レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

『左組通信』復活計画[8]<左利きプチ・アンケート>全公開(8)第10回-週刊ヒッキイ第599号

2021-07-18 | 左利き
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第599号 別冊編集後記

第599号(No.599) 2021/7/17
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その17)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [8]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(8)第10回」


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一つお知らせ
といいますか、
報告し忘れていたことを。

以前、杖突き生活中と報告したかと思います。

6月にようやく、また自分の足だけで歩けるようになりました。
約一か月の杖突き生活でした。
(百円ショップの150円商品でしたが、非常に役に立ってくれました。)

ご心配をお掛けしました。
まだまだ回復途上ではありますが、
ご報告まで。



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 ※『週刊ヒッキイ』は、
・ 2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
・ 2019年10月より
  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
  に変更しました。

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引き続き、再配信はしばらくお休みとします。


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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第599号(No.599) 2021/7/17
「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その17)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [8]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(8)第10回」
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ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [8]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(8)
第10回 過去のアンケートで最も興味深いのは何ですか
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 「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年」
 の17回目です。

 2004年年頭から2009年年末までの更新し続けたホームページ
 『レフティやすおの左組通信』復活計画として、
 メイン・コンテンツを順に全面的に
 このメルマガで再生・復活させる、の8回目です。


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2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その17)

ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [8]

  <左利きプチ・アンケート> 全公開(8)
 
  第10回 過去のアンケートで最も興味深いのは何ですか

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 ●<左利きプチ・アンケート> 全公開(8)

今回も、
アンケート作成サイト<プチ・アンケート>のサイトから
削除され、現在見ることのできない初期のアンケートのうち、
「第10回 過去のアンケートで最も興味深いのは何ですか」
を紹介します。


アンケート投票者による「ご意見ボードへの書き込み」の転載は、
著作権等の観点から今回は割愛しました。
ご了承ください。


 ●第10回 過去のアンケートで最も興味深いのは何ですか

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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左利きを考える レフティやすおの左組通信
 Lefty Yasuo's HIDARIGUMI Announcement
 
  <左利きプチ・アンケート>
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(初出)2004.12.4(最終)2005.8.30/2007.11.16
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<左利き・プチアンケート>
第10回
過去のアンケートで最も興味深いのは何ですか
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第10回 過去のアンケートで最も興味深いのは何ですか

今年3月から始めました左利きに関するアンケートですが、
早いもので10回目を迎えました。
そこで今回は、十回目を記念して今までのアンケートを振り返って、
過去のアンケートの中で一番興味深かった(あるいは興味深い)
と思われるものは何かをお伺いします。

以下にあげる9回のアンケートの中で最も興味深かったものは
どれでしょうか。
過去のアンケートの詳細をご存じでない方は、
題名を見てこれはと思うものをひとつ選んでください。
(今回は利き手別投票ではありません。)

*一言言わせて、というお方は投票後に表示されます一番下の
「ご意見ボード」をご利用ください。
もっと言わせて、というお方は掲示板もご利用ください。
貴方のご意見ご感想をお聞かせください。

1 左利きのイメージ調査  (左右利き手別投票)
2 左利きで困ったこと(物理的バリア編) (左右利き手別投票)
3 左利きの子に右手使いを試みるべきか否か  (左右利き手別投票)
4 貴方の好きな左利きの呼び名は何ですか? (左右利き手別投票)
5 左利き?と思うのはどんな仕草ですか
6 生まれ変わってくる時は右利きor左利き?  (左右利き手別投票)
7 左利きでも字は右手で書くべきか?  (左右利き手別投票)
8 左と右を間違うことがありますか  (左右利き手別投票)
9 左手(左利き)用ハサミを知っていますか (左右利き手別投票)


結果/ご意見ボードを見る

*このアンケートは、(2004.11.7-12.4)まで(4週間)に渡って
実施されました。

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投票結果(初出締切時)
初出・実施期間2004.11.7-12.4(4週間)総数7
------------------------------------------------------------------

1 左利きのイメージ調査
                     左右利き手別投票 0
2 左利きで困ったこと(物理的バリア編)
                   左右利き手別投票 0
3 左利きの子に右手使いを試みるべきか否か
                     左右利き手別投票 4
4 貴方の好きな左利きの呼び名は何ですか?
                     左右利き手別投票 1
5 左利き?と思うのはどんな仕草ですか
                              1
6 生まれ変わってくる時は右利きor左利き?
                     左右利き手別投票 0
7 左利きでも字は右手で書くべきか?
                     左右利き手別投票 0
8 左と右を間違うことがありますか
                     左右利き手別投票 0
9 左手(左利き)用ハサミを知っていますか
                     左右利き手別投票 1

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ご意見ボードへの書き込みに対するコメント

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↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2021.7.12(追記)

この回は、
過去のアンケートの総括という意味合いで実施したつもりでしたが、
思いのほか反響がなく、大失敗という回でした。

まあ、まだ「歴史」になっていなかったということでしょうか。
このメルマガ自身まだまだ読者数がなく、
アンケート企画自体が成立していない時代だった、とも言えます。

アンケートのラインアップをみますと、
それぞれ左利きの問題を考える上で重要なものが含まれている、
といえるでしょう。

今やればまた違った反響が得られるのかもしれません。

また時代の変化も当然そこには認められるでしょう。
もう一度やってみてもいいのかもしれませんね。

 ・・・

ご意見の書き込みがほとんどなく、
私の感想がほとんどになりました。

ご意見としては、「ぎっちょの語源は?」というものと、
「左利きで困ったことといえば食器の配膳でした」というものでした。

後者についての私のコメントは――

 家の食卓での亡き母の言葉
 ―自分の食べやすいように並べ替えたらええねんで、
 を思い出しました。 04/11/28 23:29:29

 ・・・

【レフティやすお】やっちゃんの感想
下の記事でも書いたのですが、
自分としては過去の9回を振り返る良い企画だと思ったのですが…。
個人的思い込みだったようで、残念です。

