レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

古代中国編―中国の古代思想を読んでみよう(24)『列子』から楊朱編

2018-08-31 | 本・読書
―第230号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2018(平成30)年8月31日号(No.230)「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(24)『列子』から 楊朱編」


本誌は、「『列子』から 楊朱 編」を取り上げています。

利己主義者、快楽主義者と見られる楊朱ですが、戦国時代、墨子と並び天下の人気を二分したと言われる思想家です。
平時と違い、明日が見えない戦乱の世では、個人の存在など風前の灯火のようなもの。
そういう時だからこそ、こういう刹那的であっても自分本位の考え方に人気が集まるというのもうなずけます。

著作が残されていない楊朱の思想を、『列子』のなかの「第七 楊朱」編から学びます。

 ・・・

では、詳細は本誌で!


*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』


*参考:『列子』から楊朱を読む

『老子・列子』奥平卓、大村益夫/訳 徳間書店・中国の思想VI 第3版 1996.5
―『列子』大村益夫/訳。訳文、原文、読み下し文で構成。全8篇中、それぞれの分量に応じて選んだ各章を紹介。

『諸子百家』浅野裕一 著 (講談社学術文庫 (2004/11/11)
―第3章 歴史否定の快楽主義者・楊朱


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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
古代中国編―中国の古代思想を読んでみよう(24)『列子』から楊朱編
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右用と左用の違い(25)そうめん流し-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第524号

2018-08-30 | 左利き
毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』8月18日発行分の第524号のメルマガのお知らせです。

第524号(No.524) 2018/8/18「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(25) そうめん流し」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ※『週刊ヒッキイ』は、2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第524号(No.524) 2018/8/18「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(25) そうめん流し」
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【左手・左利き用品を考える】 ..第三土曜日発行分掲載
 右用と左用の違い(25) 夏の特別編 ~そうめん流し~
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 左手・左利き用品における右用との違いについて― 
 25回目です。

 前回までは、楽器編をお送りしてきました。
 他にも取り上げるべき楽器があったのでしょうけれど、
 楽器演奏をしない私にはこれというものが思い浮かばず、
 あれにて終了としました。

 さて、新たな道具類をとりあげましょうと思っても、
 本を読む以外にこれという趣味のない私には、
 取り上げるべきものが思いつきません。

 そこで取り出したが、苦しい時の神頼み、ならぬ“紙”頼み。

 渡瀬謙氏の著作『左利きの人々 悲しくも笑える』です。
 (渡瀬けん/名義 中経の文庫 2009.1)


 右利き偏重社会をあらわす、様々な道具類。
 左利きには使いにくいものがいっぱい!

 それらを一つ一つ取り上げ、紹介するのが本書です。

 この左右の違いを取り上げるシリーズでも
 時に頼ってきました。

 そして今回も……。

 今回は、〈夏の特別編〉というていで、

 「そうめん流し」を取り上げましょう。
 
 ・・・

 左(手/利き)用と右(手/利き)用との違いについて
 勘違いをしていたり、よく理解されていなかったり、
 というケースが少なくなく、
 私のサイトへの訪問者の検索キーワードを見ていますと、
 その類のものが結構あります。

 「○○の右用と左用はどう違うの?」といったものです。

 それぞれの右用と左用の違いを、
 私にわかる範囲で説明していこうと思います。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
 【左手・左利き用品を考える】
  右用と左用の違い(25)
   夏の特別編 ~ そうめん流し
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

 ●そうめん流しは左利きには不利なのだ

『左利きの人々』「第3章〔TOWN〕
 街にもあちこちあるんです! 左利きが苦手なものが!」
《発祥地で食べるそうめんは、つかみづらかった。》p.110

 ●「そうめん流し」と「流しそうめん」
 ●そうめん流しの向き
 ●そうめん流し器(機)と流しそうめん器(機)

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』


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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
右用と左用の違い(25)そうめん流し-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第524号
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8月16日イギリスの左利き専門店“Anything Left-Handed”50周年

