また暑くなって来た。まあ、暑くても寒くても今日は5時が期限のファイルが2つあるから、ね
じり鉢巻で仕事。日本時間で月曜日の午前9時の「ゲツヨウアサイチ」。いつも客の所在地
との時差を気にしながらの商売だけど、時差を勘違いして納期を外したのはこの道24年半
で1度か2度だけ。そのときは殺気立った形相でやっつけて、半日ほど遅れて納品して事な
きを得たけど、いつもバンクーバー時間と日本時間を同時に表示してあるトラベル時計を睨
みながらやっていると、混乱することだってある。
小町横丁を散策していたら、「在宅デザイナー」になる方法を聞いている主婦がいる。なん
でも仲良しの主婦が在宅デザイナーで、暑中見舞い葉書を3枚デザインして何と12万円!
自分の月のパート代を葉書3枚で稼げるとは(ぼろい)!実は自分も美大出なので、これか
ら在宅デザイナーになりたいがどうしたら・・・と。この主婦も「在宅○○」は家にいられて、
家事と子育ての合間にお仕事をして稼げる職業だと思っているみたい。フリーランスや在宅
勤務で家で仕事をしている「デザイナー」はたくさんいるけど、それは経験を積んで技能を
磨いて来たからこそのステータスなんだけどな。
否定的な書き込みが多いけど、この人には無理だと思うな。経験や才能、人脈の有無を語
る以前に、フリーランスは自営業という認識がないから甘い。デザイナーでも翻訳者でも何
でもお金を払って「製品」を買ってくれる客がいないことにはどうにもならないし、自営業は
「会社経営」のすべてをひとりでやるから、仕事の合間に家事や子育てをするくらいの覚悟
でないと商売繁盛はおぼつかない。もちろん(扶養から外れないように?趣味だから?)「そ
んなに稼げなくてもいいの」という人もいるけど、それじゃあ買い手に足元を見られかねない
し、何よりもプロ意識がなさすぎる。
在宅稼業は今どき言葉で言うなら「ぼっち稼業」で、孤独なビジネスに他ならないんだけど、
それでも「在宅○○」とか「フリーの○○」いうのはけっこう魅力的な仕事に見えるらしいから
不思議だな。まあ、生業を営むのはどんな仕事であってもそれぞれに苦労とストレスが付き
ものだけど、それを傍目には楽々と稼いでいそうに見えるようにやるのが「在宅○○」業の
醍醐味かもしれないな。それでヘンな期待感を持たせたとしたら申し訳ないかな・・・。
じり鉢巻で仕事。日本時間で月曜日の午前9時の「ゲツヨウアサイチ」。いつも客の所在地
との時差を気にしながらの商売だけど、時差を勘違いして納期を外したのはこの道24年半
で1度か2度だけ。そのときは殺気立った形相でやっつけて、半日ほど遅れて納品して事な
きを得たけど、いつもバンクーバー時間と日本時間を同時に表示してあるトラベル時計を睨
みながらやっていると、混乱することだってある。
小町横丁を散策していたら、「在宅デザイナー」になる方法を聞いている主婦がいる。なん
でも仲良しの主婦が在宅デザイナーで、暑中見舞い葉書を3枚デザインして何と12万円!