かろうじて
第3回の「左利きの子に右手使いを試みるべきか否か」4票でトップ
となりました。
これは、左利きの問題を考えるとき「永遠のテーマ」となります。

理由はやはり、
左利きというものが一様でないというところにあります。

右利きの大半はみな一様に似通っているといわれます。
利き手だけでなく、利き足にしろ利き目にしろ言語脳にしろ、
右利きは右なら右、左脳なら左脳と決まっている比率が高いそうです。
言語脳と利き手をつかさどる方の脳半球が一致する人が非常に多い
といわれます。

それに対し、左利きでは、利き手の運動をつかさどる脳半球と
言語脳が一致しない場合があったりします。一致する人もいます。
言語脳だけ見ても、右利き同様左脳にある人、
両方にまたがっている人、右脳にある人と3パターンあるそうです。

そういうわけで、比較的右手使いを受け入れやすい
という人もいる反面、受け付けにくい人もいるという結果になります。

左利きの成因が明らかになり、そのメカニズムが解明されない限り、
こうだという絶対的な答を出すことはできません。

私のように様々な利き手判定テストにおいて
左利き度が高いとされた人には、右手使いはかなりの負担になります。

反面、こんなことができるということもあり、
人間の能力の奥深さを感じます。

それだけに親御さんはしっかりとお子さんの利き手を見極め、
その子の能力を見極めてあげる必要があります。

そして、最も重要なことは利き手がどうであれ、
不自由することのない世の中を作ることです。
右利きでなくても、手が多少不自由であろうとも、
みんなが安心して暮らせるユニバーサルデザインを踏まえた社会に
作り変えるべきなのです!

―2004.12.3―

*関連する「レフティやすおのお茶でっせ」の記事
2004.11.30 すべってしまった第10回左利きアンケート
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2004/11/10.html


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

――次回からは、
  「利き手調査アンケート」を各種紹介してゆこうと考えています。

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本誌では、「2020年は左利き公認60年&左利きライフ研究30年(その17)
ホームページ『レフティやすおの左組通信』復活計画 [8]
 <左利きプチ・アンケート> 全公開(8)第10回」
と題して、今回も全紹介です。

今回の第10回アンケート「 過去のアンケートで最も興味深いのは何ですか」は、過去10回のアンケートのまとめ的な回でした。

でも、まだまだこの<左利きプチ・アンケート>自体が知られていない状況で、あまり意味のない回となっています。
残念なことですが、そういうわけで今回はスルーでいいかもしれませんね。

 ・・・

本誌をご購読の上でお楽しみいただけると幸いです。

*本誌のお申し込み等は、下↓から
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『レフティやすおのお茶でっせ』〈左利きメルマガ〉カテゴリ

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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
『左組通信』復活計画[8]<左利きプチ・アンケート>全公開(8)第10回-週刊ヒッキイ第599号
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私の読書論146-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(9)ハヤカワ文庫の50冊(6)拾遺ミステリ編(2)-楽しい読書298号

2021-07-18 | 本・読書
古典から始める レフティやすおの楽しい読書
-298号【別冊 編集後記】

2021(令和3)年7月15日号(No.298)
「私の読書論146-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(9)
ハヤカワ文庫の50冊(7)拾遺・蔵書以外の名作傑作・
ミステリ編(2)サスペンス他」



300号☆彡
 ☆彡
☆彡

弊誌もいよいよ300号に近づいています。

このままで行けば、8月15日(終戦記念日になりますね)に到達です。

記念に何かを考えてみようと思います。

「こんなことをやってみたら」というリクエスト、
もしくはご提案がございましたらお寄せください。

レフティやすお

 ・・・

もう一つお知らせ
といいますか、
報告し忘れていたことを。

以前、杖突き生活中と報告したかと思います。

6月にようやく、また自分の足だけで歩けるようになりました。
約一か月の杖突き生活でした。
(百円ショップの150円商品でしたが、非常に役に立ってくれました。)

ご心配をお掛けしました。
まだまだ回復途上ではありますが、
ご報告まで。


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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2021(令和3)年7月15日号(No.298)
「私の読書論146-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(9)
ハヤカワ文庫の50冊(7)拾遺・蔵書以外の名作傑作・
ミステリ編(2)サスペンス他」
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 1970(昭和45)年に創刊された早川書房の文庫「ハヤカワ文庫」が
昨年、50周年を迎え、
 15歳からの私の読書生活52年のほぼ全てをカバーしている
 「ハヤカワ文庫」のうち、現在私の手元にある本の中から、
 お気に入りや、心に残る本を紹介してきました。

 今回も、おまけ編として
 買って読んだけれど、あるいは図書館等で借りて読んだけれど、
 自分の本として残さなかった本の中から、
 これは機会があれば、読んでいただきたいと思う本――
 名作・傑作を紹介してみましょう。


 前回までのおさらい――

【1】2020(令和2)年9月15日号(No.278)
「私の読書論135-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(1)」
2020.9.15
私の読書論135-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(1)
-楽しい読書278号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/09/post-93a384.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/3df333247f5640e098891d55ddaaccd5
【最初の6冊】
1.SF『征服王コナン』2.NV『ローズマリーの赤ちゃん』
3.NV『女王陛下のユリシーズ号』4.HM『重賞』5.HM『死の接吻』
6.FT『夢の10セント銀貨』

【2】2020(令和2)年10月15日号(No.280)
「私の読書論136-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(2)」
2020.10.15
私の読書論136-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(2)
私のお気に入り7-楽しい読書280号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/10/post-0f243e.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/56a232216e800eaf561dd1f4904b2cce
【私のお気に入り7】
(1)ジャック・フィニイ『ゲイルズバーグの春を愛す』
(2)ゼナ・ヘンダースン『果しなき旅路』
(3)ロバート・F・ヤング『ジョナサンと宇宙クジラ』
(4)ロバート・ネイサン『ジェニーの肖像』
(5)シャーリイ・ジャクスン
『野蛮人との生活―スラップスティック式育児法』
(6)クレイグ・ライス『スイート・ホーム殺人事件』
(7)ルイス・ギルバート『フレンズ―ポールとミシェル』