2018-08-30 | 左利き
旧聞になりますが、8月11日に届いたメールによりますと、今では通販専門になった、イギリスの左利き専門店「エニシング・レフトハンデッド Anything Left-Handed (ALH)」8月16日で、50周年を迎えたそうです。

1968年8月16日、ロンドンのソーホーで小さな店からスタートし、その後不動産コスト等の財政的圧力に屈し、通販やオンラインビジネスに変わるまで、38年間小売店を経営していた、とあります。
ロンドンのお店を訪ねた日本人のお客様も多いことでしょう。

8月1日にサイトがプレ・オープンした「日本左利き協会」の発起人の一人、左利きサイト「クラブレフティ」管理人でもある大路直哉さんの左利き本『見えざる左手』(三五館)の巻末「あとがき」にも訪問時の店員さんとの会話が紹介されていました。
ご自身の利き手、左利きであることに改めて注目する転機となった経験だ、と。


ALH50年の物語は以下のサイトで紹介されています。

Anything Left-Handed celebrates 50 years


ちなみに、この1968年という年は、日本の左利きの人にとっても記念すべき年で、左利きの悩みに寄り添う「左利き友の会」を主宰された精神科医で、日本の「左利き(啓蒙運動)の父」とも言うべき、箱崎総一さんの最初の左利き本『左利きの世界』が出版された年でもあります。


*参照:
『見えざる左手―ものいわぬ社会制度への提言』大路直哉/著(三五館 1998/10)
『左利きの世界』箱崎総一/著(読売新聞社 1968.5.15)
―たぶん、日本最初の左利きをテーマとした一書

 ・・・

グーグルの機械翻訳を利用しながら、私のつたない英語力で“解読”した内容から気になった話題を少し。


(1)創業者夫妻は右利きだった

1968年にALHを始めたのは、ビル・グラビー(Bill Gruby)とその妻クラウディア(Claudia)で、驚くべきことに、彼らはともに右利きだったのです。
ただし、ビジネス・パートナーのぺーター・ブルーム(Peter Broom)は書字を右にかえられた「natural left-hander」生れつきの左利きだったそうです。

右利きの彼らがこういうお店を始めようとした動機が、気になりますよね。

あるとき夫妻が、ディナーに招待した客4人がみな左利きだった。
当然のごとく、会話は、左利きの人が日常困ることや不便なことにむかった。
その後、これはビジネスになると思ったのか、ビルは左利きについて詳しく調べ、店を始める決心をしたといいます。

こうして今も取引を続けているという、左利き用品を扱う卸売業者アーネスト・トーマスLTD(Ernest Thomas (Hendon) Ltd)のシリル・ロウデン(Cyril Lowden)と連絡を取り、オープンにこぎつけます。
ちなみに彼は、右手を使うように強制された生れつきの左利き(a fellow natural left-hander who too been forced to be right-handed)でした。


(2)歴代のオーナーと店舗の変遷

最初はロンドンのソーホーの65 Beak Streetに。

その後、2代目のオーナーとなったのは、ポールとクララ・ブラッドショー(Paul and Clara Bradshaw)。
ポールは、早い時期に右手書きに変えさせられたので、自分自身を「挫折した左利き者」(“frustrated left-hander”)と呼んでいました。
クララは右利きでした。

1988年、3代目オーナーとなったのは、レグ・ミルソム(Reg Milsom)とその息子キース・ミルソム(Keith Milsom)で、事業を引き継ぎました。
彼らは通信販売事業の拡大に取り組みます。

(1990年、通販事業とともに、顧客や他の左利きの人からの要望を受けて、The Left-Handers Clubを結成。“The Left-hander”という季刊の会報も発行。
 私の手元には、1994年から97年発行分まで、16号から27号まで11号分があります。
 1995年6月に届いた第20号では、私の紙時代の活動を“LHC of JAPAN”として紹介していただきました。)





(画像:上=“The Left-hander”16号から27号 下=20号・“LHC of JAPAN”)

1991年に57 Brewer Streetに移転するが狭く、サリー州のキースの自宅のガレージを倉庫兼通販事業の場に。
5年間、サリー州とロンドンの店を往復することになる。


(3)リアル店舗が閉店した理由は?

