2月20日(月曜日)。🌧☁。きのうはずいぶん疲れ切ったような気分だったけど、今日は元気回復。またぞろ強風注意報が出ていて、今度のはアラスカからなんだって。ハワイから来るのは「パイナップル特急」だけど、アラスカからの冷たい空っ風にはあだ名がないみたい。昼前から何だかバルコニーの方でやたらとごぉごぉと吹きまくっているけど、風向きは南から南西、北西と方へ移って行くそうなので、東向きの我が家はあまり心配はないかな。週末の土曜日にはべた雪、日曜日には雪がちらちらという予報だけど、その前の木曜日は夜になってすごく冷えるていどで、雪マークがないから、Arts Clubのディナーに行くのに問題はなさそう。
けさは、両手の指の関節炎が痛む以外には、きのうとおとといにちょっぴり増えた体重もほぼいつもの「安定路線」。ワタシは、ポジティブ、ネガティブに関わらず、精神的なストレスが続くと、食べる量や運動量に変わりはなくてもじりじりと体重が増える傾向があって、現役時代にはBMIが23を超えていた気がする。生死の危険をはらむストレスにさらされると(身軽になって逃げられるように)体重は激減し、飢饉のような持続的なストレスがかかると(エネルギー源を蓄えておくために)体重が増えるのは、太古の昔の人類がまだ人間じゃなかった頃からの生存本能なんだそうで、だからこそ、自分の人としての存亡の危機にあった時には、わずか半年であっさり10キロ以上も減って、2年ぶりで会った友達に「激痩せじゃないのぉ」とびっくりされたわけ。それにしても、ストレスの状況にストレートに反応するワタシって、けっこう原始的なのかなあ。でも、今回の疲労感と体重増加が芝居の日本語訳と直結しているのは確かだと思う。登場人物の性格分析や関係性の分析と自分の感情や過去のトラウマが絡み合ったりして、そうと気付かないまま精神的なストレスになっていたんだろうな。同時に自分でも驚くほどの充実感があって、胸がワクワクするほどの高揚感があったのも確か。東京の先生がどんな評を下してくれるかに将来がかかっているんだけど、今はとりあえず疲れを休めておこうっと。
カレシの提案で、週末に外食しようと言うことになって、肉屋のヴィクターが推薦するElisaに予約を入れようとしたら、土曜日の早い時間は外のパティオの席しか空きがない。おしゃれなイェールタウンの人気スポットだからなんだろうけど、まだ寒いのにアウトドアはないなあ。それじゃあ引っ越す前にはよく行ったウェッジウッド・ホテル内のBacchusに行こうということになって、ふと、今週末は「雪」の予報だけど、大丈夫なのかな。もちろん、車で行くのは坂の下の駅までで、ダウンタウンまでは電車だからいいけど、木曜日にArts Clubのディナーパーティがあるから、1日空けてまたディナーってことになるしね。と言うことで、Bacchusでのディナーは次の週末(3月だ、もう)に予約。レストランと一段低くなっているラウンジの間には壁がないので、よく行っていた頃はいつもラウンジの隅のピアノのそばのテーブルを指定したもんだった。たいていの人はピアノが近すぎるのを嫌がるらしいけど、私たちは曲の合間にピアノ奏者と話をするのが楽しみだったな。一度、オーストラリア人の若いピアノ奏者がラウンジのマネジャーと口論を始めて、「こんなところでやってられるか」と、楽譜帳をまとめてホテルを飛び出して行ってしまったことがあった。あの青年はその後どうなったんだろう。
もうひとつのElisaの方は、メニューが気に入ったので、来月の末。チューリップ・クルーズでアムステルダムに向けて発つのが金曜日の31日だから、その前の週末ということにして、早い時間にダイニングルームに空きがあったので、さっそく予約。空きがなければ、これも昔よく行ったLe Crocodileにしようかと思ったけど、こっちはクルーズから帰って来てからだな。ワタシの誕生日にグランヴィルアイランドのSandbarで食事をしてから、芝居を観ることになっているから、5月かな。ま、それは先の先の話。いつの間にか2人ともわりと小食になっていた観があるから、この際16日間の「美食」に耐えられるように、胃袋を鍛えておかないとね。
風はどうなったの?
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