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鉛筆持ち方補助具(練習具)あれこれ

2005-08-20 | 左利き
7.6の記事「イトーヨーカドーで見つけた左手・左利き用文具」 お茶でっせ版 新生活版で、トンボ鉛筆「もちかたくん 左手用」―左手用の鉛筆の持ち方を練習する補助具 113円(税込)を紹介しました。
その後も、鉛筆の持ち方補助具(練習具)に関して検索からの訪問者がけっこう多いようです。
そこで、今までに私が集めた補助具がいくつかありますので紹介しておきます。

■左右両対応(共用品)
1下の画像一番上:ペンシル・グリップ(Pencil grip)moulded(親指・人差指・中指の三指の正しい位置に合わせた成型形)―■左右両対応(矢印に鉛筆の先を合わせてはめる。それぞれの指位置に対応する三つのくぼみがあり、右手で人差指に使ったくぼみを左手では親指で、右手で親指に使ったくぼみを左手では人差指で使うと左手用となる。中指はへの字にくぼんでいてどちら向きにも対応しており共用できる)。イギリスの左利き専門店ANYTHING LEFT-HANDEDより購入。

2下の画像上から三番目:ペンシル・グリップ(Pencil grip)三角形(親指・人差指・中指の三指に対応する正三角柱形)―■左右両対応(対称形になっているので、左右どちらの手でも使える。差し込む向きにこだわらず使える)、イギリスの左利き専門店ANYTHING LEFT-HANDEDより購入。 

3下の画像一番下:ペングリップ(サンスター文具、ペングリップ セクト 5C)―■左右両対応(三指対応の三角形、五色セット)スーパー、イトーヨーカドーで94円で購入。五本入りで定価百円なのでとてもお安い、お買い得商品。

●左手専用品
4下の画像上から二番目:もちかたくん 左手用(トンボ鉛筆)―●左手専用(あらかじめ左手の親指の爪の中心に真っ直ぐな線を引き、鉛筆の先から差し込んだもちかたくんの親指を当てる部分にある印に爪の線を合わせるように持つ。)、スーパー、イトーヨーカドーで113円で購入。(もちろん右手用もある)

どれも子供だけでなく大人ももちろん使えます。
1をのぞくと皆ソフトなグリップで、これも以前こちらで紹介したことのある「ヨーロペンyoropen」お茶でっせ版新生活版 のグリップと同じ材質のようです。

字を書くとき指に力が入り過ぎて疲れるという人にもいいかもしれません。

他にも、指位置対応のグリップでクツワから4色セットのものが出ています。しかし、こちらは右手用のもので、左手用としてはちょっと使いにくそうです。人差指の凹みが斜めに入っているので、この向きが左手では逆になり、指が添いません。

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「プニュグリップ」について
※2005.8.21 訂正です。
クツワの製品に対して「鉛筆の持ち方矯正器具のテスト」というサイトによりますと、「上下逆に差し込むと、左利きの人にもそのまま使える」とあります。(まだ実物を試していないので、確認は取れていませんが、確認が取れ次第また報告します。)
私は、売り場でパッケージの上から確認した範囲では、形状が片すぼまりになっているようで上下入れ替えが難しい印象を受け、右手・右利き用で左手・左利きには不向きと判断しました。
ただ、商品のパッケージにもホームページにも左手用の使用法の記載がなく、誤解を受ける要素があります。せっかくの両用可能な製品がもったいないと思います。これは何もこの商品に限ったことではありませんが、両用可能な商品では左利き用の使用法も明記していただけると親切です。(もちろん明らかに左右対称で記載の必要のないものがあることは事実ですが…。たとえばここで取り上げたものでは、サンスターのものなど。)
※参照:クツワのホームページHOME>> 商品紹介>> オリジナル>> スタッド>> ファイル・小物の「ブニュグリップ」の説明文―
ブニュグリップ 本体価格100円(105円税込)本体:H40×W15×D15mm
「特徴:ソフトで握りやすい鉛筆・ペン用グリップ、滑りにくく、疲れにくくなります。くぼみに合わせて指を添えることで正しい持ち方を習慣づけることができます。」

* 再訂正 * 2005.10.18
2005.10.16「左手用」プニュグリップを入手。これで従来品が右手用と判明。やはり、私の読みどおり、この従来品は右手用でした。「左手用」は「クツワSTAD左手用・左利き用文具」2005.10.18 お茶でっせ版新生活版に書いたように、赤地に白抜き文字で「左手用」の表記と、左手用マーク、左手での実際の使用例の写真を入れています。
従来品も無理やり上下を逆さに使えば、左手用になる、とも言えますが、多少差し込みにくく、指の位置も微妙に違うような気がします。
左手練習用には「左手用」を、単にグリップとして使用する場合は、左右を選ばないタイプが色々出ていますので、そちらを使いましょう。

※再々追記:2005.11.27
―昨日、偶然立ち寄ったイトーヨーカドー文具売場で、従来のプニュグリップのパッケージに「右手用」表示右手使用時の写真例が入っているのを確認しました。「右手用」と「左手用」がそれぞれ並んでいました。パッケージ・デザインはまったく同じで、内容が違うだけでした。配置を換えて左右対称デザインで強調して明確に区別してみる、というような工夫はありませんでした。

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また「ユビックス」というものもあります。くわしくは知りませんが、人差指と中指の間にはさんで使うもののようです。トンボ鉛筆のサイトには、「もちかたくん」とセットになったものもありました。左手用と右手用があるようです。

補助具ではなく、自然に三本指で持つように鉛筆自体を三角軸にした製品が、公文やトンボ鉛筆や三菱鉛筆からも出ています。公文からは三角軸クレヨンも出ています。
小さいうちからこういうものを使うのも、正しい持ち方を身に付ける良い方法です。

※ただいま、『左組通信』「左利きphoto gallery〈HPG6〉左手/左利き用文房具(筆記具・定規・その他)」を鋭意製作中です。上記の持ち方練習具を含め、左手左利き用の文房具を各種集めて紹介する予定です。→2005.11.24up

※本稿は、ココログ版「レフティやすおのお茶でっせ」より転載して、テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。
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1 コメント

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一部訂正があります。 (レフティやすお)
2005-08-21 10:42:57
持ち方に関する続編の記事を書くにあたってネット検索をしましたところ、新たな情報を発見しました。その情報を加味して一部を訂正しました。ぜひ、本文で確認してください。
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