【3】2020(令和2)年11月15日号(No.282)
「私の読書論137-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(3)
【私のお気に入り7】に続くもの ハヤカワ文庫の50冊(1)」
2020.11.15
私の読書論137-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(3)
ハヤカワ文庫の50冊(1)-楽しい読書282号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/11/post-3a6f3e.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/85364a4c9cf932ced296000daefccee2
◎準【私のお気に入り7】――続編および同一作家の他の名作・佳作
(8)『夢の10セント銀貨』(9)『血は異ならず』(10)『時をとめた少女』
(11)『山荘綺談』(12)『続・フレンズ―ポールとミシェル』
それ以下(忘れ物)
(13)『フレームシフト』(14)『ヴァーチャル・ガール』
(15)『たったひとつの冴えたやりかた』(16)『魔界の紋章』
(17)『異次元を覗く家』(18)『夏への扉』(19)『アルジャーノンに花束を』
(20)『わたしを離さないで』

【4】2020(令和2)年12月15日号(No.284)
「私の読書論138-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(4)
ハヤカワ文庫の50冊(2)SF系の拾遺」
2020.12.15
私の読書論138-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(4)
ハヤカワ文庫の50冊(2)SF系の拾遺-楽しい読書284号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2020/12/post-6dcf8b.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/d5d58cdf2b456f12649ebad3b8f8c3d5
SF系の拾遺――シリーズもの三つ
▼C・L・ムーア +(イラスト)松本零士
<ノースウェスト・スミス>シリーズ
(21)『大宇宙の魔女』(22)『異次元の女王』『暗黒界の妖精』
<処女戦士ジレル>シリーズ
(24)『暗黒神のくちづけ―処女戦士ジレル』
▼ポール・アンダースン&ゴードン・R・ディクスン
  +(イラスト)天野嘉孝(あまの よしたか)
<ホーカ>シリーズ (25)『地球人のお荷物』
(26)『くたばれスネイクス』(27)『がんばれチャーリー』
▼火浦功<みのりちゃん>シリーズ +(イラスト)いしかわ じゅん
(28)『日曜日には宇宙人とお茶を』(29)『大冒険はおべんと持って』
「文庫JA」(30)『S-Fマガジン・セレクション1981』
(31)『美亜へ贈る真珠〔新版〕』
「文庫NV」(33)『時の地図 上・下』

【5】
2021(令和3)年2月15日号(No.288)
「私の読書論141-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(5)
ハヤカワ文庫の50冊(3)NVの数々」
2021.2.15
私の読書論141-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(5)
ハヤカワ文庫の50冊(3)NVの数々-楽しい読書288号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/02/post-5af022.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/bd2863095641ce166963a6aabc7405c8
「文庫NV」――冒険小説 (34)『ナヴァロンの要塞』
セシル・スコット・フォレスター〈海の男ホーンブロワー〉シリーズ
(35)『スペイン要塞を撃滅せよ』
ホラー:アンソロジー (36)『闇の展覧会〔1〕〔2〕』
ホラー:マシスン (37)『地球最後の男』
ホラー・幻想など (38)『地図にない町 ディック幻想短篇集』
サスペンス (39)『堕ちる天使』(40)『GATACA(上)(下)』

【6】
2021(令和3)年3月15日号(No.290)
「私の読書論142-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(6)
ハヤカワ文庫の50冊(4)ミステリ文庫」
2021.3.15
私の読書論142-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(6)ハヤカワ文庫の50冊(4)-楽しい読書290号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/03/post-0574cb.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/5fb379dedfe0c35721ff8cc2b4dbabd4
ミステリ文庫
(41)『アデスタを吹く冷たい風』トマス・フラナガン
(42)『ミステリマガジン700 海外篇
─創刊700号記念アンソロジー』杉江松恋/編
(43)『密室大集合』アメリカ探偵作家クラブ傑作選7
エドワード・D・ホック/編
(44)『ボトムズ』ジョー・R・ランズデール
(45)『ダークライン』
(46)『沈黙のセールスマン』マイクル・Z・リューイン
(47)『謎のクィン氏』アガサ・クリスティー
(48)『クレアが死んでいる』エド・マクベイン
(49)『その雪と血を』ジョー・ネスボ
<左利きミステリ>から――
(50)『カリフォルニア・ガール』T・ジェファーソン・パーカー
アガサ・クリスティー<クリスティー文庫>
(51)『ビッグ4』(52)『オリエント急行の殺人』(53)『死人の鏡』
(54)『ゼロ時間へ』

【7】
2021(令和3)年4月15日号(No.292)
「私の読書論143-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(7)
ハヤカワ文庫の50冊(5) ノンフィクションその他」
2021.4.15
私の読書論143-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(7)ハヤカワ文庫の50冊(5)NF他-楽しい読書292号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/04/post-cde3df.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/7a3190d6f5084d5747d6d068bbe27bee
文庫NF
(55)『失われた私』フローラ・リータ・シュライバー
(56)『24人のビリー・ミリガン〔新版〕上 下』ダニエル・キイス
文庫JA
(57)『SF英雄群像』野田昌宏
(58)『ニュートンとアインシュタイン』石原 藤夫
(59)『SFロボット学入門』石原 藤夫
ブックガイド類
(60)『ミステリ・ハンドブック』早川書房編集部編
ハヤカワ・ミステリ文庫
(61)『冒険・スパイ小説ハンドブック』早川書房編集部/編
ハヤカワ文庫NV
(62)『アガサ・クリスティー百科事典』数藤 康雄/編 ハヤカワ文庫
―クリスティー文庫

