リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

地産地消の要はコミュニティ精神

2024年06月15日 | 日々の風の吹くまま
6月13日(木曜日)。☀🌤。 あれ、いい天気になりそうな気配。いろんなことが脳内でごちゃごちゃしているせいか、なぜか5時ちょっと前に目が覚めてしまって、起き出して外を見たら、ちょうどゴールデンイアーズとジャッジ・ハウェイ山の間あたりで日の出の気配。けさは暖房が入っていなかったけど、最低気温8度はどうなったの?きのうの最高気温は18度で、今日の予報は21度。ふん、暖まったり冷えたり、マザーネイチャーもいっそがしいこっちゃ。


午前4時50分

午前5時20分

ふと思いついてファインダーが付いているPowerShotを持ち出して来て、朝日の写真を撮ろうとしたら、「Memory Card Error」と出て来るじゃないの。SDカードを入れ直してみたけどやっぱりエラー。しょうがないから、いつものIxyで山の上に顔を出した朝日の写真を撮って(窓の汚れも写った!)、ベッドに戻ってそのままぐっすり眠って、8時過ぎ起床。朝ご飯が済んで直ちにSDカードの問題に対処。常用しているIxyに入れてもやっぱり「エラー」と出るから問題はカードか。でも、PCのカードリーダーに入れてみたら、え?去年の地中海クルーズの写真がずらり。なぁ~んだ、まだ生きてるじゃんとカメラに入れたら、え?やっぱり「エラー」。何なんだ、これとカードを徹底的にチェックして、あっはぁ、見ぃつけたっ。隅の方の端子の根元に小さな埃。小指の爪の先でピッと弾いて、眼鏡拭きで端子を拭いて、カメラのスロットの中も綿棒でそぉ~っと掃除して、カードを戻したら、はい、復旧。目に付かない小さな埃が邪魔ものだったなんて、あぁ~あ。

ウォーキングから帰って来て、バルコニーで汗を冷やすついでにシソに水遣り。シソは土いじりが嫌いなワタシの唯一の「庭」で、撒き直した種がたくさん芽を出して豊作の兆し。(ヨーグルトにペーストになるくらい細かく刻んだシソを混ぜると魚料理によく合って美味。)今年も植えた覚えのないキンギョソウがあちこちのプランターで花咲かせ、他にもいたるところに正体不明の植物が育っているのがカレシの「庭」。ずっと寒そうにしていたトマトの鉢には緑色の赤ちゃんトマトが2個。花も5、6個咲いているけど、高層階にはめったに蜂が飛んで来ないから、ワタシがキューピッド役になって、指先で雄しべと雌しべをやさしくこちょこちょ。これがタワマン・ガーデニングの極意と言うところかな。

木曜日はファーマーズマーケットの日で、先週FBにニューウェストミンスターのマーケットに出店再開と投稿していたケイラが、けさ今日の野菜のリストをメールしてくれたので、ワタシもマーケット行きを再開。いの一番にケイラのテントに行ったら、赤ちゃんをおんぶしたケイラがいて、お久しぶりぃ~。去年の11月に生まれた赤ちゃんは男の子で名前はデイヴィッド。まん丸い顔に目がくりくりしていて、とってもかわいくて、指先で握手して、よろしくねぇ。ケイラには十代の一男一女がいて、マーケットでは花き栽培を目指す娘ちゃんがいつも一緒。べビービーツとブロッコリーニとケールを買ったら、次はきのこ屋のポールのテントで栽培きのこのミックス(シイタケ、ヒラタケ、ヤマブシタケなど)を買い、最後にベーカリーのテントへ。お兄ちゃんがワタシを覚えていてくれて、「来ないからどうしちゃったのかと思ってたよ」と大好物のブリオシュローフを出してくれた。重くなったトートバッグを担いで坂道を上がって来て、ヴィクターの店に寄り道。他に客がいないときは肉をさばいているお父さんも交えてひとしきり世間話。地産地消を体現するファーマーズマーケットもヴィクターの店も、食生活を豊かにしてくれるだけじゃなくて、人と人のぬくもりのある交流が心を豊かにしてくれるから、言うなれば昔ながらのコミュニティ精神も地産地消の要なんだろうな。


あしたから朝のトーストはふかふかのブリオシュ・ローフ


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