名護市アグリパークの歩道脇の花壇から女房が失敬して持ち帰った種からの苗が育ち花をたくさん付けているお話をしたことがあります。
沖縄で採取したヒオウギの花なので勝手に名付けて『琉球ヒオウギ』。
その花が実を結び失敬してきた種と同じ種を付けました。(同じ種からの種なので、当たり前のことですが)
以前、ヒオウギの実ことをネットで調べると、
万葉集の枕詞「ぬばたま」はこの実のこと。「居明かして 君をば待たむ ぬばたまの 我が黒髪に 霜は降るとも」
「ぬばたま」は黒、夜、髪などにかかる枕詞。とありました。
黒く光沢のある丸い実。確かに万葉の『ぬばたま』です。