レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

2004年お礼と抱負

2004-12-31 | 新しい生活のために
さて、大晦日です。
予定していた記事が書けないまま、一年が終わろうとしています。
新しい生活を始めようという意気込みも伝えきれないまま終わりそうです。

今年の私の一番の重大事は、50歳になったことです。

子供の頃から自分が50になるとは一度も考えたことがありませんでした。

人間僅か五十年、下天のうちをくらぶれば、夢まぼろしの如くなり。

というのは織田信長ですが、その人生50年に達してしまいました。
何も考えずに今日まで来てしまったため、こんな半端な人間になってしまいました。

そこで、50歳を境に新しい自分というものを何とか作ってゆきたいと考えました。

色々本を読んで、そこで学んだことを、私と同じような人を作らないためにも、また(きっといらっしゃるであろう)私と同様の苦い思いをお持ちの方々とともに、少しでも自分のなりたい姿を実現できるように日々励んでゆく為にも、広く伝えてゆきたいと思い、このブログを始めました。

来年からは少しずつでも、学んだことを即メモしてゆこうと思います。

では、今年はこれにて失礼いたします。
良いお年を!
そして来年こそは、よろしくお願いいたします。

PS
◆左利き同盟◆にご参加の皆様、本年は色々お世話になりました。新たな発表の場をいただき、誠に感謝申しあげます。ありがとうございました。
来る年もオレ流の左利きの話題を提供してゆく所存です。これからもお付き合いのほど、何卒よろしくお願いいたします。
では、良いお年を!
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小説「わたしの彼は左きき」ははずれ?

2004-12-30 | 左利き
古本屋で見かけた本です。
タイトルに惹かれて手にしたのですが、ちょっと私の好みとは違い、また興味のある左利きの範囲からも外れているようで、残念でした。

パラパラとのぞいただけですので、間違っている部分もあるかもしれませんが、簡単に紹介してみましょう。

表紙にマンガ風のイラストを配して、同じく挿絵を何ページか入れた、いわゆるヤング・アダルト向けの新書判のライト・ノヴェルです。
ゴルフを扱ったもので、ミケルソン選手のように右利きだけど、教えてもらった人の打ち方を向かい合ってまねて覚えたために左打ちになったという主人公と、野球選手でこれも右利きだけど右投げ左打ちの選手とが、恋愛関係になるという、ボーイズ・ラブといわれる種類のお話のようです。

ともに右利きで、スポーツの関係で左打ちしているという、真性の左利きの人のお話ではないので、私の興味の範囲とは少しずれています。
より左打ちを強化するため、意識的具体的に左手・左側を使う訓練をしているという場面があればまた別なのですが…。
実は、そこまで確認は取れていません。くわしく読む気になれなかったからです。

私はどうもこういうお話は読む気になれないのです。
偏見を持たないようにとは思うのですが、どうも受け付けません。

というわけで、魅惑的なタイトルでしたが、残念ながら今のところ私の左利きの本棚には収録される予定はありません。

※レフティという言葉は、ゴルフの世界では左利きあるいは左打ちのプレイヤーを指す言葉としてかなり前から定着しているようです。私はゴルフをやらないので、気付きませんでした。

※『わたしの彼は左きき』長谷川忍・著 内田一菜・イラスト ワニブックス KIRARAノベルズ 平成10(1998)年6月刊 ISBN:4847032845

※本稿は、ココログ版「レフティやすおのお茶でっせ」より転載して、テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
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アピール〈左利き〉欄を設置

2004-12-25 | 左利き
ちょっと目立ちにくいのですが、このウェブログのサイドバーのリンク欄にココログ版「レフティやすおのお茶でっせ」の11.26「利き手(左利き)の矯正」という言葉の使用についてという記事へのリンクを設け、左利きにおいて「矯正」という言葉の使用をやめよう、とアピールしています。

このgooブログ版「新しい生活を始めよう!」の他に、ヤプログ版「レフティやすおの本屋店長日記」http://yaplog.jp/lefty-yasuo/でも同様に、「アピール〈左利き〉:「利き手(左利き)の矯正」という言葉の使用に」のリンクを設置し、以下のような説明文で、アピールしています。

