レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

左利き者の証言(3)秋山孝『左手のことば』から-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第521号

2018-07-17 | 左利き
毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』7月7日発行分の第521号のメルマガのお知らせです。

第521号(No.521) 2018/7/7「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23― 左利き者の証言から~ 左利き先輩たちの足跡(3)秋山孝」


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 ※『週刊ヒッキイ』は、2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
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左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第521号(No.521) 2018/7/7
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~ 左利き先輩たちの足跡(3)秋山孝」
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▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第一土曜日掲載
―その23― 左利き者の証言から
左利き先輩たちの足跡(3)
 秋山孝『左手のことば』から、既成概念に抵抗する
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 前々回から、過去の左利きの人たちの言葉を紹介しながら、
 先輩の証言から学ぼう、というテーマを始めました。

 第一回は、
第513号(No.513) 2018/3/3「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23― 左利き者の証言から~ 左利き先輩たちの足跡(1)100歳の精神科医・高橋幸絵枝著『こころの匙加減』から」

 第二回は、
第519号(No.519) 2018/6/2「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23― 左利き者の証言から~ 左利き先輩たちの足跡(2)高田美和」


 さて、今回は……。

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 左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
  左利き者の証言から ~快適左利きライフのために~
  ◆ 左利き先輩たちの足跡(3) ◆
  秋山孝『左手のことば』から、既成概念に抵抗する
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 ●1952年生まれの秋山孝氏の場合

『レフティやすおのお茶でっせ』2012.06.19
幼少時の記憶から【左利きライフ研究家のできるまで】第2回

 ●秋山孝『左手のことば』から

秋山孝『左手のことば』日貿出版社 1990.6


ぼくが小学校1年生のころに、ぼくは昭和27年生まれだから……昭和33年前後かな?。
  まあ昭和30年代のはじめにいろいろな人に左ききというのは、一般人のモラルに反していて、いやしいものであるというふうに教えを受けて、直すように強要されたというのがあって。

  でもぼくは左手のほうが使いやすいしね、細かい仕事をする、つまり字を書くのも絵を描くのも左手のほうが非常にうまくいくと。

  (中略)

  心の底からの理解や納得がないことはやってはいけないよね、子供でも。

  悪くいうと頑固なんだけれども理解して納得できれば頑固は直るわけ、でも納得できなくてぼくは使ってる。

  先生の考えの中での「左手は悪」という既成概念に対する抵抗だね。


*参照:
*1:ベンジャミン・フランクリン「左手からの手紙」もしくは「(教育を監督主導する人々への)嘆願書」

『左利きの本――右利き社会への挑戦状』ジェームス・ブリス、ジョセフ・モレラ 草壁焔太訳 講談社 1980(昭和55).12.20
 「第I部 外国編/第一章 われらの右利き社会(これ、ほんと?)」<フランクリンの嘆願書>pp.44-46“教育を監督主導する人々への嘆願書”

『左ききの人はなぜ才能があるのか―「左きき」の性格分析』斎藤茂太/著 KKベストセラーズ・ワニ文庫 1993
 「第5章 なぜ左ききの人は少数派なのか/ 双子の姉から妹への手紙」(pp.164-165) 
―『左ききの人の本』MG出版(1987)刊の文庫版


『左利きは危険がいっぱい』スタンレー・コレン/著 石山鈴子訳 文藝春秋 1994.1.25
 「第16章 左手利きたちよ、立ち上げれ」中「教育を監督する方々へのお願い」(pp.392-394)
―例の左利き短命説で有名になった著作、実際は左利きの人を擁護し、左利きに優しい道具・機械の普及を説いたものと言ってよい


*2:阿刀田高「兄弟」

・初出:東京新聞等 昭和56年(1981)5月31日
『新装版 最期のメッセージ』講談社文庫 2009.1.15 収録
―表題作「最期のメッセージ」も左利きの被害者が登場する〈左利きミステリ〉ショートショートです

『イソップを知っていますか』新潮文庫 2012/6/27
「第9話 役立つ知恵と愚かな思案」 収録


◎メルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
第291号(No.291) 2011/12/17「名作の中の左利き~推理小説編-3-「兄弟」阿刀田高」

◎ブログ『レフティやすおのお茶でっせ』
2012.7.11
<右手と左手>の立場を語る「兄弟」~『イソップを知っていますか』阿刀田高


 ●「偏見」という既成概念に対する抵抗
 ●「生まれ」は選べないけれど……

...