【8】
2021(令和3)年6月15日号(No.296)
「私の読書論145-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(8)
ハヤカワ文庫の50冊(6)拾遺・蔵書以外の名作傑作・ミステリ編」
2021.6.15
私の読書論145-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(8)
ハヤカワ文庫の50冊(6)拾遺ミステリ編-楽しい読書296号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/06/post-04b31f.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/a9e30ce5eb0f87cf109b659f937f17e3
◆エラリイ・クイーン(+1)『災厄の町〔新訳版〕』
(+2)『九尾の猫〔新訳版〕』(+3)『犯罪カレンダー 1月~6月』
◆ジョン・ディクスン・カー(+4)『火刑法廷〔新訳版〕』
(+5)『三つの棺〔新訳版〕』(+6)『ユダの窓』
◆アガサ・クリスティー(+7)『そして誰もいなくなった』
(+8)『ABC殺人事件』(+9)『カーテン』
・本格ミステリ短編集(+10)『九マイルは遠すぎる』
(+11)『ママは何でも知っている』
・本格ミステリ長編(+12)『切断』(+13)『見えないグリーン』
(+14)『ホッグ連続殺人』
◆ピーター・ラヴゼイ(+15)『偽のデュー警部』(+16)『苦い林檎酒』
<ダイヤモンド警視シリーズ>(+17)『最後の刑事』(+18)『単独捜査』
(+19)『バースへの帰還』(+20)『猟犬クラブ』(+21)『最期の声』


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  ◆ 「お子ちゃま」読者時代からのお友達 ◆

  私の読書論146-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(9)

   ―― ハヤカワ文庫の50冊(7)拾遺・
蔵書以外の名作傑作・ミステリ編(2)サスペンス他 ――

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「前回までのおさらい」で紹介しました62点の作品以外の本を対象に、
お話を進めていく、拾遺の第二回目は、
 ミステリ編(2)サスペンス他
です。

今回も思い出すままに取り留めなく紹介していきます。

最近読んだものもありますが、
大半は昔の記憶で書いていますので、
誤り等ございましてもご容赦ください。

今回は、好きなミステリから、サスペンスもの、ハードボイルド、
警察小説、冒険小説などの作品を挙げていきましょう。



 ●好きなミステリ作家から
――サスペンス、ハードボイルド、警察小説、短編集

戦後紹介された海外作家および作品のなかで、
江戸川乱歩によって一番の名作とされたのが、

(+22)『幻の女〔新訳版〕』ウィリアム・アイリッシュ 黒原 敏行/訳
ハヤカワ・ミステリ文庫 2015/12/18
―タイムリミットを設定されたサスペンスもの。原書1942年

児童書『チョコレート工場の秘密?』でも有名な<異色作家>?の

(+23)『あなたに似た人〔新訳版〕 I』ロアルド・ダール
田口 俊樹/訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 2013/5/10
―「異色作家短篇集」系の「奇妙な味」系の短編集第1分冊。原書1953年


『〔新訳版〕 II』
―《従来日本では単行本未収録だった短篇二作を加えた新訳決定版》

長編ミステリも書いていますが、
短編で衝撃的なデビューをはたした作家である、

(+24)『特別料理』スタンリイ・エリン 田中 融二/訳
ハヤカワ・ミステリ文庫 2015/5/8
―<異色作家短篇集>の一冊として有名な傑作短編集の文庫化。
 表題作以下「クリスマス・イヴの凶事」「パーティーの夜」
 「決断の時」等、名作揃いの10編。


以前、年間ベストのフィクション編に選んだことのある
『泥棒はスプーンを数える』(集英社文庫)の、
私の好きな<泥棒探偵バーニイ・ローデンバー>シリーズでも知られる、

(+25)『八百万の死にざま』ローレンス・ブロック 田口 俊樹/訳
―タイトル通り様々な死に様を描きつつ読ませる、アル中探偵マット・
 スカダー・シリーズのハードボイルド・ミステリの代表作。原書1983

その他の作家で、「50冊」の中に選んだ、
<心優しい私立探偵アルバート・サムスン>シリーズの作家、
マイクル・Z・リューインの別のシリーズ作品を紹介しましょう。

◆マイクル・Z・リューイン
(+26)『夜勤刑事』浜野 サトル ハヤカワ・ミステリ文庫 1995/2/1
―<私立探偵アルバート・サムスン>シリーズからスピンオフした、
 都会の夜を守るインディアナポリス市警の辣腕の夜勤刑事リーロイ・
 パウダー登場の警察小説。1976


(+27)『刑事の誇り』田口 俊樹/訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 1995/7/1
―夜勤刑事から“失踪人課”に移動した、偏屈な<リーロイ・パウダー
 警部補>シリーズ2作目。傑作警察捜査小説。1982


(+28)『男たちの絆』田口 俊樹/訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 1996/5/1
―父親が消えたと失踪人課に訴えてきた十二歳の少年の事件を追う
 <パウダー警部補>シリーズ第3作。1986


この作家は、ミステリ的な工夫もいいですが、
サムスン・シリーズもパウダー警視補のシリーズも、
人間的な優しさのようなものを感じさせて、好きですね。
一度は読んで欲しい作家です。



 ●冒険小説から――

つぎに、<50冊>に取り上げなかった作家の作品を挙げてゆきましょう。

『鷲は舞い降りた』(ハヤカワ文庫NV 続篇『鷲は飛び立った』)
で有名なジャック・ヒギンズの作品では、
私は宗教がらみのものが好きです。ともに感動の名作だと思います。

◆ジャック・ヒギンズ
(+29)『脱出航路』佐和 誠/訳 ハヤカワ文庫 NV 1982/5/1
―第二次大戦末期、南米から故国ドイツへ向かう帆船を嵐が襲う……。


(+30)『死にゆく者への祈り』井坂 清/訳 ハヤカワ文庫 NV266 1982/2/1
―アイルランド独立運動とIRAにまつわるお話。


『深夜プラス1』 (ハヤカワ文庫NV)で有名なギャビン・ライアルの
航空ものが好きです。

◆ギャビン・ライアル
(+31)『本番台本』菊池 光/訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 1977/6/1

(+32)『もっとも危険なゲーム』菊池 光/訳 ハヤカワ・ミステリ文庫
1994/1/1

(+33)『ちがった空』松谷 健二/訳 ハヤカワ・ミステリ文庫 1976/10/1

記憶が薄れているので、一つもしくは二つを絞れませんでした。

古くは、サン=テグジュペリ(『夜間飛行』『人間の土地』『戦う操縦士』
『星の王子さま』)や
リンドバーグ(ノンフィクション『翼よ、あれがパリの灯だ』)、
『カモメのジョナサン』で有名なリチャード・バック(『イリュージョン』
『二匹は人気作家―フェレット物語』)、
ミステリ作家では、『あなたに似た人』『キス・キス』で知られる、
あるいは『チョコレート工場の秘密』のロアルド・ダール
(『飛行士たちの話』)、ディック・フランシスもそうです。