左利きにおいて「矯正」という言葉を用いるのは誤りであり使用しないように皆様にお願いしています。

これは、私の意見にご賛同いただいた、中埜さんの「中埜実(亀井)のお気楽生活」のサイドバーでの試み(『特設リンク』)を手本に始めたものです。(中埜さん、一月遅れですが、「―お茶でっせ」よりトラックバックしました。)

やはりアピール記事ですから、常時表示して皆様の目にふれるようにするのが良いだろうと考えました。

もし目に留める方が現れて、記事を読み、賛同していただけるようになれば、幸いです。

※本稿は、ココログ版「レフティやすおのお茶でっせ」より転載して、テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
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左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ―その3・社会のあり方を変えてゆこう

2004-12-21 | 左利き
*** 社会のあり方を変えてゆこう ***
社会には守らなければならないルールがあります。それを教えるのは親の務めです。
しかし従来のルールには、間違ったルールもあります。時代により改めるべきルールも。

かつての社会には左利きは悪いことという考えがありました。それゆえに「矯正」と呼んで、左手使いを右手使いに改めるように指導するのが当たり前のこととして行われてきました。
しかし次第に状況は変わってきました。左利きを悪いこととみなす考えは否定されて、左利きを「矯正」しない傾向になってきました。

それでもまだ社会全体には、左利きに配慮する余裕がありませんでした。
それゆえ左利きには不都合なこと、不便なことがいろいろあります。

ところが、これらは現状においてもちょっとした配慮があれば、かなりの程度改善されるのです。
そのためには左利きの視点を持ち、社会のあり方を見直す必要があります。
これからは、右利きのみならず左利きの人にも暮らしやすいように社会の構造を変えてゆきたいものです。
一朝一夕にはできないでしょう。しかし、だからといって手をこまねいていないで、できることから改善してゆけばよいのです。

左利きに対する視点を持つ方法として、たとえば、100マス計算で問題の列を左右に配置したものを使う、といったことです。
これを使って勉強する際に、大人がちょっとした説明をするだけで、子供たちに別の立場の人の存在―左利きの存在を知らしめることができます。違う立場の人に対する配慮を持つように教えることができるのではないでしょうか。
そういう視点を身に付けた子供たちは、右利き偏重の道具や機械などに疑問を持つようになるかもしれません。
ニンテンドーDSという新しいゲーム機には、左利きモードがあると聞きます。これも同じ効果を与えるのではないでしょうか。


確かに左利きのお子さんがこの世に一人だけで、今後生れる可能性がないというなら、その子だけを特別扱いして、その子だけを変えればことは済むかもしれません。

しかし左利きの人は全人口の平均一割はいるといわれています。
これからも左利きの子供さんは生れ続けます。

また左利きになる要因の一つに「病理的成因」といわれるものがあり、たとえば高齢出産や出産時のトラブルといったことが原因のひとつであるとされています。昨今いわれる出産年齢の高齢化が左利きの子が生れる確率を上げているかもしれません。

これからこの世に生を受ける左利きの子供たちのために、左利きの子であっても生きることに苦労のない社会をつくることは大人の責任だと思います。

今、社会ではバリアフリーやユニバーサルデザインといった言葉が盛んに使われるようになりました。
実際に街を歩いてみても歩道には点字ブロックが埋め込まれていたり、建物にはスロープが用意されていたりします。
しかし、かつて障害者は健常者から排除されて生きていました。
世の中は健常者に暮らしやすいようにできているので障害者は苦労する。そこで彼らだけを隔離するのが良いという考えもありました。またその昔は、障害者は世間に出してはいけない、人に見せてはいけないもののように扱われてきました。

もはやそのような考えは否定されています。
障害者もまた健常者と同様の権利を有する一人の人間として扱われるようになりました。
健常者や障害者という言い方さえ不自然に聞こえる世の中になりつつあるように感じます。

同様に左利きも、右利きの人と同じ一人の人間としての権利を有することは明らかです。
左利きだからという理由だけで、社会的に様々な困難に合わなければならないというのは理不尽です。

障害者に優しい世の中に変えて行こうというのと同じレベルで、左利きにも優しい世の中にしなければいけないと思います。


*(関連記事)
2004.12.08 左利きを右手使いに変えさせる理由
*
左利きの子の左手使いを右手使いに変えることを指して、「利き手(左利き)の矯正」といった呼び方があります。私はこの用法は誤りであると考え、左利きにおいて「矯正」という言葉を使用しないように皆様にお願いしています。
(参照)2004.11.26「利き手(左利き)の矯正」という言葉の使用について

