レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

クリスマス・ストーリーをあなたに~(8)『昔なつかしいクリスマス』ワシントン・アーヴィング

2018-11-30 | 本・読書
―第236号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2018(平成30)年11月30日号(No.236)
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(8)『昔なつかしいクリスマス』ワシントン・アーヴィング」


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(目次)
過去の「クリスマス・ストーリーをあなたに」の紹介
 ~過去の私のおススメの〈クリスマス・ストーリー〉~
 ●『昔なつかしいクリスマス』の紹介
 ●イギリスのクリスマスの概略(第1章)
 ●ステージコートの旅(第2章)
 ●クリスマス前夜(第3章)
 ●クリスマス当日(第4章)
 ●クリスマス・ディナー(第5章)
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本誌は、例年恒例の私のお気に入りのクリスマス・ストーリーを紹介する「~クリスマス・ストーリーをあなたに~」の8回目、「『昔なつかしいクリスマス』ワシントン・アーヴィング」です。

『クリスマス・キャロル』以前のクリスマス物語といいますか、クリスマス紹介エッセイです。
200年前のイギリスの地方地主のお屋敷に招かれたアメリカ人の見たクリスマス風景の紹介です。

長々と書いた割には、思うように要点をまとめられず、あまりいい紹介はできませんでした。
でも、それなりに何かしらは伝えられたのでは、と心は慰めています。

 ・・・

では、詳細は本誌で!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』


*参照:
『昔なつかしいクリスマス』ワシントン・アーヴィング/著 ランドルフ・コールデコット/挿絵 齊藤昇/訳 三元社 2016.12.1
―1920年刊『スケッチ・ブック』第5分冊(クリスマス編)を基に、コールデコットの挿絵をつけて1876年に刊行された。


『スケッチ・ブック』下巻 ワシントン・アーヴィング/著 齊藤昇/訳 岩波文庫 2015.1.16
―『スケッチ・ブック』上巻(20編)に続く後半14編+あとがき収録。冒頭にクリスマスもの5編、他に「スリーピー・ホローの伝説」等。上記の原本から6枚のイラストと『スケッチ・ブック』原本からもイラストを何葉か収録。


--
『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
クリスマス・ストーリーをあなたに~(8)『昔なつかしいクリスマス』ワシントン・アーヴィング
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右用と左用の違い(28)パッケージ編(2)シスコーン-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第530号

2018-11-27 | 左利き
毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』11月17日発行分の第530号のメルマガのお知らせです。

第530号(No.530) 2018/11/17「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(28) パッケージ編(2) シスコーン」


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 ※『週刊ヒッキイ』は、2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
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左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第530号(No.530) 2018/11/17「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(28) パッケージ編(2) シスコーン」
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【左手・左利き用品を考える】 ..第三土曜日発行分掲載
 右用と左用の違い(28) パッケージ編(2) シスコーン」
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 左手・左利き用品における右用との違いについて― 
 28回目です。

 前回は、
 苦しい時の神頼み、ならぬ“紙”頼みと、

 渡瀬謙氏の著作『左利きの人々 悲しくも笑える』
 (渡瀬けん/名義 中経の文庫 2009.1)

 から「チョコボール」を参考に、

 以前ブログでも取り上げたことのある、

  お菓子や食品等のパッケージによくある「開け口」表示

 について考えてみました。

 今回も引き続き、パッケージ編です。

 ・・・

 左(手/利き)用と右(手/利き)用との違いについて
 勘違いをしていたり、よく理解されていなかったり、
 というケースが少なくなく、
 私のサイトへの訪問者の検索キーワードを見ていますと、
 その類のものが結構あります。

 「○○の右用と左用はどう違うの?」といったものです。

 それぞれの右用と左用の違いを、
 私にわかる範囲で説明していこうと思います。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
 【左手・左利き用品を考える】
  右用と左用の違い(28)
   パッケージ編 (2) シスコーンBIGフロストの袋
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

 ●日清シスコ シスコーンBIGフロスト

日清シスコ「シスコーンBIG フロスト」

パッケージにはお子さまでも器に盛り付けしやすいよう、
 「持ち手マーク」を記載しました。


ツイッター画像





ちなみに、
アマゾンの画像表示は、以前のもののままです。

日清シスコ シスコーンBIG フロスト 220g×6袋


 ●子どもにこぼさずにシスコーンを盛りつけてほしい

日経電子版 グルメクラブ
2018.4.3
シリアル日本発売55年 甘さで覚えた味、健康志向に(渡辺智哉)

