みに・ミーの【みにスケール模型日記】

ミニスケールAFVを中心とした模型日記です。

エッシーのチャーチルMk.III主砲 その4

2008年08月04日 21時18分18秒 | AFV(英・チャーチル)
 アーマースケールの金属砲塔の砲口部分を拡大してみました。特に75ミリ砲のマズルブレーキはよく出来ています。砲身の先端に別部品のマズルブレーキをはめ込むようになっているのですが、これがもう実にピタリで、ぐらつきまったく無し。金属の削り出しならそれくらい当たり前なのかもしれませんが。長砲身6ポンド砲のマズルブレーキはご覧のように先端部の角が落とされていますが、これは実車の写真を見てもこのように角が斜めに落とされているようです。
 ミニスケールだと、どうしてもという場合以外は、私はわざわざ別売りの金属砲身を使うことはほとんどありません。その「どうしても」というのは、例えばソ連のSU-152自走砲のスリット状マズルブレーキかな。1/72の金属砲身は、ABERやARMO、CMK、エクストラテック、MRモデル、それにミリキャストなどから出ていますが、メーカーによっては入手が難しいのと、特にミニスケールでは割高感があるのが困りもの。だって千円以下のキットに二千円の砲身なんて、あまり使いたくない。そんな中でこのアーマースケールは仕上がりも十分で、なおかつ比較的安価なので、気に入っています。