※本稿は、ココログ「レフティやすおのお茶でっせ」より転載して、gooブログ◆左利き同盟◆に参加しています。
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左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ―その2・左利きで困るのは…

2004-12-21 | 左利き
*** 左利きで困るのは… ***
右利きに有利な社会だから、左手しか使えないと子供が苦労する、かわいそう。だから右手も使ってみましょうね、両手が使えると便利ですよ、カッコイイよ、といって右手使いを勧めるというのはどうかと思います。

特に右利きの親御さんには、左手しか使えないと困るから右手も使えるようにさせたい、という考えが強いように思います。
しかし、それはあくまで親御さんの個人的な見解―願望にすぎません。

本当に大事なのはお子さん自身です。
お子さんがどう思っているのか。
お子さんが幸せになるための方法を考えるべきでしょう。
親御さんが納得するためにお子さんは生きているのではありません。
親御さんの悩みは所詮一時のものですが、お子さんの悩みは一生付きまとうものです。
50年先も同じ気持ちでお子さんを心配してゆけますか。70年先は、100年先は? 貴方のお子さんは100歳まで生きるかもしれません。

親の喜ぶ顔を見たさに子供はがんばって右手を使って見せるかもしれません。それを見て親がほめてやればさらに得意になって右手を使って見せるでしょう。親の前ではそうかもしれません。
しかし心の中も幸せでしょうか。一人になってもその喜びは彼/彼女の中で消えることはないのでしょうか。真からのものでしょうか。

確かに、小さい頃に「矯正」してもらっておとなになってから大いに感謝している、という方もいます。
逆に、嫌な思いしか残っていない、思い出したくもない、という方もいます。

人それぞれです。才能も能力も性格も違います。子供にとっての幸せなど人にはわからないものかもしれません。
ただ、左利きの私には、左利きの子がたとえ一瞬でも左利きを否定されて幸せになれる、とは考えられません。

お子さんにとっての最善の方法とは何か、そのままの自然なあり方で生きることではないでしょうか。
右利きが右利きとして生きるように、左利きは左利きとして。

左利きではなぜ困るのでしょうか。
社会が右利きに有利にできているから、左利きには不便なことが出てくるのです。

私は左利きだからといってそれ自体で、苦労したことはありません。
左利きだからお箸が持てないわけではありません。三度三度ちゃんとご飯も食べられます。
鉛筆が持てないわけでもありません。そこそこの字を書くこともできます。
左利きだから自転車に乗れないわけでもありません。ベルも左手で鳴らします。
自動改札では一工夫しないとスムーズには通れませんが、電車に乗れないわけではありません。クルマの運転はできませんが、これは左利きだからではありません。免許を取りに行く気がないからです。

問題が起こるのは、道具や機械、システムなどが左手用でなかったり、左利きに対応していない場合です。
右手用のはさみが左手では切りにくかったり、右手用の缶切が左手で使えなかったり、自動販売機のコインが左手では入れにくく、仕方なしに右手で入れようとしては入れ損ねたり、などなど。
あるいは、人間関係では左利きに偏見を持っていたり、無理解な人と接したとき、です。
左利きは頭がおかしいんやてェ、などなど。

解決方法はひとつです。
左利きにも優しい社会に変えてゆけば良いのです。


*(関連記事)
2004.12.08 左利きを右手使いに変えさせる理由
*
左利きの子の左手使いを右手使いに変えることを指して、「利き手(左利き)の矯正」といった呼び方があります。私はこの用法は誤りであると考え、左利きにおいて「矯正」という言葉を使用しないように皆様にお願いしています。
(参照)2004.11.26「利き手(左利き)の矯正」という言葉の使用について

※本稿は、ココログ「レフティやすおのお茶でっせ」より転載して、gooブログ◆左利き同盟◆に参加しています。
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左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ―その1・左利きは自然のままで

2004-12-20 | 左利き
*** 左利きは自然のままで ***
左利きのお子さんをお持ちの親御さんのなかで一番の悩みは、左利きをどうするか、ということのようです。
ネットでも様々なサイトでこの手の相談が見られます。

総じて言うと、脳神経系の研究者や精神科医、心理学者といった人では左利きは生来のもので、その子の固有の性質で、脳の神経組織がそのようにできているのだからそれに沿った、本来の利き手を尊重した対応がふさわしい、と回答されるようです。無理な右手使いへの変更はストレスの原因になり、心身に悪影響が出るという弊害もある、といいます。

