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これでいいのか日本の医療?

2009-06-29 23:33:16 | Weblog
世界の社会保障のうち、医療制度はどうなっているのか。調べてみました。
先進国における医療費の自己負担
●原則無料(外来) カナダ、チェコ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、オランダ、ポーランド、スロバキア、スペイン、トルコ、イギリス
●原則無料だが一部の高額所得者は有料(外来) オーストラリア、デンマーク、メキシコ、アイルランド
●定額制、あるいは償還などで実質的に低負担となる(外来・入院) オーストラリア、フィンランド、フランス、ドイツ、アイスランド、
ニュージーランド、ノルウエー、ポルトガル、スウェーデン
●かかった医療費に応じた定率負担 ベルギー(外来:10%、入院:定額) スイス(同)、ルクセンブルグ(外来:5%、入院:定額)、韓国(外来:30%、入院20%)、日本(外来・入院とも30%[現役世代])



社会主義をめざしているキューバは国民医療費は無料で受けられています。
なお、アメリカは国民医療保険が存在しないため、莫大な医療費がかかることはすでに、マイケルムーア監督の映画「シッコ」で告発されていますが、日本がめざしたのは構造改革路線よるアメリカ型の医療であり、「金の切れ目が命の切れ目」となる怖い社会です。



日本でも民医連に加盟する医療機関では差額ベッド代を患者さんから徴収しないでがんばっています。ほくと医療生協もそうしています。