リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

自分流のイメージをどんどんふくらませたら・・・

2020年10月19日 | ミニチュア工房にて
10月18日(日曜日)。☂☁☁。もう10月になったのかと思ったのがついきのうのように感じられるけど、いつの間にかあと2週間。ということは、時計の針を1時間戻す11月1日まであと2週間。このままで夏時間が1年を通しての「標準時」になるはずだったのに、今年は見送りということになってしまった。同じ太平洋時間帯のアメリカ側のワシントン州とオレゴン州はBC州と足並みを揃えて夏冬の時間変更の廃止を決めていたけど、カリフォルニア州がもたもたしているうちにコロナが広がるやら未曾有の規模の森林火災が起きるやらでそれどころじゃなくなって、おまけにアメリカの連邦議会も大統領選挙の年で優先度の低い議案など審議しているどころじゃなくなって、立ち往生のまま切り替えの日が来てしまったわけで、来年の3月にまた1時間進めたら、今度こそはそのまま廃止になると期待するしかないね。

ま、今年は時間の流れの感覚がまったくもって狂ってしまって、1時間戻ろうが進もうがどうでもいいような気がする感じがするから、寒々とした今日という日はミニチュア工房にこもって、小さな小さな魔法の世界で遊んでしまおう。調度品がほぼ揃って部屋のイメージが出来上がってからは、ぼちぼちと小物の類の製作。まずは暖炉の煙突に当たる白いレンガの壁に絵を飾ることから。キットでは印刷してある絵の上に額縁を貼るだけになっているけど、その絵が何ともダサいので、ペーパー類の箱からサイズの合う絵を選んで印刷の絵の上にペタン。額縁を乗せたら部屋の色調とも合う落ち着いた感じになったかな。


次は暖炉に薪。説明書を見たら、あら、暖炉が薪の置き場になっている感じ。暖炉は薪を燃やすところだから、後ろの壁は煤で黒くなっているはずだし、薪は暖炉の床に直接置かずに、andironという薪台に載せて燃やすの。ほんとにわかってないなあとぼやきながら、黒い針金で薪台を頭の中でデザインして自作。薪はちりめん風の「茶色の」紙を巻いて作ることになっているけど、キットに入っていた紙はどう見ても緑色。んっとにもうと、茶色と黄土色の絵の具をちょこっと混ぜて、さっと塗って薪らしい色に変更。半分に割った薪を薪台に載せて、残りは家の外に積んでみた。で、暖炉に薪を入れると薪を動かしたり灰を救い出したりする道具が必要になるから、これも頭の中でデザインして、火かき棒、トング、シャベルの3点セット。黒いビーズの穴に楊枝を挿して熱収縮チューブを被せ、針金で道具を提げるアームを3本差し込んで、ヒートガンでチューブを縮めて固定。なかなかいいアイデアだったと自画自賛しながら暖炉の脇に糊付け。



次はフルーツを盛ったボウルと布を被せたジャーと箱入りのクッキー。キットに入っていたパンダの顔のクッキーは少々子供っぽ過ぎるので、粘土で作って赤い粒々を散らしたクッキー。テーブルにクッキーの小皿とコーヒーの入ったマグとコーヒーポットを自作して、お茶の時間ですよぉ。通販のクラフトショップで買ったワインの瓶を置いてみたら、あら、グラスもいるよねぇ。と、「ドナの憩いの家」のイメージはオリジナルを無視してどんどん自分流になるばかり。何と言ってもそれが一番楽しいところ。さて、あしたは・・・?




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