2000年、家賃の値上げやなにやら財政上の問題で、店舗経営が難しくなり、キャンペーンを張り戦ったが、店を閉鎖することに。
(In 2000, the landlords wanted to increase the rent for this tiny unit for £10,000 to £15,000 which, together with the huge Business Rates from Westminster Council, would have made it totally non-viable for us. We started a long campaign to fight the increase but eventually got ground down by the stress and legal fees and we had to start planning to close our beloved shop down. )

2006年5月、店舗を去り、世界中の顧客にサービスを提供し続けるためにオンラインビジネスに集中することにした。

1994年に賃貸していたサリー州のベルモントの小さな倉庫とオフィスに拠点を移し、新たなビジネス・パートナーと組み、私たち(オーナー)はマーケティングや顧客、Left-Handers Clubのメンバーとの関係に集中することにした。

 ・・・

ロンドンのこの店が閉店したと聞いた時は、本当に残念な気持ちがしたものでした。
この店は、左利きの人にとっては一度は訪問するべき、もしくは訪問したいと思う、左利きの“メッカ”的な場所でした。

リアル店舗の家賃値上げ等の財政上の理由があったようですね。

ロンドンの店と倉庫を往復するのも大変だったでしょう。
それを思えば、かつて世界の中心だった都からの撤退はつらいものの楽になった部分もあるのかもしれません。

消費者からすれば、実際に手にとって見られる上、店員さんからの助言ももらえるリアル店舗の存在は、重要なのですけれど。
日本の“左利き専門店”でもある文具店・菊屋浦上商事さんは、かつては通販もやっていましたが、今では実際に手に取って見てもらえるリアル販売に限っているそうです。)

 ・・・

現在はキースと妻ローレン・ミルソム(Keith and Lauren Milsom)さんが、オーナーとなっているようです。

以前聞いた話では、両人とも左利き。
お子さんは左利きの息子と右利きの娘が一人ずつ。

ローレン・ミルソムさんは、私が巻末資料の作成に協力した左利きの子育てガイド『左利きの子』(東京書籍)の著者でもあります。


*左利きの子供のための生活支援のガイド本:
『左利きの子 右手社会で暮らしやすくするために』ローレン・ミルソム/著 笹山裕子/訳 東京書籍 2009.4
―自身左利きで左利きの子を持つ親であり、イギリスの有名左利き用品専門店オーナーでもある著者による、今までの日本になかった、左利きの子供を持つ親・先生へ向けた、左利きの子の生活支援のための手引書。

 ・・・

さて、この50年記念サイトですが、以下続けて、通販カタログについて、Left-Handers Club以前に存在した左利きの会のこと、8月13日の左利きの日のこと、最後に、将来も変わらず左利きの会のメンバーともども、新たな商品開発ならびに左利きの子供たちの教育改善や左利きの人の生活向上に貢献したいという展望について語っています。

今後もより長く、事業を発展継続していって欲しいと思います。
できれば、リアル店舗も復活できれば、いいですね。

少なくとも、記念館的なものが生まれれば、と願わずにはいられません。


Left-Handers Clubメンバーになれば、会報がメールで送られてきます。
サイトから加入できます。
あなたも参加してみては?

 ・・・

一部に誤りとも思える部分(というか、自身のことのみ記述している。もしくは、ある問題で誤報を認めた新聞Aのように、自分たちに都合のよい見方に偏った記述)もあるようです。
歴史的な事実は事実として、機会をつくって正しておきたいと思います。

知っている人が正しい情報を残しておかないと、誤った情報がそのまま事実と認定されてしまうからです。
一度広く認定されてしまいますと、後からああだったこうだったといっても、どうにもなりませんから。


これらの詳細なサイト情報については、私の左利き無料メルマガの次号(『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』9月1日発行・第525号「左利き者の証言」ALH編)で簡単に概略を紹介したいと考えています。

*ご購読の申し込みは、↓
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』


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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
8月16日イギリスの左利き専門店“Anything Left-Handed”50周年
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宝島社から『左利きの本【左利き専用メジャー&定規つき】』8月31日発売

2018-08-26 | 左利き
何年も前に出版関係者を含む一部の左利きの人たちの間で企画話が出ていた、“左利きグッズのおまけ付き雑誌”がついに登場します!