飛行士作家の作品も含めて、飛行機もの航空ものが好きです。
小学生の時に、初の国産旅客機YS-11が登場し、
子供心にパイロットになりたい、と思ったものでした。

 ・・・

次回は、SF編を。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「私の読書論146-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(9)ハヤカワ文庫の50冊(7)拾遺・蔵書以外の名作傑作・ミステリ編(2)サスペンス他」と題して、
私の読書人生の大半を占めているハヤカワ文庫と歩んだ半世紀の思い出の本を、読んだけれど今は手元にない本から選んで紹介する拾遺編から、「ミステリ編」をの二回目を紹介。

今回もまたまた大サービスで、全編転載公開しています。

現在手元に残してある/残っている本とは、また違った意味で心に残る本たちです。

 ・・・

*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』

『レフティやすおのお茶でっせ』
〈メルマガ「楽しい読書」〉カテゴリ

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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
私の読書論146-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(9)ハヤカワ文庫の50冊(6)拾遺ミステリ編(2)-楽しい読書298号
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左利きの人生を考える(9)見えない差別(2)書写教科書-週刊ヒッキイ第598号

2021-07-04 | 左利き
『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第598号 別冊編集後記

第598号(No.598) 2021/7/3
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その24―
 左利き本のために――左利きの人生を考える(9)
 見えない差別―個別事例(2)書写教科書」



600号☆彡
 ☆彡
☆彡

弊誌もいよいよ600号に近づいています。

このままで行けば、8月7日に到達です。

(ちなみに、翌週の8月13日は「国際左利きの日」でもあります。)

記念に何かふさわしい企画を考えてみようと思います。

「こんなことをやってみたら」というリクエスト、
もしくはご提案がございましたらお寄せください。

レフティやすお


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 ※『週刊ヒッキイ』は、
・ 2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
・ 2019年10月より
  第一・第三土曜日の発行は、新規配信
  第二・第四土曜日の発行は、バックナンバーからの再配信
  に変更しました。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

引き続き、再配信はしばらくお休みとします。

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◇◆◇◆◇◆ 左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii ◆◇◆◇◆◇
【左利きを考えるレフティやすおの左組通信】メールマガジン

  右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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第598号(No.598) 2021/7/3
「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その24―
 左利き本のために――左利きの人生を考える(9)
 見えない差別―個別事例(2)書写教科書」
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 以前「ダイバーシティ」という言葉についての様々な文章において
 左利きの観点から見た時に感じた「左利き/利き手差別」とは、

 「見えない差別/隠れた差別/意識されない差別」ではないのか

 という疑問について考える二回目です。

 今回も、個々の事例を挙げて、
 「見えない差別/隠れた差別/意識されない差別」
 としての<左利き差別>について考えてみましょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その24―
  (左利き本のために)――左利きの人生を考える(9)
  ◆ 「見えない差別/隠れた差別/意識されない差別」 ◆
   ~ 個別事例 書写教科書における左利き差別 ~  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ●「見えない差別/隠れた差別/意識されない差別」

「見えない差別/隠れた差別/意識されない差別」
について改めてふれておきます。

 <左利き差別>が
 「見えない差別/隠れた差別/意識されない差別」だ

というのはなぜか、といいますと、

それは、生まれたときから右利き仕様の<右利き社会>に
どっぷりとつかって生活してきた左利きの人にとっては、
その<右利き社会>が「普通」になってしまっていて、
それが実は「差別」なのだ、
という事実に気づいていないのではないか、という現実にあります。


前回は「はさみ(ハサミ/鋏)」について書きました。

ハサミは身近にあってよく使うものでありながら、
その実態が正確に理解されていない道具でもあるのです。

「ハサミ」は、刃のかみ合わせであったり、
指を入れる持ち手部分の形状であったり
使用するときに右手で持つか左手で持つかという、
持つ手の左右の違いにあわせて、
「右手用」と「左手用」の2種類のハサミがあるということです。

「右手用」ハサミは、右手で使うときに都合の良い刃のかみ合わせと
持ち手の形状を持っている。
「左手用」ハサミは、左手で使うときに都合のよい物になっている、
というのが実態です。

同様に、世の中の道具や機械の多くは、
それぞれ使用時の手にあわせた設計が為されているということです。

そしてそれらの多くは、常に右手を使う人を想定して作られている、
というのがげん現実です。


しかるに、私たち左利きは、
そういう現実の中にどっぷりつかっているので、
その実態に気づかないまますごしていることが多いのです。


 ●「(手で)字を書く」(書字)という行為

そんな<右利き社会>の典型の一つが
「字を書く」という行為でしょう。

昔は「字は右手で書くもの」といわれ、
「書」の先生はみな右手で書くように指導していました。

昔は、左利きの子は、その他の行為や動作でも
右手使いに変えさせられることが多くありました。

特に箸を使うことと字を書くことの二つは、
右使いに変更をさせられる二大行為でした。


「左利きは左利きのままで」
と考える親御さんが増えている現代ではありますが、
一部には、
「他のことは左利きのままでいいが字を書くことだけは右手で」
と考える親御さんがいます。

