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区長が「集団的自衛権の解釈変更」は好ましくないと答弁

2014-10-13 23:16:05 | 区政情報

10月10日、決算特別委員会の最終日、総括質疑の冒頭に私は、安倍内閣の「集団的自衛権の解釈変更」について質問しました。

◎針谷みきおー2013年第3定で憲法第96条の改定問題について、区長は「仮に現行憲法のどこをどのように変えていくのかという議論が熟さないまま改正要件だけを緩和するというのであれば、違和感を感じざるを得ません。」と答弁した。

 今年、7月の集団的自衛権の解釈変更はこのことと同様に憲法を変えないまま、海外で戦争ができることになり、憲法9条を変えないまま、自衛隊をアフガンや中東に派兵することは立憲主義に反することはあきらかであり、国のあり方を根本から崩す、クーデーター的な手法だ。平和首長会議に参加する区長として、3定の答弁から推察すると区長はこの集団的自衛権の解釈変更には「違和感を感じないか」どうか。伺いたい。

●区長ー国民にわかりやすく説明があったとは理解しておりません。

◎質問ー私は区長に違和感を感じないかと聞いたが、それでは集団的自衛権の解釈変更には賛成という態度なのか。反対なのか態度を明らかにしていただきたい。

●区長ー「好ましいこととは思っていない」 と答弁した瞬間に議場がざわつきました。

※質問が終わって、自民党議員から「区長はついに言っちゃいましたね。針谷さんに引き出されてしまいました」と話しかけてきました。公明党議員は質問中にさかんに野次でよくわからないことを言っていましたが、否定したいような感じでした。

いずれにしても、今の日本政治が「戦後最大の歴史的岐路」に立っていることは間違いありません。憲法9条という宝を守ることが「日本国民の世界とアジアに対する重大な責任」であり、日本共産党は「海外で戦争する国」づくりを許すなの一点で、国民多数の世論と運動を結集し、危険な道を阻止するために引き続き頑張ります。