リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

かなとこを吹っ飛ばすのがビクトリアデイの21発の祝砲

2019年05月21日 | 日々の風の吹くまま
5月20日(月曜日)。☂☂。夏気分だったきのうから一転して寒々とした雨の日。連休の最終日で、ウォーキングに行ったら、ガソリンスタンドの表示が169円で、きのうより3円安くなっていたから、ほんとにげんきんな商売。街中だというのにみんなどこ行っちゃったの?と思ってしまうくらい人影がまばらで、静かなもの。まあ、みんなきのうおとといと遊び過ぎたもので、今日はバッテリが上がってしまっているのかも。

きのうよく遊んだワタシは元気いっぱいだけど、きのうの夜に急に熱を出したカレシは、熱は下がったもののちょっぴりへたれ気味。風邪ではなさそうなので、ワタシが若い頃に急によく39度くらいの熱を出しては次の日にはけろっとしていて、何らかのウィルスへの過剰反応だろうと言われたことがあったので、似たようなものかもと思っていたら、朝ご飯を食べながら「もっとリラックスしなきゃなあ」。ストレスが原因で熱が出ることがあるそうだけど、きのうは1日ひとりで好きなことをしていたはずなのに、何がストレス?ひとりでさびしかったとか?やれやれ。まあ、ちょっと寒いので、ランチはフリーザーから使い残したオヒョウとスナッパーと燻製のギンダラの切れ端を出して来て、しょうがやにんにく、ごま油と一緒に青梗菜やらねぎやらをたっぷり入れた熱々のコンジー。

ふうふう言いながら食べていたら、突然外でドカンっ。おお、ビクトリアデイ恒例のAnvil Salute。新しい植民地の首都としてニューウェストミンスターが開かれた1859年から名付け親のビクトリア女王の誕生日を祝っているそうだけど、祝砲を撃つ大砲がなかったので、一計を案じた自衛消防団(Hyack団)が2つのかなとこの間に挟んだ火薬を熱した長い鉄棒で爆発させて「21発の祝砲」の代わりにしたのが始まり。もう150年ほど続いている伝統行事で、クィーンズパークスタジアムには誰でも無料で入って見物できる。大の男2人がよっこらしょと持ち上げるくらいの大きなかなとこがものすごい轟音とともに宙に吹っ飛ぶのは実に豪快。(市長さんはへっぴり腰だったけど。)スタジアムは我が家から歩いて15分ほどなので、窓を閉めていてもドカン、ドカン。あいにく雨になった今年は音を聞くだけになったけど、来年はまた見に行こうね。

ビクトリアデイで始まる週はニューウェストミンスターではHyack Festival Week。土曜日には恒例のパレードがある。いかにも田舎のお祭りのパレードという感じだけど、その田舎っぽいところに何とも言えない味わいがあるのがニューウェストらしさ。いつもデッキからの高みの見物だけど、今年は道路に出て見ようかなあ。

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