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リタイア暮らしは風の吹くまま

働く奥さんからリタイアして、人生の新ステージで目指すは
遊びと学びがたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

マンションロビーの置き配を狙った盗難事件

2024年01月09日 | 日々の風の吹くまま
1月8日(月曜日)。❆🌧。朝8時半に起きたら、うはっ、ルーフデッキが真っ白!積もったと言うほどじゃないけど白い。もっとも、どう見てもべた雪っぽいから、雨になったらすぐに消えるんじゃないかと期待。まあ、月末までは車ででかける予定がないので、1週間分の食料を買い足しておいて、後は冬眠しちゃおうかな。




朝ご飯が終わる頃にはほぼ雨になったので、スリッカーと長靴でウォーキングに出発。ロビーに下りたら、郵便ルーム前の柱の横にあった宅配用のスチール棚がなくなっていて、棚や周りの床にごちゃごちゃと置いてあった(主にアマゾンの)大小の箱が消えて急にがらぁ~んとした感じ。クリスマス前の21日と後の28日に宅配の荷物がごっそり盗まれる事件があって、2度目の時に住人の安全を懸念したマンションの理事会がロビー内での「置き配の禁止と棚の撤去を決定したという通知が管理会社から配られていたので、さっそく実行したらしい。コロナでオンラインショッピングや宅配が盛んになってから、アマゾンの配達員がロビーの一角に引っ込んだ形の郵便ルームの床に段ボール箱や封筒を置いて行くようになっために、カナダポストから郵便配達の邪魔になるから、改善しなければマンションへの配達を停止すると通告されたのが宅配棚設置のきっかけ。

住人は便利になったと喜んで、2年ほどはうまく行っていたんだけど、便利過ぎるのも考えもの。宅配のドライバーからの呼び出しがあってエントランスを解錠したら早急に配達品を引き取ると言うルールだったのが、何日も何週間も棚に放置する人が出て来たのが問題の始まり。アマゾンもいくつもの荷物を持って来て、エントランス外のパネルで最初に応答のあった受取人にオートロックを解錠してもらった後は他の受取人には「配達済」の通知メールを送るだけで済ませるようになり、メールを見るまで配達されたことを知らないでいた人もいたらしい。問題に輪をかけたのはロビーの中が歩道から丸見えだと言うこと。郵便ルームの隣にカナダポストが設置した小包ボックスは道路からは見えないし、鍵がかかるから安全なんだけど、宅配ボックスを置けるような外から見えないスペースがないと来ている。(防犯カメラはある。)さらに厄介なのは、出入りの時にエントランスのドアが閉まるのを待たずに行ってしまったり、入ろうとする人が住人か(フォブを持っているか)どうかを確認しない人が多くて、誰でも住人や宅配ドライバーの出入りに便乗して簡単にロビーに入ってしまえること。特に若い人たちは危機感がないと言うのかコミュニティ意識が低いと言うのか、利便性とセキュリティの兼ね合いはほんとに難しい。

棚がなくなっただけじゃなくて、ロビーの中もエントランスの外も「ロビーでの置き配禁止」の貼り紙がべたべた。自分の部屋まで持って来てもらおうとすれば複数のユニットに配達しなければならないドライバーに不評だろうし、呼出しがあったら外で待ってもらってロビーに下りて行くというのは便利に慣れ切った人たちには不便至極だろうし、いつも在宅のワタシは配達のある日はトラッキングをチェックできるけど仕事に出かけて日中は不在の人たちは自宅住所を配達先にできなくなりそうだし、この先どう展開するのか興味があるところ。実は道路向かいの郵便局をアマゾンの配達先に指定する手もあって、2週間は保管してくれるんだけど、めんどくさがって利用しない人が多いのかな。FedExやUPSは元から受取り場所を記載した不在通知を置いて行くんだから、アマゾンも同じだと思うんだけどな。商品の発送元がアマゾンでない時は使えないけど、カナダポストには全国どこにでもヴァーチャル私書箱を作れる「Flex Delivery」というサービスがあるので(無料にはならないけど)その住所を使えばいいし、アマゾン指定の「Drop-off」(置き配)スポットもあって、どこでも自分の都合のいい時に取りに行けるんだから利用すればいいのにね。安全のためならちょっとの不便はしょうがないと思うんだけど・・・。


午後1時のルーフデッキ


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