リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

旅の空から(その2)~出発前の波乱万丈

2018年11月18日 | 日々の風の吹くまま
11月16日(金曜日)。晴れ。バケーションその2はまたもや波乱万丈の始まり。前回は東京に着くまでは順風満帆だったけど、今回はいつも出発前夜を過ごす空港のホテルの玄関まで.。タクシーを降りて、ガラス張りの自動回転ドアに入ろうとして、おでこをゴンっ。入口だと思ったのは何とガラスの壁で、夜のことで内と外でいろんな光が交錯していて、壁とドアを見分けられなかったらしい。瞬時に左の瞼の端が膨らみ始めて、フロントに着いたときはもうぷっくり。やぁだ。デスクの人に玄関のガラス戸にぶつかったと言ったら、「それは大変。すぐにお部屋までアイスパックを届けさせます」。おお、それは助かるなあ。

しばらくしてホテルのマネジャーが電話して来て「空港に救急救命士がいますので、念のために来てもらいます」。おいおいおい。ちょっと腫れてあざができている程度なんだから、それは大げさすぎ。「それでは、夜の間にもし悪化した場合はすぐに連絡してください。救命士を呼んで、必要なら救急車を手配しますから」。おいおいおい。これから遊びに行くんだから、病院なんてヤダよぉ。「では、とりあえず氷をお部屋にお届けしますね」。ということで、ほどなくして部屋に届いたのはバケツ一杯分くらいの氷を入れたビニール袋が入ったシャンペン用のバケツ。おいおいおい。目じりを冷やすのにちょっと多すぎるだろ。

せっせと冷やしたおかげで、目が塞がるほどの腫れにならずに朝。前夜にカレシが耳栓を忘れて来たと言い出したので、思いついて朝ご飯の後で電車に飛び乗って4つ先の川向こうの駅まで行って、そこのドラッグストアで調達。ついでに大きめのサングラスも調達。香港に着く頃には目の周りが赤黒い痣になっていたから、これは正解だったな。隠せるもんね。ま、荷物をチェックして、ラウンジに入って、そのまま何事もなくエアカナダ007便に搭乗。当然だけど、機内の案内は英語、フランス語、広東語、北京語。非常口など案内ビデオは英語とフランス語と北京語の音声に広東語の字幕(広東語のありがとうは「多謝」なのでわかる)。うん、香港は広東語圏なのだ。だから、最初に広東人がどっと入って来たバンクーバーでは中国語と言えば広東語のこと。

その香港着は17日午後6時。広大な空港らしいから、うまくお迎えと会えるかな・・・。

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