宝島社
左利きの本【左利き専用メジャー&定規つき】(e-MOOK)

がそれ。

発売日:2018年8月31日
価格:本体1,180円+税

判型:B5判
ISBN : 978-4-8002-8769-4
雑誌 : 60743-60

そこの左利きのあなた! 朗報です!

左利きの左利きによる左利きのためのムックが誕生しました。

付録は、「もう我慢しなくていい」左利き専用メジャー&定規。

仕方なく右利き用を使っていた人も、自分のために作られたこのグッズを使ってみてください。作業効率が驚くほど上がる! 死ぬほど測りやすい! など、感激すること間違いなし。

誌面でも左利きの「あるある! 」を刺激する面白コラムを満載。

ぜひその左手で確かめてください!




(画像:書影が公開されました)

 ・・・

調べてみますと、2009年の『モノ・マガジン』2009年2月2日号(no.598)●あの名特集が帰って来た! 左利きグッズ大図鑑●(1月16日発売)のあと、菊屋浦上商事浦上裕生さんや『左利きの人々』の著者・渡瀬謙さんらとのやりとりで、宝島社の編集者さんから提案があったと知らせを受けたものでした。



(画像:『モノ・マガジン』2009年2月2日号特集ページと『左利きの人々』)

当時、おまけつきの雑誌が流行っていて、左利きグッズ(左手・左利き用品)付きの雑誌(ムック本)はどうか、という話題が上がりました。
私も色々おまけを考えたのですが、おまけにできる製品には色んな制約があるようで、適当なものが思い浮かびませんでした。

左利き用といえば、まず思い浮かぶのはハサミですが、これはもう定番中の定番として、いまさらという感じです。
刃物類がありますが、ちょっと危ない面もあります。
比較的安価で、それでいて「ありそうでないもの」、かつ「誰もが一度は欲しいと思うもの」といいますと、結構選択肢の難易度が上がります。

あのときのご仁ならば、苦節10年などといいますが、なんと苦節9年(と数カ月)! の成果となります。
(まさに、Congratulations! おめでとうございます! ですね。)

ようやく適当なものが見つかったようです。
確かに、定規はいくつかの企業から左専用左右両用など出ています。
でも、左用メジャーはあまり見かけません。

これは良い選択だったと言えそうです。

 ・・・

左利きの人に使ってほしいのは、もちろんです。
しかしそれ以上に、右利きの人に使ってもらって、普段左利きの人が利き手に合わない道具でどのような不便を感じているか、を体験してもらうというのが、もうひとつの使用法でしょう。


発売の8月31日が楽しみです。

31日じゃなく13日だったら、もっと話題になってたかも……。


*参照:『レフティやすおのお茶でっせ』
2015.12.31
斬新さで人目を引く、左右両用の無印良品・両面目盛の定規15cm

2012.12.06
左利きが使いやすい定規(3)まとめ~左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii341号

第341号(No.341) 2012/12/1「レフティ・グッズ・プロジェクト <左手・左利き用品を考える>第10回 定規を考える(3)」


▼内容の詳細報告はこちら↓
2018.9.11
宝島社『左利きの本【左利き専用メジャー&定規つき】』買いました



(画像:本体と付録のメジャーと定規)


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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
宝島社から『左利きの本【左利き専用メジャー&定規つき】』8月31日発売
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私の読書論109-本好きと読書好き~ものとしての本が好き~