  
新しい「シスコーンBIG」では、パッケージの四隅に
  右利き用、左利き用それぞれ両手を当てるポイントを
  イラストで明示している。
  子どもにこぼさずにシスコーンを盛りつけてほしい
  というアイデアだ。

  まさに「自分でつくるはじめての朝ごはん」
  に対応した工夫と言える。


 ●「持ち手マーク」
 ●右用と左用があれば済む問題!?
 ●「知らない」では済まない時代
 ●「子供のため」という大義名分があれば……

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』


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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
右用と左用の違い(28)パッケージ編(2)シスコーン-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第530号
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岡田崇花先生リベンジなる!『左利き専用 綺麗な字が書けるペン字ドリル』を買う

2018-11-26 | 左利き
2018.10.24
『左利き専用 綺麗な字が書けるペン字ドリル』10月18日発売

でお知らせしました

岡田崇花『左利き専用 綺麗な字が書けるペン字ドリル』ブティック社・ブティックムック

を買ってきました。


現物を見たら、これを買わずに帰ることは、「改訂版」をお出しになられた先生に対する裏切りだと感じました。

表紙にもあるとおり、
右側にお手本、左側に書き込み欄を配置した左利きのための書き込み式ドリル
でした。

なぞるだけですぐに上達!&左利きのお悩みを解決!/30日で大変身!
できそうな気持になります。(もちろん、きちんと履修しないとダメですが……。)


 ●14年前の【改訂版】です!

14年ぶりのリベンジです。
岡田先生ありがとうございます。

冒頭の「はじめに」のお言葉もうれしく思いました。



昔は幼少のころから左手で文字を書かないように指導しましたが、最近ではスポーツ等の分野で左利きの利点が認知され、文字を書く際も左手を使う方がずいぶん増えました。
/右手で書きやすいように作られた文字ですが、コツさえ掴めばもちろん左手でも美しい文字が書けるようになります。本書では左利きの方がお手本をじっくり見ながら練習できるよう、右側にお手本、左側に書き込み欄を配置しました。是非本書で練習し、左手で美しい文字が書けるようになりましょう。


なかでも《右手で書きやすいように作られた文字ですが、コツさえ掴めばもちろん左手でも美しい文字が書けるようになります。》と、考えてみれば当たり前のことですが、どっかのお習字の先生のような、「きれいな字を書きたければ、右手で」という昔ながらの紋切り型の固定観念に取りつかれた言辞を弄する無知蒙昧な輩とは一線を画す発言で、嬉しく思います。

お手本が右で練習欄が左、見事に貫かれています。
練習用にコピーする用紙も巻末に付されています。

14年前の見事な「改訂版」になっています。


 ●過去のお話

今さら過去のお話をするのもなんですが、でも事実ですから、結果としてよいことでもあるので、また書いておきます。
(先のブログ記事から転載します。↓)

--
かつて左利き用と銘打ったものが出版されたことがありました。

『左利き用ボールペン字練習帳』岡田崇花/著 日本文芸社 2004年5月刊(*参照(2))

がそれです。



正直なところこれは、
右手で書く人が練習しやすいようにと工夫して作った『きれいな字が書ける。ボールペン字練習帳』(2004年3月刊)の左利き用。内容は同じですが、右ページがお手本、左ページが練習帳と、左利きの人が使いやすくなっています。
という触れ込みのものでしたが、実際は右用の練習帳の左右のページを単純に入れ替えただけの代物で、肝心の中身の左右はそのままで、左手で書くには不便なものでした。

具体的に説明しますと、ページの中身は「左から順に3段階に練習を進めてゆく」もので、それぞれ、(左に)薄くお手本の字が印刷された行、(中に)字のバランスがわかるように真ん中に破線の入った行、(右に)白紙の升目の行です。
ページ内は右用の「左から右へ」のままだったのです。
(あえて書いておきますと、著者もその後左利きの生徒さんから指摘を受け、反省されていたようです。*参照(4))