自分の月のパート代を葉書3枚で稼げるとは(ぼろい)!実は自分も美大出なので、これか
ら在宅デザイナーになりたいがどうしたら・・・と。この主婦も「在宅○○」は家にいられて、
家事と子育ての合間にお仕事をして稼げる職業だと思っているみたい。フリーランスや在宅
勤務で家で仕事をしている「デザイナー」はたくさんいるけど、それは経験を積んで技能を
磨いて来たからこそのステータスなんだけどな。
否定的な書き込みが多いけど、この人には無理だと思うな。経験や才能、人脈の有無を語
る以前に、フリーランスは自営業という認識がないから甘い。デザイナーでも翻訳者でも何
でもお金を払って「製品」を買ってくれる客がいないことにはどうにもならないし、自営業は
「会社経営」のすべてをひとりでやるから、仕事の合間に家事や子育てをするくらいの覚悟
でないと商売繁盛はおぼつかない。もちろん(扶養から外れないように?趣味だから?)「そ
んなに稼げなくてもいいの」という人もいるけど、それじゃあ買い手に足元を見られかねない
し、何よりもプロ意識がなさすぎる。
在宅稼業は今どき言葉で言うなら「ぼっち稼業」で、孤独なビジネスに他ならないんだけど、
それでも「在宅○○」とか「フリーの○○」いうのはけっこう魅力的な仕事に見えるらしいから
不思議だな。まあ、生業を営むのはどんな仕事であってもそれぞれに苦労とストレスが付き
ものだけど、それを傍目には楽々と稼いでいそうに見えるようにやるのが「在宅○○」業の
醍醐味かもしれないな。それでヘンな期待感を持たせたとしたら申し訳ないかな・・・。
しかし、隣の芝生が青く見えて仕方ない人っていますよね。私の仕事は自閉症の子供を育てる事ですが、それですら「宿題をみなくていいから楽でいいわね」とか言われたりする事があります。
子育てと並行して何かを成し遂げたりすると、子供を犠牲にして(障害児にしてしまって)まで手に入れたと陰口を叩かれかねませんので、人には言わないようにしています。
統計によると健常児の8倍以上大変な障害児の子育てに携わっていますので、私が子供を障害児にしたなどと、何の根拠もなく仄めかされるとやはり気分を害してしまいますね。
暇な人が羨ましいです。
多分、英検一級保持者ですらなかなか合格できないのをご存じないのでしょうね。日常会話?が出来て、新聞に毎日目を通す程度の教養があれば、誰でもできると思ってらっしゃるのかしら?私にとっては、日常会話って、範囲の狭いビジネス会話より難しかったりします。
根拠のない自信に満ちている人が、ある意味羨ましかったりもします。
みんな「(在宅/フリー)翻訳家」というところに目が行ってしまって、「国際化時代のかっこいい私」の夢で頭がいっぱいにように見えます。通訳はその場で辞書を引いたり、ググったりできないので、翻訳よりもずっと大変なところがありますね。私には同時の方が楽でしたけど、やっぱり通訳は好きじゃないです。恩のある先生には言えませんけど。
日常会話はできるけどビジネス会話はダメ(だから就職できない)という人が多いようですが、どうしてそう思うのか不思議です。実際は逆ですよね。ビジネス会話も(その点では医療英語も、法律英語も)日常会話の中に包含されているので、日常会話ができたら職場でネイティブと互角に働けると思うんですけどね。たぶん、想定している「日常会話」の性質そのものが違うんだと思います。
人間のコミュニケーションの手段をそこまで細かく区分けするのって、ある意味で日本的な発想だなあと思います。
それって作家になりたい人が、作家の家に押しかけて、名刺を押し付けていくようなものですよね。
本気で翻訳者になりたいのなら、翻訳者育成の学校に通うとか、国家試験を受けるとかが先なのかな?と思います。
それでも仕事がくるのは実力者だけという、厳しい世界だというのをご存じないのでしょうか?なんだか恥ずかしい行為ですね。
翻訳会社に名刺を押し付けに行って、トライアルにこぎつけるという手もありますよね。(実力があれば)
ビジネス会話も、自分の仕事に関してだけはかろうじて理解できていたかな?程度の人間が偉そうに言えた義理ではありませんが、日常会話は本当に難しいです。
特に若者の言葉は常々変化し続けるのでおばさんの私には???な事もあります。
あんがい、日本伝統の、絶対権威のお師匠さんがいて、弟子を取って、自分流を厳しく仕込む・・・という概念が深く根を張っているんじゃないでしょうか。恥ずかしい行為というよりは単に無知なんだと思うので、責めるわけにもいかないかなと思います。それと、失敗するのが怖いから、初めから完璧にやりたいという心理もあるようですね。
こちらで英語教師をされていた方が、Educated native speakerと呼ばれていましたから、それが言語をマスターしたレベルなのかもしれませんね。ライラさんもそうですね。
他の国は知らないのですが、こちらでは幼稚園から「私の好きな物」とか言う題材などでプレゼン?するようですから、場数の踏み方が違いますね。
失敗するのが怖いのは、失敗=良くない事が待ち受けていると思うからでしょうか?
失敗を沢山重ねてきて、今度はもうちょっとここを良くしようと努力した事のある人ほど、他人の失敗に寛容なのかもしれませんね。
プレゼンの訓練、「Show & tell」という授業ですね。家から何か持っていって、教室でみんなの前で説明したり、質疑応答したりします。日本でもやれそうな感じですけどねえ。たとえば、カブトムシを持って行って、飼っていて発見したことを発表するとか。「自由研究」よりもやりやすそうですけどね。
失敗すると恥ずかしいというより、面子が潰れるのが嫌なので失敗できない、失敗して自分の面子が潰れるぐらいなら最初からしないという人もいます。
人はみんな一人一人違うけど、文化的影響はありますよね。
長いものには巻かれろというのも日本特有の処世術なんでしょうね。