理由は、「字は右手で書くようにできていて、
右手の方が書きやすく、書き順(筆順)も正しく覚えられる」
といったところでしょうか。

私にいわせれば、右手と左手が同等の能力であれば、
右手用ならば右手が都合がいいでしょうけれど、
互い手に能力差がある場合には、当然異なってきます。

利き手には、「能力」以外にも「好み」があります。

「好み」というのは、左右二つある器官の内
どちらを「好んで」用いるか、優先的に使うかというものです。

どちらを使ってもおかしくない状況で、
「つい左手を出してしまう、自然と左手を使ってしまう」
というものが、「好み」といわれる性質です。

この「好み」というものも影響してきます。
字を書くという目的を持った恣意的な行動においては、
そういう「好み」は制御できるかもしれません。

しかし、メモを走り書きするといった状況や、
何となくいたずら書きをするといった場合には、
きっと利き手の方が活躍することでしょう。

自然体であれば、人は利き手を使うものでしょう。

字も利き手で書く方が、
身体的には何かと都合がいいのではないかと考えます。


 ●字を書く左利き児童――学校の現場

字を書くと言う行為も、
少しずつ左利きは左手でいいと考える人が増えています。

学校でも左利きの子が
そのまま左手で字を書くことを容認するように変わっています。

ネットで検索しますと、現場の学校の先生方が
独自に左利きの児童のために工夫している例が報告されています。

ネットを検索しますと、
左利き児童のための字の書き方についての研究論文なども
いくつか散見できます。

また、
左手で鉛筆を持つイラストや写真を教室の掲示板に掲揚している、
といった報告も見られます。


 ●書写教科書における左利き差別

このように変化が著しい昨今ではありますが、
それでも変わらない差別があります。

<左利き差別>において、
今も生きている最大の差別が、「学校教科書」です。
学校の教科書で、
字を書くことを教える「書写」という科目の教科書があります。

この教科書の内容が非常に問題です。

書字における左利きの存在を無視している事態だ、
と考えています。

過去に弊誌でも再三書いてきました。

色覚障碍者のためにカラーユニバーサルデザインが導入されていたり、
男女差別につながらないように、
男児と女児の両方を姿勢のモデルに使い分けしたり、
それぞれの差別につながらないような工夫がなされていました。

ところが、書字における「利き手」に関しては、
全く無視されていました。

男女のモデルを分けるように、
字を書くときの「鉛筆の持ち方」や「手の位置」など、
「右手例」と「左手例」を併用することは
そんなに難しいことではないはずです。

ところが、まるで「字を書くのは右手」と決まっているかのように、
「右手例」のみ掲載されてきました。


これでは、左利きのお子さんをお持ちの親御さんは
不安に陥ることでしょう。

従来のように問答無用で
「左利きは(右使いに)直すもの」とされていた時代なら
それでよかったのでしょうけれど、今は違います。

ところが、肝心の学校の教科書の実態は、
完全に「左利きの存在を否定している」のですから。

 ●「受け入れる時代」へ

しかしこの状況にもようやく風穴があきました。

昨年初めて、令和二年度版の東京書籍の小学一年の書写教科書に
「左手書字例」が掲載されました。

また一つ
「見えない差別/隠れた差別/意識されない差別」解消に向けての
第一歩となりました。

まだまだ小さな一歩ですが、変革が始まりました。

参照:『お茶でっせ』2020.2.9
左利きへの配慮がなされた東京書籍・小学校教科書「新しい書写 2年度用」






(画像(1)表紙(2,3)鉛筆の持ち方例(4)毛筆の諸道具の置き位置例(5)左右に両側に配置された文字練習枠例:左手書事例のイラストを付して左利き児童への配慮がなされた東京書籍・小学校教科書「新しい書写 2年度用」)

こちらの最後に書いていますように、


『お茶でっせ』2020.2.24
左利き対応への要望は「理不尽なクレーム」か?


「●受け入れる時代――教科書採択についての議事録より」

令和2~5年度使用の小学校教科書
【家庭】「東京書籍」採択についての
「掛川市教育委員会定例会議事録」にこうあります。

委員:右利きの包丁の使い方、左利きの包丁の使い方それぞれが
  載っている。
 委員:一昔前なら修正しなければいけないとされたものが、
  現在では多様性、違うものを受け入れられる時代となった。
  今までは駄目と言われたことでも、
  今からは受け入れる時代になっていることがしっかりわかった。


信に微々たる足取りではありますが、
学校教科書にも確実に変化が始まっています。


 ●物事の「理解」について
 
ここでもう一度、物事の「理解」について考えてみましょう。

『お茶でっせ』2019.12.2
渡瀬謙の新刊『トップ営業を生み出す最強の教え方』を読む
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2019/12/post-416728.html

の中で私はこんなことを書いています。

 ・・・

◆人間には三種類ある

人間には三種類あるといいます。

(上の人)初めからわかっている人
(中の人)教えられて気づく人
(下の人)教えられてもわからない人

『論語』やアリストテレス『ニコマコス倫理学』や
江國香織の小説『こうばしい日々』に登場します。

洋の東西を超えて、人間の評価として考えることは同じ、
ということでしょう。


◎:上の人
論) 生まれながらにして知る人
ニ) 自ら悟る人
こ) はじめから知っている人

○:中(次)の人
論) 学びて知るもの
ニ) 語る人に耳を傾け従う人
こ) 途中で気がつく人

×:下の人
論) 困(くる)しみて学ばざる民(たみ)
ニ) 自ら悟ることもなく、
   他人の言葉を聞いて心に刻むこともない人
こ) 最後までわからない人


◎ 初めから分かっている人
 ↓
○ 言われて気付く人
 ↓
× 最後まで学ばない人

まあ一応、これは倫理的な意味での評価ということになります。


*(注)人間の三種類について

・『論語』【季氏 第十六】(9)
――道徳(人の道)についての理解のしかたで4段階に振り分ける

《孔子曰く、生まれながらにして之を知る者は、上なり。(以下略)》

『論語 増補版』加地伸行/全訳注 講談社学術文庫 2009/9/10

・『ニコマコス倫理学』「第一巻 第四章」
――ヘシオドス『仕事と日々』からの引用

《あらゆることを自ら悟るような人は、もっともすぐれた人(以下略)》

『ニコマコス倫理学(上)』アリストテレス/著
渡辺邦夫・立花幸司/訳 光文社古典新訳文庫 2015/12/8

・『こうばしい日々』
――黒人の教師が、アメリカに移住してきた日本人少年に話した、
 人種差別に関しての言葉

《「一つのことを、はじめから知っている人もいるし、(以下略)》

『こうばしい日々』江國香織/著 新潮文庫 1995/5/30

 ・・・

◆技術と技能の違い

次に、私は工業高校の出身で、
今でも覚えていますが、最初に専門の授業で教えてもらったのは、
「技術と技能の違い」でした。

「技術」とは、言葉で教えることができるもの
「技能」とは、言葉だけでは教えられないもので、
 身をもって獲得するもの

そういう意味の説明でした。

例えば、野球で変化球の投げ方をこう握ってこう投げる、
と言葉で教えることはできますが、
実際に投げられるようになるためには、
自分のからだで投げてみて練習しなければ身につきません。