*参照:
(1)2004.6.3
『左利き用ボールペン字練習帳』
―発売の告知。
(2)2004.6.18
『左利き用ボールペン字練習帳』再び
―現物を入手、内容を詳細に紹介。
(3)2004.6.26
『左利き用ボールペン字練習帳』「レフティサーブ」で紹介
―左利きメルマガでの紹介の報告。
(4)2004.8.24
続報『左利き用ボールペン字練習帳』
―発売後の状況を編集者氏による報告から紹介。
--


 ●本書の特徴:大人の左手書き練習帳

改めて本書について書いてみましょう。

まずは、本の作りが(週刊誌のような)中綴じなので平らに開きやすく、練習帳として利用する際、書くときに綴じ部分が邪魔になりません。


左手書きの練習帳として――

表紙の画像にあるように、一部横書きのページ等を除き、右側にお手本があり、左側へ順に「なぞるマス」→「十字罫線のマス」→「白紙のマス」と練習できるようになっています。

【左手用の並び】
「白紙」←「十字罫線」←「なぞる」←「手本」

(右手用の並び)
「手本」⇒「なぞる」⇒「十字罫線」⇒「白紙」


冒頭のお言葉にもありましたように、

「左利き」の悩みの一つとして、「字が下手」という人は多いと思います。

私に言わせれば、原因は(1)「左手での字の書き方をきちんと教えてもらえなかったから」だと思っています。

もう一つの理由として、(2)昨今の練習ドリルの類がみな、右手書きに都合のいい「左側にお手本・右側に練習スペース」というものになっているということで、左手書きでは満足な練習ができにくいのではないか、と考えています。


それに対して、本書はしっかり左手書き用練習帳になっています。


ちなみに、同じような学童向け左手練習帳としては、『ひらがなれんしゅうちょう』があります。

*参照:
2013.10.29
左手書き(左利き)に適した『ひらがなれんしゅうちょう』

『ひらがなれんしゅうちょう』小野村哲/著 特定非営利活動法人リヴォルヴ学校教育研究所/編集 平石 哲 (イラスト) NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所 改訂版 (2006/3/1)


左手書きについての注意事項の説明について――

「練習を始める前に〈正しい姿勢とペンの持ち方〉」のイラストは左手書きになっています。
(これは前回のものでそうでした。)

「左手できれいな字を書くコツ」では、〈左手で書く美文字は横線がポイント〉と、〈文字の大きさやバランスをつかもう〉で、左手書きについての注意が書かれています。

本書は、既に自分なりの書き方を身に付けている左利き・左手書きの大人の人が、「きれいな字の形を覚えて練習する」という(何度も言いますが)大人の左利き専用練習ドリルです。
ですから、左手書きについてのペンの持ち方や構え方・書き方といった技術的な詳細を云々する場ではないので、これといったポイントを押さえるだけで十分でしょう。


一つのポイントだけ抜き書きしておきますと――
右手で横線を引くときは自分の手に向って引きますが、左手で横線を引くときは、
自分の手から遠ざかるように引かねばなりません。
この動きをスムーズに行うのが難しい為、左利きの方は自分の手に向かうように右から左に横線を引きがちです。
しかしひらがなには「や」「て」など、左から右に横線を引かないと書けない文字があります。
/左手で美しい文字を買うために、まず横線を左から右に引く練習をしましょう。
文字によってはまっすぐな横線だけでなく、右上がりの横線が必要なものもあります。
左利きの人にとっては右上がりの線を引くことは難しいですが、習得すれば色々な文字に応用することができます。
右下がりにならないよう、手首を曲げずに引くのがコツです。


要点は、(A)《(「や」「て」など、左から右に横線を引かないと書けない文字があり)まず横線を左から右に引く練習》であり、(B)《(右上がりの横線が必要なものもあり)右下がりにならないよう、手首を曲げずに引くのがコツです。


*参照:
ブティック社『左利き専用 綺麗な字が書けるペン字ドリル』サイト より引用↓
・「じっくりお手本を見ながら練習できる! 左利きのためのペン字ドリル」
左側に書き込み欄、右側にお手本が配置してあるので、お手本を手で隠すことなく、左手でペン字練習ができます!1日数ページのレッスンだから、コツコツと手軽に続けられます。
・「左手で綺麗な文字を書くコツをご紹介」
冒頭に左手で綺麗な文字を書くためのポイントを掲載しています。コツを把握してから練習を始めれば、上達が早くなります。右利きの人も左手でペン字練習をすれば、脳トレになるかも?!