子育て専門家のなかには、それらの意見を踏まえた上で、なおかつ親御さんがどうしても右手を使えたほうが今の世の中では有利だと考えるなら、無理のない範囲で右手を使う訓練をされるのも良いかもしれない、というか意見を寄せる場合もあるようです。


一般の親御さんの反応はというと、大きく二つに分けられるようです。

ひとつは、左利きは左利きでいいじゃないか、その子の持つ性質を尊重して左手使いを容認しようというもの。
もうひとつは、基本的には左利きを尊重するが、社会的なことを考えて、字を書くこと(書字)箸使いなどは右手を使えるようにさせたい、というものです。

私の結論から言うと、利き手は変わるものではないので、そのままの自然の形で育ててやってほしい、ということです。
もし左利きで苦労するような世の中であるとすれば、そちらの方を改善して、左利きの子であっても苦労することのない、利き手によって差別される(生き方を左右される)ことのない左右共存の社会を実現することに、親御さんは努力して欲しいと思うのです。


*(関連記事)
2004.12.08 左利きを右手使いに変えさせる理由
*
左利きの子の左手使いを右手使いに変えることを指して、「利き手(左利き)の矯正」といった呼び方があります。私はこの用法は誤りであると考え、左利きにおいて「矯正」という言葉を使用しないように皆様にお願いしています。
(参照)2004.11.26「利き手(左利き)の矯正」という言葉の使用について

※本稿は、ココログ「レフティやすおのお茶でっせ」より転載して、gooブログ◆左利き同盟◆に参加しています。
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日野原重明『生きるのが楽しくなる15の習慣』

2004-12-15 | 新しい生活のために
日野原重明先生の著書『生きるのが楽しくなる15の習慣』講談社 2002年 から、日野原先生の長生きの秘訣でもある、15の良い習慣を書き出してみましょう。

1、愛することを心の習慣にする
2、「良くなろう」と思う心を持つ
3、新しいことにチャレンジする
4、集中力を鍛える
5、目標となる人に学ぶ
6、人の気持ちを感じる
7、出会いを大切にする
8、腹八分目より少なく食べる
9、食事に神経質になりすぎない
10、なるべく歩く
11、大勢でスポーツを楽しむ
12、楽しみを見いだす
13、ストレスを調節する
14、責任を自分のなかに求める
15、やみくもに習慣にとらわれない

人生には3つのVが大切だと提案されています。
まず、ビジョン(将来に対する展望)を持つこと、次にベンチャー(勇気ある行動)を実行する、そしてその成果としてビクトリー(勝利)が得られる。

人生のビジョンを立てる、志を持つことがまず一番です。
どんな自分になりたいのか、どういう人生をすごしたいか、目標をはっきりと知ることです。
自分の完成した姿、理想像を心に描いて、その目標に向かって創造を続ける。
そのために、良きお手本となる人を見つけ、その人に学ぶのが近道です。まずはまねてゆけばいいのです。

希望を自分の中に育てるのが、人生を幸せに生きるために一番大切なことだ、といいます。
一方、人間は不完全なものであるという自覚を持つ。それによって向学心、向上心も生れてくる。謙虚に自分を見つめ、自分のことは自分で責任を持つ。

そして常に率先して明るく振舞う。マイナスに傾いた気持ちをプラスに変えることが、幸福な生き方のコツです。

心と体の可能性を最大限に活かしながら、大切に育ててゆくことが、与えられた人生を豊かに、楽しく生きる術ではないか、と著者は結びます。

*
本書の中で一番心に残った言葉―
「小さな円を描いて満足するより、大きな円の、その一部分である弧になれ」
日野原重明先生の牧師だったお父上が教会の説教で引用されたという、イギリスの宗教詩人ロバート・ブラウニングの詩の一部。

小さくまとまるより、未完であれスケールの大きな人間になりたいと思います。

*
私は以前、「志を立て夢とヴィジョンを持って生きよう」という文章を書きました。
(「レフティやすおのお茶でっせ」で発表しようと思いつつ、そのままになっています。こちらでいずれ記事にします。)
そのときも感じたのですが、人は夢や希望を持てるから生きてゆけるのだと思います。間違ったことや、無謀なことをしないのだと思います。
犯罪に走る人たちの話を聞くと、もうどうなってもいいとか、自暴自棄に陥っているケースが見られます。
常に前向きに希望を持って生きてゆければ、人生は明るく楽しくなるのではないでしょうか。