いつも言い続けているように、私は、
右利きだけでなく、
左利きにも優しい社会に変えてゆきたいのです。

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』


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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
左利き者の証言(3)秋山孝『左手のことば』から-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第521号
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右用と左用の違い(23)楽器編(5)鍵盤ハーモニカ後編-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第520号

2018-07-03 | 左利き
毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』5月19日発行分の第518号のメルマガのお知らせです。

第520号(No.520) 2018/6/16「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(23) 楽器編(5)鍵盤ハーモニカ・後編」


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右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
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第520号(No.520) 2018/6/16「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(23) 楽器編(5)鍵盤ハーモニカ・後編」
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【左手・左利き用品を考える】 ..第三土曜日発行分掲載
 右用と左用の違い(23) 楽器編(5) 鍵盤ハーモニカ・後編
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 左手・左利き用品における右用との違いについて― 
 ついに23回目、楽器編の5回目です。
 
 今回は、鍵盤ハーモニカ・後編です。

 1回はバイオリン、2回はカスタネット、
 3回はリコーダーとここまでしっかり、
 右利き偏重の発想があることがわかりました。

【楽器編・第1回】
第512号(No.512) 2018/2/17「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(19) 楽器編(1)バイオリン」

*参考:『レフティやすおのお茶でっせ』2018.5.13
左利きのAKB48Team8佐藤栞がエア・バイオリン演奏で左弾き

で、エア・バイオリンと利き手について書いています。


【楽器編・第2回】
第514号(No.514) 2018/3/17「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(20) 楽器編(2)カスタネット」

【楽器編・第3回】
第516号(No.516) 2018/4/21「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(21) 楽器編(3)リコーダー」

【楽器編・第4回】
第518号(No.518) 2018/5/19「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(22) 楽器編(4)鍵盤ハーモニカ・前編」

 ・・・

 左(手/利き)用と右(手/利き)用との違いについて
 勘違いをしていたり、よく理解されていなかったり、
 というケースが少なくなく、
 私のサイトへの訪問者の検索キーワードを見ていますと、
 その類のものが結構あります。

 「○○の右用と左用はどう違うの?」といったものです。

 それぞれの右用と左用の違いを、
 私にわかる範囲で説明していこうと思います。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
 【左手・左利き用品を考える】
  右用と左用の違い(23)
  楽器編(5) 学校で出会う楽器―鍵盤ハーモニカ・後編
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

 ●鍵盤ハーモニカと左利き

「左利き用の鍵盤ハーモニカについて」

左利き用の鍵盤ハーモニカについて(略)結論からいうと、現状どのメーカーも製造は一切していないようだ。というのも左利き用のパーツを製造するには倍以上のコストがかかり、作りたくてもどこも作れない状況とのこと。(略)》追記 2014/09/04


 ●相談サイトでは……
 ●「ちょっと」だからこそ簡単!?
 ●左右平等の思想で……

《「鍵盤ハーモニカは右手で演奏するもの」
「ピアノは右手主導で弾くもの」

そういった既成概念だけで物事を判断して欲しくない》


《 右用があれば、左用もある
 右手主導の人もいれば、左手主導の人もいる

そういう偏見のない、フラットな発想で、
物事を決めてほしいと思います。》

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』


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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
右用と左用の違い(23)楽器編(5)鍵盤ハーモニカ後編-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第520号
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