頭で覚えるのが技術なら、身体で覚えるのが技能、
という説明もできるかもしれません。

 ・・・

先の左利きの人の<右利き社会>での
右利き仕様の道具・機械類についての現状理解に関しても、
この3種類を当てはめることができるのではないでしょうか。

「右手(右利き)用」だと、
 (上)最初から知っている(気付く)人
 (中)教えられて気付く人
 (下)教えられても気付かない(理解できない)人


ハサミの構造の違いは、教えることができることで、技術的な面。
ハサミを「つい利き手で使ってしまう」という事実は、技能的な面、
といえるでしょう。


前回、昔、私が左利き差別の問題として
道具類の右利き仕様一辺倒について問題提起するたびに、
右利きの人たちからいわれた言葉として
「右手を使えば済む問題」という話題を出しました。

この辺の理解の欠如を考えていますと、
ものごとの理解の問題としての上に述べました「人間の三種類」や、
「技術と技能の意味の違い」といったことを
思い浮かべてしまうのです。


一見単純に見えることでも実際に真の理解を得るためには、
相当な困難があるということです。

<左利き差別>が
「見えない差別/隠れた差別/意識されない差別」だ
という事実をしっかり肝に銘じた上で、
取り組んでいかなければならない、と改めて言い聞かせているのが、
昨今の私です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本誌では、「左利きのお子さんをお持ちの親御さんへ ―その24―
 左利き本のために――左利きの人生を考える(9)
 見えない差別―個別事例(2)書写教科書」
と題して、今回も全紹介です。

 ・・・

本誌をご購読の上でお楽しみいただけると幸いです。

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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
左利きの人生を考える(9)見えない差別(2)書写教科書-週刊ヒッキイ第598号
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中国の古典編―漢詩を読んでみよう(11)漢代(3)司馬相如-楽しい読書297号

2021-07-01 | 本・読書
 ―第295号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2021(令和3)年6月30日号(No.297)
「中国の古典編―漢詩を読んでみよう(11)漢代(3)司馬相如」


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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
------------------------------------------------------------------
2021(令和3)年6月30日号(No.297)
「中国の古典編―漢詩を読んでみよう(11)漢代(3)司馬相如」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 「中国の古典編―漢詩を読んでみよう」の10回目。

今回も引き続き、漢代の英傑たちの作品から紹介します。

 今回は漢代の英傑、二大文化人の一人・司馬相如の作品から。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆ 楚調の歌 ◆
 中国の古典編―漢詩を読んでみよう(11)漢代(3)
  漢代の英傑たち
  ~ 司馬相如 琴歌二首 ~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回の参考文献――

『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』
 江原正士、宇野直人/著 平凡社
「三、楚調の歌――漢代の英傑たち」より


(画像:書影(タイトル部分)『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』(江原正士、宇野直人/著 平凡社 2010/4/20))

 ●漢の武帝全盛時代の二大文化人の一人・司馬相如

(略)

 ●司馬相如「琴歌二首」

「琴歌 二首」

  其一 鳳兮鳳兮  其(そ)の一(いち) 鳳兮(ほうや)鳳兮(ほうや)

 鳳兮鳳兮帰故郷  鳳(ほう)や 鳳(ほう)や
           故郷(こきょう)に帰(かえ)る
 遨遊四海求其鳳  四海(しかい)に遨遊(ごうゆう)して
           其(そ)の鳳(ほう)を求(もと)む
 時未通遇無所将  時(とき) 未(いま)だ通遇(つうぐう)せず
           将(ひき)ゐる所(ところ)無(な)し
 何悟今夕升斯堂  何(なん)ぞ悟(さと)らん 今夕(こんせき)
           斯(こ)の堂(どう)に升(のぼ)り
 有艶淑女在此房  艶(えん)たる淑女(しゅくじょ)有(あ)り
           此(こ)の房(ぼう)に在(あ)らんとは
 室邇人遐毒我腸  室(しつ)邇(ちか)く 人(ひと)遐(ちか)く 
           我(わ)が腸(はらわた)を毒(どく)す
 何縁交頸為鴛鴦  何(なに)に縁(よ)つて 頸(くび)を交(まじ)へて
           鴛鴦(えんおう)と為(な)らんや 

冒頭の三句では、「伴侶がいなくて困っている」と自分の現状を述べ、
後ろの四句では、「伴侶となる人が見つかった」と喜びを述べます。

 私は鳳(おおとり)だ、鳳だぞ。今こそ故郷に帰ってきたのだ。
 今まで広い世の中、
 四方八方をさまよい歩いて伴侶となる雌の鳳を探し求めていたが、
 まだ出会いの時に達せず、連れて来る相手はいなかった。

 思いもよらないことに、今夜この広間に入ったところ、
 うるわしい乙女が部屋におられたのだ。
 二人の距離は近いのに、あなたの存在は遙かに遠く、
 私の胸を焦がし、痛めつける。
 私はどうやってあなたと親しくなり、
 鴛鴦(おしどり)のような仲のよい夫婦になれるのでしょうか。

「鳳凰」は、想像上のおめでたい鳥のことで、「鳳」は雄、「凰」は雌。


  其二 皇兮皇兮   其(そ)の二(に) 皇兮(おうや)皇兮(おうや)

 皇兮皇兮従我棲  皇(おう)や 皇(おう)や
           我(われ)に従(したが)って棲()すまん
 得託孳尾永為妃  孳尾(じび)を託(たく)するを得(え)て
           永(なが)く妃(ひ)と為(な)らん
 交情通体心和諧  情(じょう)を交(まじ)へ 体(たい)を通じて
           心(こころ)和諧(わかい)せん
 中夜相従知者誰  中夜(ちゅうや) 相(あ)い従(したが)はん
           知(し)る者(もの)は誰(た)ぞ
 双興倶起翻高飛  双(なら)び興(お)き 倶(とも)に起(た)ちて
           翻(ひるがへ)って高(たか)く飛(と)ばん
 無感我心使予悲  我(わ)が心(こころ)に感(かん)ずる無(な)くんば
           予(われ)をして悲(かな)しましむ