2018-08-15 | 本・読書
―第229号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2018(平成30)年8月15日号(No.229)
「私の読書論109-本好きと読書好き ~ものとしての本が好き~」


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(目次)
 ●「本好き」
 ●装丁や紙質など
 ●判型
 ●「もの」としての魅力を愛するのが「本好き」
 ●「読書好き」
 ●著作としての総合点
 ●『白鳥の歌なんか聞えない』

★庄司薫『白鳥の歌なんか聞えない』(新潮文庫 2012/3/28)



(画像:「ぼくだって、もうこんなに本を読んだんだ。」)

 ●他人の本棚の本
 ●ものとしての本が好き
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本誌では、「私の読書論109-本好きと読書好き ~ものとしての本が好き~」ということで、「本好き」と「読書好き」の違いについて、私の場合について書いています。

当初の予定では、本と本棚について書くつもりでした。
蔵書のあり方といったことについてですね。

自分の好きな本、「これは」という本を少数精鋭で所蔵するというのが、誰でも理想とするところでしょう。
できれば、気に入った本棚もしくは本箱に、できれば一つのものに、ズラッと、もしくパタパタと並べる。

一つの本棚とそこに並べられた本たちが、「これが私だ」、といったものになるのですね。

それが理想で、そういうお話をするつもりでした……。

 ・・・

では、詳細は本誌で!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
私の読書論109-本好きと読書好き~ものとしての本が好き~
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8月13日国際左利きの日ILHDとAKB48Team8左利き選抜のことなど

2018-08-13 | 左利き
 ●8月13日国際左利きの日

本日8月13日は、世界的な左利きの日「国際左利きの日」International Left-Handers Day です。

2007年から昨年まで年に一度この日に活動していた、LEFTEOUS(レフチョス)も、残念なことに今年は動きがないようです。

LEFTEOUS - ホーム | Facebook


それでも、この日を期にいくつかの動きがありました。

8月1日には、今後の活動が期待される「日本左利き協会」のサイトがプレオープンし、お披露目されました。

*『レフティやすおのお茶でっせ』2018.8.11
8月13日「国際左利きの日」を前に「日本左利き協会」プレサイトがオープン!


11日には、The Japan Times に“Lefties push back against Japan’s ‘righteous’ spin”という記事が出ました。
(「左利きの人たちは日本の“正しい(右)”への偏向に対抗して押し戻す」とでも訳すのでしょうか?)

ここには、国内随一の“左利き専門店”でもある文具店・菊屋浦上商事(神奈川県・相模原市)浦上裕生さん(42)が登場します。

ジャパンタイムズでは、“SURVEY FOR LEFT-HANDED PEOPLE IN JAPAN”という、左利きの人への右使いへの「矯正」経験や左利きで不便を感じること等に関するアンケート調査もやっています。


12日には、ジャパンタイムズに登場していた菊屋浦上商事の三代目・浦上裕生さんは、↓でも登場。

文春オンライン
“レフティ”稲垣吾郎も驚いた 左利きグッズの奥深い世界
左利きの人は「右利き中心の社会」に気づいていない


裕生さんが目立っていますが、それよりも、左手・左利き関連商品および左利き生活そのもの、さらにそこから陸続きで、様々なマイノリティの存在へと目を広げてほしいですね。


以前、「LGBTは生産性がない」というような発言をした国会議員さんがいた、とかいいます。

なにごとでも即物的・単一的な価値観で捉えるのは、どうでしょうか。
人間の価値、人間が生きてゆくというのは、そういうものではなく、もっと大きく総合的なものです。

右利き左利きの問題でもそうです。
その一面だけを取れば、なんとでも言えます。

しかし、実際に人が生きるということは、大変難しいものです。
総合的に判断してゆかなければ、意味のある答えは出ません。

しかも、生きてみなければ、やってみないことには分からないことでもあるのです。


*参照:『レフティやすおのお茶でっせ』↑で裕生さんがふれている「レフティー21プロジェクト」紹介記事
左手左利き専用グッズ開発「レフティー21プロジェクト」菊屋浦上商事呼びかけ


