リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

山火事の煙、早く退散してほしいんだけど

2023年08月22日 | 日々の風の吹くまま
8月20日(日曜日)。❔(煙)⛅(煙)。う~ん、煙たそうな空だ。目が覚めたのが7時ちょっと前で、ちょっと起き出して、ダイニングのブラインドの間から覗いたら、うは、もやっとした空に赤っぽい太陽がぽちんとある感じ。スマホをオンにして天気サイトを見たら、えっ、気温は10度って、嘘でしょ。大気の健康指数(AQHI)は高リスクの領域の「7」。きのうはいったん平常値の「2」になった指数が、真夜中近くになって瞬間風速的に「極めて高リスク」の「11」になって、バルコニーに出ると煙っぽい臭いがしていたし、夜景が大きく揺れていたから、特によっぽど濃い煙の塊が通過したのかもしれないな。指数「7」はあまあだけど、ウォーキングの時間にもこのままだったら、まだたくさん残っているコロナマスク(ASTM規格レベル3の不織布マスク)をすればいいかな。と、もうひと眠り・・・。



起きた頃には、気温は16度まで上がっていて、1時間くらいで6度も上がるなんてと口をあんぐり。空はまだもやっているけど、AQHIは中リスクの一番下の「4」になっていて、あ、これならマスクはいらないか。指数は主に大気中のPM2.5の量を示していて、もやの濃淡とはあまり関係がないみたい。煙は風のパターンが変わる
日の夜あたりから消散し始めると言う予報なので、あと1日くらいの我慢か。数年前(2017年?)の8月にはもっと濃い煙が流れて来て、空は汚れたオレンジ色、太陽はその空に開いたきったないオレンジ色の穴みたいというのが2週間近くも続いて、いい加減にうんざりしたけど、翌年にも同じことがあったような記憶がある。またそうならないといいけど、とりあえず日曜日の掃除をして、モールが開く11時にウォーキング。AQHIは中リスクの一番下の「4」になっていたのでノーマスク。外は風があって肌寒いくらいだけど、空気が目に染みて涙がぽろぽろ・・・。

日曜日だから、モールの2階はほとんど人影がなくて静かなもの。散歩をしていたらしいシニア夫婦が「おはよう」と声をかけて来て「ここは天国ですなぁ」。ほんとにそう。屋内だから煙はないし、冷房しているしね。ランチの後はのんびりとクロスワードをやったり、翻訳脚本の見直しをしたり。午後になってもAQHIは「4」のままだったけど、地平線は青白い霞に覆われて、バーナビーマウンテンは全く見えないし、きのうはやたらと背伸びをしているように見えていたバークィトラム地区のタワマン群も川向こうのサレーの高層ビル群も、すっかり霞んでまるでゴーストタウンを見ているような感じで、ポートマン橋の「三角帆」も目を凝らさないと識別できないくらいのかすみよう。





午後3時にきのこ屋のマットから「ロブスターきのことポルチーニがあるけどいる?」とテキストが来て、いる、いる。日曜日で道路が空いていたのか、「着いた」とテキストが来たのは30分後。きのこを袋に詰めながら、ハリソン・ホットスプリングスの煙はどうかと聞いたら、「かなり濃いよ」。(後で政府の大気汚染マップを見たら、フレーザーバレー東部区域は「9」だった。)小さい子供がいるので、家中に空気浄化器を3台くらい置いてあるんだって。だいぶ前に近くで山火事があって、あまり広がらずに鎮火したけど、町を出入りする道路が9号線1本なので、山火事からの避難が必要な場合に備えて道路をもう1本作るよう政府に働きかけようと言う動きがあるそうな。うん。湖に面した町だから、マウイ島の例もあるし、細い道路が1本だけでは逃げ場がないもの。夕暮れ近くに青っぽい空に薄い雲がたなびいているのが見えたし、AQHIもほぼ普通の「3」になって、夜にはバークィトラムのタワマン群やサレーの高層ビル群の明かりが見えたので、何となく改善への期待感が・・・。


コメントを投稿