前半三句が直接の愛情告白で、
後半三句は「じゃあどうするか」という具体的な提案です。

 凰よ、凰よ、あなたもおおとりだ。
 私について来て、一緒に暮らそうよ。
 あなたに育児やお産を頼むことができて、
 いつまでも女房どのになって頂くことができたらなあ。
 仲よく共に暮らせば、二人とも心が安らぎ、くつろぐだろう。
 さっそく今日、真夜中に連れ立って行こうよ。
 それに気づく者はだれか、誰も気づきはしないさ。
 夜中に共に目覚め、一緒に出かけて、
 さあ、ひらりと舞い上がって高く飛んで行こう。
 この気持ちに応じてくれないのなら、私を悲しませることになるよ。

「皇」は「凰」と同じで、雌のおおとり。
「孳尾」は、子供をたくさん産んで育てること。

(略)

 ●「白頭吟」伝・卓文君

白頭吟  白頭吟(はくとうぎん) 伝 卓文君(たくぶんくん)

 皚如山上雪  皚(がい)たること
         山上(さんじょう)の雪(ゆき)の如(ごと)く
 皎若雲間月  皎(きょう)たること
         雲間(うんかん)の月(つき)の若(ごと)し
 聞君有両意  聞(き)く 君(きみ) 両意(りょうい)有(あ)りと
 故来相決絶  故(ことさら)に来(きた)りて相(あひ)決絶(けつぜつ)す

 今日斗酒会  今日(こんにち) 斗酒(としゅ)の会(かい)
 明旦溝水頭  明旦(めいたん) 溝水(こうすい)の頭(ほとり)
 躞蹀()御溝上  御溝(ぎょこう)の上に躞蹀(しょうちょう)すれば
 溝水東西流  溝水(こうすい) 東西(とうざい)に流(なが)る

 淒淒復淒淒  淒淒(せいせい) 復(ま)た淒淒(せいせい)
 嫁娶不須啼  嫁娶(かしゅ)に啼(な)くを須(もち)ひず
 願得一心人  願(ねが)はくは一心(いっしん)の人(ひと)を得(え)て
 白頭不相離  白頭(はくとう)まで相(あひ)離(はな)れざらん

 竹竿何嫋嫋  竹竿(ちくかん) 何(なん)ぞ嫋嫋(じょうじょう)たる
 魚尾何簁簁()  魚尾(ぎょび) 何(なん)ぞ簁簁(しし)たる
 男兒重意気  男兒(だんじ) 意気(いき)を重(おも)んず
 何用銭刀為  何(なん)ぞ銭刀(せんとう)を用(もち)ふるを為(な)さん


四句ごとの段落で、
第一段は「自分は強い決意をもってここにきた」とはっきり伝えます。

 私の潔白なこと、あの山の頂の雪のように真っ白です。
 私の心が澄み切っていること、雲間から射す月の光のようです。
 最近聞いたところでは、あなたは浮気心を起こされたそうですね。
 そこで私は思いきって、お別れしに参りました。
 
「両意」は、二つの心、私と別の女性、その両方を愛する心、浮気心。

第二段は、別れの面会の場面で、
お酒を飲みながら話し合い、外を散歩した。

 今日ここで別れの杯を交わし、
 明日の朝、お堀の側でお別れしましょう。
 お堀の側をとぼとぼと歩いておりますと、
 その水は東と西に分かれて流れて行きます。

第三段は、自分の心を、未練があるようにほのめかす。

 私は寒さが身にしみます。
 いま私たちが二人で歩いているのが
 嫁入りや嫁迎えにかかわることならば、
 私は泣いたりする必要はないのですが。
 それにつけても誠実なお方を伴侶にして、
 白髪になるまでご一緒したいものです。

最後の第四段は、相如に対するからかいと戒めです。

 竹の釣竿は魚に引っ張られて、
 まあなんとしなしなとしなっていることでしょう。
 釣り上げられた魚の尻尾は、
 なんとまあびくびくと跳びはねていることでしょう。
 男性というものは心と心の通い合いこそを重んじるものでしょう。
 どうしてお金なんかを使って事を有利に運ぼうとするのですか。


ここでは『詩経』の影響が見られるといいます。
『詩経』で、魚を釣るといえば、男性が女性の愛情を求めるたとえで、
それを利用して「あなたはその魚に振り回されてしなっている」と
滑稽味のある表現です。

最後に、「金を積んで女性を引きようせようなんて、
あなたはなさいませんよね」とダメを押し、釘を刺している、
と解説されています。

(略)

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 ● 漢詩の入門書等を読む

★『漢詩入門』一海知義/著 岩波ジュニア新書 1998.6.22


▲★『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』
江原正士、宇野直人/著 平凡社 2010/4/20
―漢詩の歴史をたどるシリーズ全4巻。第1巻は『詩経』から屈原の
 『楚辞』、漢や三国時代を経て東晋の陶淵明まで。
 俳優・声優の江原正士が専門家の宇野直人を相手に、代表的な詩
 を対話形式でわかりやすく読み解く。


★『漢詩入門』入谷仙介/著 日中出版 1979/01
―漢詩の有名作をたどりながら、その歴史と構造を解く漢詩入門。


 ▲マークは、本文で取り上げた本
 ★マークは、筆者のおすすめ本です。本選びの参考にどうぞ。
 (基本的に、筆者が“偶然”手にしたものを取り上げています。)

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本誌では、「中国の古典編―漢詩を読んでみよう(11)漢代(3)司馬相如」をお届けしています。

今回は、男女の恋歌の紹介です。
詩の部分のみ紹介しています。

それ以外の解説等は本誌をご覧ください。

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『レフティやすおのお茶でっせ』

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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
中国の古典編―漢詩を読んでみよう(11)漢代(3)司馬相如-楽しい読書297号
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