さあ、今日から、元気で明るく楽しい生活を始めましょう!
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良い習慣を身につけよう―新しい生活を始めるために

2004-12-14 | 新しい生活のために
『生きるのが楽しくなる15の習慣』日野原重明著 講談社 2002年
『若き商人への手紙』
ベンジャミン・フランクリン著 ハイブロー武蔵訳・解説総合法令 2004年

最近読んだこの二冊の本には、共通した言葉が出ていました。
かたや90を越えてますます盛んに広範囲の活動を続けるお医者様、かたや私と同い年の今年50歳の「ビジネス人生書」の書き手、このお二人の著書に。

それは、良い習慣を身につけよう、というものでした。

「今よりももっと幸せになりたい、楽しい毎日を送りたい」(前者)、「自分の生き方を見つけ、なりたい自分を実現する」(後者)ためには、良い習慣を身に付け実践することが大事だというのです。

自分の人生は自分で変えられる、とお二人は言い切ります。
良い習慣を身に付けることで、実現できるといいます。

日野原先生は、習慣が人間を作るといいます。
悪い習慣は人の心と体をゆがめ、心の病気、体の病気をつくり、良い習慣は人の心も体も健やかにする、と。

ハイブロー氏は、良い習慣は、自分を高め、人に役立ち、社会に役立つ人として日々成長していくこと、であるといいます。こうして良き人格を作り上げてゆく中で、豊かで実り多い経済生活が実現できる、といいます。どんなにつらい状況も、心の持ち方、日々の勉強、習慣でそれを大きな宝物に変えることができる、と。(この点は、日野原先生も同じことを書いておられました。)

私も50歳になり、人生の半ばをすぎ、いよいよ老後を考える年齢になってきました。
しかし、平均寿命が延びた今日、50歳はまだまだ余力があります。
その余力のあるうちに、次のステージへの準備を始めなければいけないのです。
加齢を逃れる方法はありません。
しかし、ふだんから鍛えている人とそうでない人との間に大きな差が生じるのも、この時期からです。

より良き老後を迎えるために、楽しく幸せな、自分らしい生活を実現できるように、今、今日から良き習慣を身につけてゆきましょう!

*
次回は、その良き習慣とは何か、それぞれの著書から具体的に見てゆきます。
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「レフティやすおの新しい生活を始めよう!」開設しました

2004-12-13 | Weblog
またまた新しいウェブログ『レフティやすおの新しい生活を始めよう!』を開設することにしました。
ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』、ヤプログ版『「レフティやすおの本屋」店長日記』に続く3番目のものです。

『レフティやすおのお茶でっせ』では、左利き本の話題を中心に、『「レフティやすおの本屋」店長日記』ではイーエスブックス「みんなの書店」のお店「レフティやすおの本屋」の店長としての"業務"についてのお話などを記事に仕立てています。

そして今度のこのウェブログでは、50代に入ってからの自分の新しい生活、新しい人生について考えてみようと思います。
平均寿命の延びた現在、50歳は人生の折り返し点ともいうべきもの、中年の始まりだ、と90歳を越えてますます元気な日野原重明先生はじめ多くの知識人がおっしゃっています。自己実現が為せるのは50代からの準備しだいだそうです。より自分らしい生き方、そして人のお役に立てる人生が送れるようになるために、今日から準備して行きましょう。

そしてもうひとつの目的は、『―お茶でっせ』で書いている左利き関連記事をこちらに転載して、gooブログ発でgooブログのテーマサロン「左利き同盟」に参加してみたいと考えています。

もちろん今までどおりgooブログ外からでも参加できるのですが、正直ちょっと気づつないように感じています。別に気にすることはないのでしょうが、やはり内部の人の方が親しみを持っていただけるように思います。というわけで、小賢しいかも知れませんが、こういう方法で参加したいと思っています。

何が書けるか、どの程度更新できるか不明ですが、よろしくお願いいたします。

*イヤーぁ、昨日から3度目の挑戦です。他のブログと少し勝手が違うとはいえ、2日続けて操作ミスで原稿消失事故です。
今度はうまく行きますか?
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