両側からプラ板を接着します。その際には、極細の筆を使ってリモネン系接着剤を流し込み、よく圧着しておきます。
 そして接着剤が十分に乾いたら、カッターやサンドペーパーでプラ板の不要部分を削って、元の円柱に戻るように成型します。サンドペーパーで整えると、プラ棒とプラ板の色が白で同じなので、どこが切り欠き部分だったのかほとんど見えません。少し凹凸があっても大丈夫。そこに光パテを塗り込んでおけば目立たなくなります。
 昨日の写真の時点では薬莢排出口がやや大きすぎる感じがしましたので、その後プラ板の削り節を一枚当てて少しエッジを立てています。