 ●AKB48チーム8の左利きさん

8月4日発行の左利き無料メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』

第523号(No.523) 2018/8/4
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~ (特別編)AKB48チーム8の左利き」


は、8月13日の「国際左利きの日」ILHD 間近ということで、
「AKB48チーム8の左利き」さんを紹介しました。


昨年夏のエイトの日で、左利き選抜8人でSKE48の曲「キスだって左利き」をやったそうです。


(画像:AKB48Team8、2017年「エイトの日」左利き選抜メンバー8人 tweeter)

その当時、47都道府県の代表47人中8人が左利きだったそうです。

左利き率が約17%

これは一般的な左利き率からはるかに高い数値となっています。


しかも、その後の9月新加入の徳島県代表の「春本ゆき」さんが、左利きらしい、といいます。

すると、左利き率はさらに上がり、9/47で、約19%


これはすごい時代になってきたということでしょうか。


[都道府県名・氏名(読み)・生年月日]

1.熊本県代表・倉野尾成美(くらのお・なるみ)2000年11月8日
  字も箸もボール投げもけん玉も左

2.北海道代表・坂口渚沙(さかぐち・なぎさ)2000年12月23日
  字も箸もボール投げも左

3.東京都代表・小栗有以(おぐり・ゆい)2001年12月26日
  字も箸も左
  でも右投げ右打ち(参照:
   千葉テレビ『AKB48チーム8のKANTO白書 バッチこーい!』)
  ブレイブボードも右(左足が前になるレギュラースタンス)

4.大阪府代表・永野芹佳(ながの・せりか)2001年3月27日
  箸は左、字は右
  ボール投げは右のときあり
  ピンセットを使って細かい作業をするときは左
 (参照:『AKB48team8の神戸でぶらりPR大作戦!』)

5.福井県代表・長久玲奈(ちょう・くれな)2000年5月11日
  箸は左
  ギターは右

6.長崎県代表・寺田美咲(てらだ・みさき)1999年12月28日
  食べるのは左
 (フジテレビ『ミライ☆モンスター』2017年2月)

7.香川県代表・行天優莉奈(ぎょうてん・ゆりな)1999年3月14日 
  字も箸も左。

8.新潟県代表・佐藤栞(さとう・しおり)1998年2月3日
  字も箸も左
  左投げ左打ち
 (千葉テレビ『AKB48チーム8のKANTO白書 バッチこーい!』)

9.徳島県代表・春本ゆき(はるもと・ゆき)1999年12月24日

【左打者】チーム8が新加入メンバーにより、
ついに左利きが9人揃う!【打線組んでみた】-2017年10月04日



(未確認メンバー)
福島県・伊藤きらら(いとう・きらら)2004年5月19日
島根県・奥原妃奈子(おくはら・ひなこ)2003年11月18日
広島県・奥本陽菜(おくもと・ひなの)2003年10月9日
佐賀県・川原美咲(かわはら・みさき)2002年4月3日
高知県・立仙愛理(りっせん・あいり)1999年3月18日
山形県・御供茉白(みもと・ましろ)2005年11月25日


【チーム8の『レフティやすおのお茶でっせ』記事】
2016.6.5
AKB48選抜総選挙、暫定21位倉野尾成美・同53位坂口渚沙はTeam8の左利き

2018.5.13
左利きのAKB48Team8佐藤栞がエア・バイオリン演奏で左弾き


*8月13日「国際左利きの日」過去の記事:
2017.8.13
8月13日はハッピーレフトハンダーズデー!

2016.8.14
昨日(8月13日)アメブロで「今日は左利きの日」をやってました

2015.8.12
明日8月13日は1976年制定から40回目の国際左利きの日

2014.8.12
8月13日は39回目の国際的な<左利きの日>&LEFTEOUS2014年

2013.8.13
8月13日<国際左利きの日>企画「ヒダリキックマガジン」で始まる!

