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週刊ポスト2022年2月11日号に左利き記事―「左利き」の人は認知症に…

2022-02-05 | 左利き
『週刊ポスト』2022年2月11日号に、「◆新説「左利き」の人は認知症になりにくい」という左利き関連記事が出ていました。


(画像:『週刊ポスト』2022年2月11日号、記事の元となった「左利き応援本」――“脳内科医”加藤俊徳『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き』ダイヤモンド社、記事中の養老さんのお話に関連した記述がある養老孟司さんと角田光代さんの往復エッセー集『脳あるヒト心ある人』)

久しぶりに週刊誌を買いました。
(身近に本屋さんがなくなり、コンビニで。)
以前買ったのも、左利きの情報が載っているという女性週刊誌(女性セブンか女性自身だったか?)、
コンビニを利用するのもその時以来です。
週刊誌も今は510円もするのですね。

『週刊ポスト』2022年2月11日号 小学館 (2022/1/31)


(画像:『週刊ポスト』2022年2月11日号「◆新説「左利き」の人は認知症になりにくい」のページ108-109)

(↓『すごい左利き』について書いた文章)
『レフティやすおのお茶でっせ』2021.9.16
久しぶり?の左利き本近刊『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き 「選ばれた才能」を120%活かす方法』
「新生活」版


大体予想通りの内容で、見開き4ページで、昨年末に出た
『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き』ダイヤモンド社 2021/9/29(《12万部を超えるヒット》だそうです)

という“脳内科医”を自称する左利きのお医者さん・加藤プラチナクリニック院長、
加藤俊徳の書いた「左利き応援本」に基づく記事で、
+認知症専門医・鳥取大学医学部教授・浦上克哉医師、
解剖学者・作家の養老孟司(幼少時に右使いに「矯正」された)、
左利きの将棋棋士・鈴木大介九段、の御三方のお話を紹介しています。

要するに、左利きの人は、
右利きの人のように何でも利き手一本で用を済ますことができないので、
両手を使う生活を強いられている。
結果として、左右両脳を使うことになり、記憶力もよくなる――云々。

簡単に言いますと、
両手を使い、握力を付けると認知症になりにくい、という話。

 ・・・

養老孟司さんの左利きに関する話の一部は、
『バカの壁』の解剖学者・養老孟司さんと直木賞作家・角田光代さんの往復エッセー集
『脳あるヒト心ある人』に書かれていたものと同じ内容です。

(産経新聞に連載された『往復エッセー/脳あるヒト 心あるヒト』をまとめた本の
2006年9月18日掲載分「普通ってなんだろう(解剖学者・養老孟司to作家・角田光代さん)」。


(画像:産経新聞2006年9月18日掲載分『往復エッセー/脳あるヒト 心あるヒト』「普通ってなんだろう(解剖学者・養老孟司to作家・角田光代さん)」)

それを元に書いた文章

『レフティやすおのお茶でっせ』2006.9.20
養老孟司と左利き
「新生活」版

『脳あるヒト 心ある人』角田 光代, 養老 孟司/著 扶桑社新書 2008/8/29

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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
週刊ポスト2022年2月11日号に左利き記事―「左利き」の人は認知症に…
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