レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

日野原重明『生きるのが楽しくなる15の習慣』

2004-12-15 | 新しい生活のために
日野原重明先生の著書『生きるのが楽しくなる15の習慣』講談社 2002年 から、日野原先生の長生きの秘訣でもある、15の良い習慣を書き出してみましょう。

1、愛することを心の習慣にする
2、「良くなろう」と思う心を持つ
3、新しいことにチャレンジする
4、集中力を鍛える
5、目標となる人に学ぶ
6、人の気持ちを感じる
7、出会いを大切にする
8、腹八分目より少なく食べる
9、食事に神経質になりすぎない
10、なるべく歩く
11、大勢でスポーツを楽しむ
12、楽しみを見いだす
13、ストレスを調節する
14、責任を自分のなかに求める
15、やみくもに習慣にとらわれない

人生には3つのVが大切だと提案されています。
まず、ビジョン(将来に対する展望)を持つこと、次にベンチャー(勇気ある行動)を実行する、そしてその成果としてビクトリー(勝利)が得られる。

人生のビジョンを立てる、志を持つことがまず一番です。
どんな自分になりたいのか、どういう人生をすごしたいか、目標をはっきりと知ることです。
自分の完成した姿、理想像を心に描いて、その目標に向かって創造を続ける。
そのために、良きお手本となる人を見つけ、その人に学ぶのが近道です。まずはまねてゆけばいいのです。

希望を自分の中に育てるのが、人生を幸せに生きるために一番大切なことだ、といいます。
一方、人間は不完全なものであるという自覚を持つ。それによって向学心、向上心も生れてくる。謙虚に自分を見つめ、自分のことは自分で責任を持つ。

そして常に率先して明るく振舞う。マイナスに傾いた気持ちをプラスに変えることが、幸福な生き方のコツです。

心と体の可能性を最大限に活かしながら、大切に育ててゆくことが、与えられた人生を豊かに、楽しく生きる術ではないか、と著者は結びます。

*
本書の中で一番心に残った言葉―
「小さな円を描いて満足するより、大きな円の、その一部分である弧になれ」
日野原重明先生の牧師だったお父上が教会の説教で引用されたという、イギリスの宗教詩人ロバート・ブラウニングの詩の一部。

小さくまとまるより、未完であれスケールの大きな人間になりたいと思います。

*
私は以前、「志を立て夢とヴィジョンを持って生きよう」という文章を書きました。
(「レフティやすおのお茶でっせ」で発表しようと思いつつ、そのままになっています。こちらでいずれ記事にします。)
そのときも感じたのですが、人は夢や希望を持てるから生きてゆけるのだと思います。間違ったことや、無謀なことをしないのだと思います。
犯罪に走る人たちの話を聞くと、もうどうなってもいいとか、自暴自棄に陥っているケースが見られます。
常に前向きに希望を持って生きてゆければ、人生は明るく楽しくなるのではないでしょうか。

さあ、今日から、元気で明るく楽しい生活を始めましょう!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 良い習慣を身につけよう―新し... | トップ | 左利きのお子さんをお持ちの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

新しい生活のために」カテゴリの最新記事