2013.8.13
レフチャス(LEFTEOUS)day2013:<国際左利きの日>情報2

2012.8.12
8月13日は37度目の“左利きの日”

―など。


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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
8月13日国際左利きの日ILHDとAKB48Team8左利き選抜のことなど
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8月13日「国際左利きの日」を前に「日本左利き協会」プレサイトがオープン!

2018-08-11 | 左利き
遅くなりましたが、報告です。
いつも左利き関連情報を教えてくださるガボちゃんの8月2日のブログ記事で紹介されていました。


日本左利き協会
THe Left Handers Association of Japan


2018年8月1日にプレサイトが開設されました。

誰もが参加できるオープンなものにしようという願いを込めて、あえてこの大きな名称にされたそうです。


私も、かつては勝手に名乗ろうとしたことがありました。
でも、個人的に作ってしまうのは、やはり気がとがめました。

(お話としては、かまわないのですけれど。
 現実に、鮎川哲也さんのミステリ「停電にご用心」には、“NHK”の略称で「日本左利き協会」が登場します。)

*参照:『お茶でっせ』
・2005.10.26
そして誰もが左利きだった?「停電にご用心」鮎川哲也

・2013.5.22
名作~推理編16~全員が左利きの謎・鮎川哲也~左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii364号

・『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第364号(No.364) 2013/5/18「名作の中の左利き~推理小説編16~全員が左利きの謎「停電にご注意」鮎川哲也」

 ・・・

発起人は、左利き本『見えざる左手』(三五館)『左ききでいこう!』(フェリシモ出版)の著者で、左利きサイト「クラブレフティ」管理人でもある「大路直哉」さんと、映像クリエイター兼カメラマン「masajiro」さん。

8月13日「国際左利きの日」を前にアップしておけば、「左利き」検索からの訪問者があるだろうと、この日の開設となったのでしょう。

今後の発展を大いに期待しています。


また、協会員ならびに協会ボランティアスタッフに、「我こそは」という方は、是非名乗りを上げていただきたいものです。

そして、「左利きのお悩み119番(Q&A)」への質問も受け付けされているようです。
どしどしお便りしましょう。

声をあげなければ、無視されても致し方ありません。
サイレント・マイノリティから脱却することが、改善への第一歩です。

今まではそれらの声をまとめる場がありませんでした。
こちらがそういう場になることを期待しています。

過去にもいくつかの試みがありました。
しかし、なかなか続かない。

理由はそれぞれにあるのでしょう。

一番の問題は、商業ベースにのりにくいということでしょうか。
熱意だけではどうにもならない、個人的な裁量ではどうにもならない、ということでしょう。

それら過去の反省を含めて、今回は、それなりに準備もなされているようです。

(始まってもいないのに、こういう言葉はどうかとも思いますが……。)

末永く続けてほしいものです。


--
『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
8月13日「国際左利きの日」を前に「日本左利き協会」プレサイトがオープン!
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右用と左用の違い(24)楽器編(6)最終回-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第522号

2018-08-01 | 左利き

毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』7月21日発行分の第522号のメルマガのお知らせです。

第522号(No.522) 2018/7/21「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(24) 楽器編(6) 最終回まとめ編」


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 ※『週刊ヒッキイ』は、2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
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◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆ 
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第522号(No.522) 2018/7/21「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(24) 楽器編(6) 最終回まとめ編」
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【左手・左利き用品を考える】 ..第三土曜日発行分掲載
 右用と左用の違い(24) 楽器編(6) 最終回まとめ編
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 左手・左利き用品における右用との違いについて― 
 ついに24回目、楽器編の6回目です。
 
 第1回はバイオリン、2回はカスタネット、
 3回はリコーダーとここまでしっかり、
 右利き偏重の発想があることがわかりました。

 4回・5回は、鍵盤ハーモニカについてみてきました。

 今回は、最終回ということで、まとめ編です。

 まだまだ書くべきことはあるのでしょうけれど、
 これというものを思いつかず、
 一応、これでおしまいということにいたします。


【楽器編・第1回】

第512号(No.512) 2018/2/17「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(19) 楽器編(1)バイオリン」


