みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

Sten Mk.IIIを作ろう! その4

2008年08月18日 00時14分33秒 | AFV(英)
 ディテールを追加して、ここまで来ました。後は上に置いてあるマガジンを銃の左側に接着すれば完成です。前回から追加した部品は、コッキングレバー、薬莢排出口の指ガード、銃身、リベットといったところです。
 コッキングレバーは指でつまみやすいように実銃では円盤に球体がくっついたような形をしているのですが、さすがにそこまでの加工は無理です。薬莢排出口のすぐ前方にフェンス状の鉄板が立っているのですが、これは射撃の際に左手で銃身を支えた時、薬莢排出口に指がかかるのを防ぐためのガードだと思うんですが、違いましたか? ステンのようにマガジンが横についている自動小銃は、腰だめの時などはマガジンを左手で持ちたくなるのですが、やはりマガジンの根本の銃身を保持するのが基本だそうです。送弾不良の多いステンですから、やはりマガジンを持って射撃しない方がよさそうです。
 銃身カバーの円筒の、銃口近くには小さなリベット(ネジ?)が四つあるんですが、それはあっさりあきらめて、大きなリベットを左右に一個ずつ貼り付けました。何もないよりはそれらしく見える、ってことでお許しを。
 さて案ずるより産むが易し、実際に手を動かしてみるとそう難しくありませんでした。プラ棒に溝を入れたり、四角く穴を開けたりするのも、割とシャープに出来ました。ちょっとこれ、レジンで複製しとこうかしら♪ それから、T字型銃床のタイプももう一挺作っておこうかな。当初の目的であるタミヤの古いイギリス歩兵(007)に持たせるならば、箱絵もパーツも実はT字銃床タイプなんですよね。