 ●残念なこと

最後に――

ちょっと残念なところは、お値段。
左利き用品に関して、一般によく言われていることとして、右利き用に比べてお値段が高い、というものがあります。

本書も、この例にもれず、右用に比べての高いものになっています。

同様の右用が、700円程度でした。
3割程度高めの設定になっています。

本は一般に部数が出そうもない場合、割高になっています。
そういう意味では致し方ないか? と思われます。

これを解消するには、ケータイ等で適用されているユニバーサル・サービスのルールを適用するしかありません。
恵まれない立場の人を恵まれた立場の人たちで分担して一部料金を負担する、という考え方です。

 ・・・

それはともかく、本書の岡田崇花先生のように「左利きの人のために」という考えを持った人が少しずつでも、こういう左利きの本を企画してくださるようになったのは、非常な進歩だと思います。
応援してゆきたいものです。

文字に自信がないという方のみならず、自信のある方もぜひご購入し、お試しいただきたいものです。

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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
岡田崇花先生リベンジなる!『左利き専用 綺麗な字が書けるペン字ドリル』を買う
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私の読書論112-書物の多さ~『墨子』から~

2018-11-15 | 本・読書
―第235号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2018(平成30)年11月15日号(No.235)
「私の読書論112-書物の多さ~『墨子』から~」


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(目次)
 ●本は増えている
 ●書を載すること甚だ多きは、何か有るや
 ●なぜ書物はたくさんあるのか
 ●人は誤ることもある
 ●受け取り手の力量の問題
 ●「対機説法」または「応病与薬」
 ●文章は絞り粕
 ●本は多くの人に伝えることができる
 ●増えているからこそ、絞る――選ぶ
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本誌は、「私の読書論112-書物の多さ~『墨子』から~」です。

『墨子』のことばから、本の多さの謎に迫ります。

日本の出版の現状なども含めて書いています。

正直、どうなるのだろうと心配しています。
日本の出版状況について、です。

今のように本が売れない時代になるとは思いませんでした。
町から本屋さんがどんどんなくなっています。

読みたいと思わせるような本は少なく、たまに出ていてもお値段が昔に比べて高めになり、その一方で、比較的安い本は当方が読む気にもならないような本ばかり……。

本、読書が趣味の私にとってこんなに住みにくい世の中になるとは思ってもいませんでした。


本が売れないというよりも、多くの人にとって買う必要性がない本までもが出版され、必要以上に多数の本が出版されている、というのが本当のところかもしれません。

本来なら不要不急のものが出てしまっている。
もしくは、出版社や出版関連業界の都合で、変に水膨れしているというところでしょうか。
それが結局、自分で自分の首を絞めることになってしまっている。

そんなふうに思います。

 ・・・

今回は『墨子』のなかで、孔子における『論語』のような、墨子の言行録となっている部分から、一つのエピソードを描いた文章を取り上げました。

墨子は、現代にも通じる要素を持つ「兼愛」といい「非攻」といい、諸子百家の中でも印象に残る思想であり、思想家でした。
是非ともこの機会に『墨子』を読んでほしいと思います。

 ・・・

絞る・選ぶと、偉そうに書きながら、今回も大量のムダな文章を垂れ流してしまいました。
反省反省!

 ・・・

では、詳細は本誌で!

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』


*参照:
▲『墨子』山田琢/著 山辺進/編 明治書院 新書漢文大系 33 新版 2007/5/1
―抄訳。本文(書き下し)・解釈(和訳)・背景(解説)からなる。《本書では「思想」「論理学・科学知識」「墨子の言行録」「攻城への守禦法」等の観点から、その概略を示した。》

▲『墨子』薮内清/訳注 平凡社・東洋文庫 1996/4/1
―訳文(一部抄訳)と解説。《戦国時代を生き抜いた遊説の士墨子。家族愛を中心とする儒家と対立して無差別な人間愛を説き(兼愛説)、侵略戦争を否定し、弱肉強食の現実を救うために非攻説を唱える。》

★『空海 読み説き事典』小峰彌彦編著 柏書房 2014.3.10
―空海入門書。生涯、思想、著作、史跡の紹介と空海関係用語集。

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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
私の読書論112-書物の多さ~『墨子』から~
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左利き者の証言(特別編)ALH50年史概略(後2)-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第529号

2018-11-14 | 左利き
毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』11月3日発行分の第529号のメルマガのお知らせです。