*参考:『レフティやすおのお茶でっせ』2018.5.13
左利きのAKB48Team8佐藤栞がエア・バイオリン演奏で左弾き

で、エア・バイオリンと利き手について書いています。


【楽器編・第2回】

第514号(No.514) 2018/3/17「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(20) 楽器編(2)カスタネット」


【楽器編・第3回】

第516号(No.516) 2018/4/21「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(21) 楽器編(3)リコーダー」


【楽器編・第4回】

第518号(No.518) 2018/5/19「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(22) 楽器編(4)鍵盤ハーモニカ・前編」


【楽器編・第5回】

第520号(No.520) 2018/6/16「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(23) 楽器編(5)鍵盤ハーモニカ・後編」


 ・・・

 左(手/利き)用と右(手/利き)用との違いについて
 勘違いをしていたり、よく理解されていなかったり、
 というケースが少なくなく、
 私のサイトへの訪問者の検索キーワードを見ていますと、
 その類のものが結構あります。

 「○○の右用と左用はどう違うの?」といったものです。

 それぞれの右用と左用の違いを、
 私にわかる範囲で説明していこうと思います。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
 【左手・左利き用品を考える】
  右用と左用の違い(24)
  楽器編(6) ―最終回まとめ編
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

(目次)
 ●心と身体の能力
 ●自分がされてうれしいことを他人にする
 ●楽器も学用品
 ●演奏方法と利き手
 ●右尊左卑を改めよう
 ●やる気があるかどうか、やる気になるかどうか
 ●上に立つ人の考え方と疑問に思う想像力
 ●左用の楽器の有無

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』


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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
右用と左用の違い(24)楽器編(6)最終回-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第522号
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<夏の文庫>フェア2018から川端康成『雪国』新潮文庫『山の音』角川文庫

2018-08-01 | 本・読書
今回から〈本・読書〉カテゴリで、メルマガ「レフティやすおの楽しい読書」
(月二回発行。月半ばの15日は、本と読書についてのエッセイ〈私の読書論〉、月末は古典の名著・名作の紹介です。)
「別冊 編集後記」を転載します。

おもしろいなあ、と思ったら、↓の「*本誌のお申し込み等は、下↓から」から登録お願い致します。

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―第228号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2018(平成30)年7月31日号(No.228)
「新潮社・角川書店・集英社―3社<夏の文庫>フェア2018から
川端康成『雪国』(新潮文庫)『山の音』(角川文庫)」


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(目次)

 ●今年は、未読の名作から
 ●川端康成の作品
 ●川端康成『雪国』『山の音』
 ● 抒情的作品

★『雪国』(新潮文庫 改版 2006/05)
★『山の音』(角川文庫 改版 2017/10/25)

 ●名作がわからない
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本誌では、
「新潮社・角川書店・集英社―3社<夏の文庫>フェア2018から川端康成『雪国』(新潮文庫)『山の音』(角川文庫)」
をお届しました。

長くなってしまいました。
その辺はごめんなさい、ですね。

思うように書けなくて、その分色々書いてごまかしているのですね。

久しぶりの川端作品で、こういう機会に読んでおこうというわけです。

川端康成の作品は、昔、山口百恵さんの主演した映画の関係で『古都』を読んだり、その前に「伊豆の踊子」も読んだり、左利き関連で『眠れる美女』を読んでいましたが。

好みのタイプの小説ではありませんでしたが、今後も先に挙げた作品の再読を含めて、いくつか改めて読む機会をつくりたいと思いました。

特に興味を持ったので読むというより、経験として「とりあえず読んでおく」という感じですね。

 ・・・

では、詳細は本誌で!


*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』


川端康成
『雪国』新潮文庫 改版 2006/05)

『山の音』角川文庫 改版 2017/10/25)


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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
<夏の文庫>フェア2018から川端康成『雪国』新潮文庫『山の音』角川文庫
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