第529号(No.529) 2018/11/3「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23― 左利き者の証言から~ (特別編)ALH50年史概略(後編・第二回)」

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 ※『週刊ヒッキイ』は、2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
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右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第529号(No.529) 2018/11/3
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~ (特別編)ALH50年史概略(後編・第二回)」
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▲左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ▲ ..第一土曜日掲載
―その23― 左利き者の証言から
(特別編)“Anything Left-Handed”50年史概略(後編・第二回)
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 過去の左利きの人たちの言葉を紹介しながら、
 先輩の証言から学ぼう、というテーマを始めました。


 第五回からは、これも特別編として、
 「国際左利きの日」ILHDのイベントも実施している
 イギリスの左利きの会“Left-Handers Club”
 の生みの親とも言いべき、
 世界的に著名な左利き専門店“Anything Left-Handed”が
 めでたく50周年を迎えたということで、
 その記念サイトを紹介しました。

第525号(No.525) 2018/9/1
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~ (特別編)ALH50年史概略(前編)」
https://archives.mag2.com/0000171874/20180901094000000.html


 第六回は、前回に引き続き、後編でした。

第527号(No.527) 2018/10/6
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
左利き者の証言から~ (特別編)ALH50年史概略(後編・第一回)」
https://archives.mag2.com/0000171874/20181006094000000.html


 今回は、後編の二回目です。
 当初はこの回で終了させる予定でしたが、
 追加情報が意外に多くなり、
 分量的にもう一回分けることにしました。

 次回こそ最終回です。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その23―
  左利き者の証言から ~快適左利きライフのために~

  ◆ (特別編)ALH50年史概略(後編・第二回) ◆
   Anything Left-Handed celebrates 50 years
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ●世界的左利き専門店“Anything Left-Handed”開業50周年

1968年8月16日開店した
左利き専門店“Anything Left-Handed”開店50年記念サイト

Anything Left-Handed celebrates 50 years

お店の50年の歴史や
過去の左利きの会等の諸情報に触れていて、
世界の左利きの歴史の一端を知ることができます。

これを、グーグルの機械翻訳を利用しながら、
私のつたない英語力を駆使して、概略を紹介しよう
という試みの二回目、後編です。

不正確な部分もあるかと思いますが、その点はご容赦ください。

間違ってるよ、とお気づきの点がございましたら、
本誌あてご返信ください。


「前編」は、ALHの50年史の概略でした。
「後編・第一回」は、その歴史の中で重要な役割を果たした
カタログとサイトについての記述と、
私の経験をお話しました。

今回は、残りの左利きの会のこと、左利きの日のこと
(左利きの日に関しては、あくまでも
 The Left-Handers Club(LHC)における歴史を語っています。)
について語られます。

 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 ●左利きの会【The Left-Handers Club】

【“The Left-Handers Association”】イギリス

―『右きき世界と左きき人間』(邦訳1972/昭和47年、
  西山浅次郎訳 TBS出版会(発売・産学社)
 原著 Left-handed Man in a Right-handed World, 1970)

 『左ききの本』(邦訳1973/昭和48年、同上
 原著 The Left-handed Book―An Investigation into The
Sinister History of Left-Handedness, 1969, 初出1966)

 の著者マイケル・バーズリーとその左利き協会を指しています。

 
【“Lefthanders International”】アメリカ

 1991(平成3)年3月発行
 『モノ・マガジン』1991年4月2日号 No.188
 「特集/左を制するものは時代を制す/左利きの商品学」
 (ワールド・フォトプレス)



リー・W・ラトリッジ、リチャード・ダンリー
 『左利きで行こう! 目からウロコの左利きツアー』
 丸橋良雄、尾島真奈美訳 北星堂書店(2002.6)
 (原著 THE LEFT-HANDER'S GUIDE TO LIFE, 1992)<

 ジェームス・ブリス、ジョセフ・モレラ
 『左利きの本――右利き社会への挑戦状』
 (原著 The Left-handaers' Handbook)
草壁焔太訳(講談社 1980(昭和55).12)

で紹介されているように、ディーン・キャンベルが
1975年に「レフトハンダーズ・インターナショナル」を設立


【“Left-Handers Club”】イギリス

1990年にAnything Left-Handedの顧客をもとにした会

*参照:
『レフティやすおのお茶でっせ』2018.08.29
8月16日イギリスの左利き専門店“Anything Left-Handed”50周年


 ●左利きの日【Left-Handers Day】

 「左利きの日」は、ALH-LHCは、1992年から実施。

 しかし、それ以前に、先の「左利きの会」で紹介されている
 アメリカのディーン・キャンベルが、
 1976年、左利き用品販売店のオープン二年目を記念して、
 「LEFTHANDERS INTERNATIONAL(LHI)」という
 左利きの会とともに、
 左利き用品の普及と左利き生活の向上と
 左利きの啓蒙活動を目的に始めたのが、最初です。

 「言い出しっぺ」ですね。


 リー・W・ラトリッジ、リチャード・ダンリー
 『左利きで行こう! 目からウロコの左利きツアー』
 の「1976年」の項の後には、

  
1976年8月13日を最初の「国際左利きデー」としました。
  キャンベルがその日を13日にしたのは、左利きにまつわる
  すべての迷信を嘲笑するためだったと言っています。


 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』


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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
左利き者の証言(特別編)ALH50年史概略(後2)-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第529号
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右用と左用の違い(27)-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第528号

2018-11-01 | 左利き
毎月第一・第三土曜日発行の無料左利きメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』10月20日発行分の第528号のメルマガのお知らせです。

第528号(No.528) 2018/10/20「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い(27) パッケージ編(1)チョコボール」


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 ※『週刊ヒッキイ』は、2014年7月より
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第528号(No.528) 2018/10/20「【左手・左利き用品を考える】
右用と左用の違い(27) パッケージ編(1)チョコボール」
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【左手・左利き用品を考える】 ..第三土曜日発行分掲載
 右用と左用の違い(27) パッケージ編(1)チョコボール
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 左手・左利き用品における右用との違いについて― 
 27回目です。

 前回は、「特別編~付録付き左利きの本から~」
 と題して、8月31日に発売された、
 『左利きの本【左利き専用メジャー&定規つき】』宝島社・eMOOK

 の付録の左用メジャーと定規について考えました。


 前々回は「夏の特別編」として
 「そうめん流し」をお送りしました。

 《趣味のない私には、取り上げるべきものが思いつきません》
 という意味のことを書き、
 苦しい時の神頼み、ならぬ“紙”頼みと、

 渡瀬謙氏の著作『左利きの人々 悲しくも笑える』
 (渡瀬けん/名義 中経の文庫 2009.1)

 を取り出し参考にしました。

 今回も、こちらからヒントをもらい、
 以前ブログでも取り上げたことのある、

  お菓子や食品等のパッケージによくある「開け口」表示

 について考えてみます。

 ・・・

 左(手/利き)用と右(手/利き)用との違いについて
 勘違いをしていたり、よく理解されていなかったり、
 というケースが少なくなく、
 私のサイトへの訪問者の検索キーワードを見ていますと、
 その類のものが結構あります。

 「○○の右用と左用はどう違うの?」といったものです。

 それぞれの右用と左用の違いを、
 私にわかる範囲で説明していこうと思います。

┏ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┓
 【左手・左利き用品を考える】
  右用と左用の違い(27)
   パッケージ編 (1)チョコボール
    渡瀬けん『左利きの人々』から
┗ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ┛

 ●チョコボール

『左利きの人々』には、チョコボールのパッケージの例が出ています。

「第3章 街にもあちこちあるんです!左利きが苦手なものが!」
<チョコボール/そんなに右手で食べることを強要しなくてもいいんじゃない?!>pp.122-3

 ●ロゴや文字の逆立ち現象
 ●上に開くタイプ

最後に、パッケージと開け口について、
過去の『レフティやすおのお茶でっせ』記事から
一部転載して紹介しておきましょう。

 ●ハイチュウmini[ミニ]の場合
2013.10.2
ハイチュウmini[ミニ]は右利き(右手)用!





 ●<花王バブ>の個包装切り口の場合
2013.1.8
左利きにも優しい<花王バブ>の個包装切り口



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今回から、パッケージの開け方の左右差について考えていこうというテーマです。

大抵の包装は、右利きの人が開けやすい方法を採用しています。
その辺の秘密?を、これからどんどん明かしていこう、と思います。

 ・・・

詳細は本誌で。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』


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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
右用と左用の違い(27)-左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii第528号
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コメント
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