8月18日(金曜日)。🌤☀。何だか知らないけど、カレシに「おい」と突かれて目を覚ましたら9時過ぎ。暑さ疲れかな。東の空がかすんでいるのがちょっと気になるけど、かなりの風があって、今日はヒーターが入らないように風通しをチェックしている必要がありそう。史上最悪の森林火災の年と言うニュースが流れる中で、大気の質の健康指数(AQHI)はずっと低リスクの「2」だったのが、日曜日までにはそれが中リスクのレベルになるという予報。BC州全体では381件の森林火災が延焼中で、その煙が沿岸の方へ流れて来ると言うことらしい。まあ、指数が「4」のうちは中リスクでもあまり心配はしないけど、それが「5」、「6」と悪化して、「7」になったらもう高リスクのレベル。そこへまた猛暑にでもなったら窓を開けられなくなるかもしれなくて、生死にかかわる問題になりかねない。やぁ~だっ。(夕方になって州全域に「非常事態宣言」発令。)
コロナが格下げされた日本では、テレワーク(またはリモートワーク、在宅勤務)の割合が15%に下がったという記事を読んで、そうだろうなあと頷いていたら、小町横丁ではテレワークの率が下がるのは残念だという投稿があって、出社かテレワークか、どっちがいいかと議論。それぞれの言い分はどれも一理あるようだけど、通勤がなくて楽だとか、同僚と関わらないから気楽だとか、時間の自由が利くとか、「企業」というものに属して、与えられた仕事をしていれば食いっぱぐれない「親方日の丸」的な視点で論じているからおもしろい。(ちなみに、イギリスでのある調査によると、イギリスの男性が出社したがる理由のトップが「家族から離れたい」で、女性の2倍だったそうな。)企業の方も、社員の顔がオフィスに揃っている方が監督しやすくて安心できるから、テレワーク廃止に傾いているんじゃないかな。
みんな一緒じゃないと不安になる文化だから、その方がいいんじゃないかなあと思いながら、横町をぶらついていたら、今度は「在宅ワークを始めたばかり」というトピックがあって、子育てしながらでも長時間労働ができると思って、経験も知識もないから職業訓練とやらを受けてやっと契約を取ったものの、経験不足で時給は低いし、(子供をみながらで)稼働時間の確保も難しく、先が見えない焦りで追い詰められているという人が、「どれくらいの期間で収入が安定するのか」と質問。慣れたら「複業」も考えていたと言うからフリーランスだと思うけど、根本的に考え方が企業に所属することで安定した収入を得られる「被雇用者」のままという感じ。フリーランスはいわば一匹狼だから、何もかも自分次第で、寄らば大樹の安定はない。でも今思えば、ワタシがフリーランス稼業に踏み込んだ、バブル崩壊直前のまだ華やかな時代には、女性雑誌がSOHOだ何だと、在宅で子育ての合間におしゃれっぽい仕事をして稼いでいる「新しい女性」をもてはやしていたっけな。
ワタシが想像もしなかった荒稼ぎができたのは、すでに40代に入っていで基盤となる経験と知識があったのは確かだし、運にも恵まれたけど、子供がいなかったことが一番大きかったと思う。在宅ワークなら子育ての隙間時間に稼げるなんて甘い言葉を聞くけど、実は仕事の合間におむつを取り替える覚悟じゃないと、まともに稼ぐのはまず無理。現に、ワタシが初めて徹夜したのは、引き受けた仕事を納期当日の朝になって「子供が遊んでもらいたがるので、できません」と断って来た人がいたからで、発注元は依頼主と納期の1日延長を交渉し、ワタシは2日以上かかる仕事をその1日でやっつける羽目になったわけだけど、投げ出した本人がその後も仕事を続けられたかどうかは不明。フリーランスは納期厳守が命で、外したらアウトだし、おまけにおひとり様だから、上は「社長」から、生産、品質管理、システム、営業、経理、総務、営繕、購買、カスタマーサービス、その他諸々の機能を、ぜぇ~んぶひとりでやらなければならないし、仕事をくれるクライアントあってのことだから、人付き合いは苦手なんて言っていられないしね。今どきは「楽に稼げる!」というおいしい話がネット上に溢れているけど、とどのつまり、どんな仕事でも片手間思考では稼ぎ続けられないというのが、ワタシがおひとり様稼業30年で学んだこと。
コロナが格下げされた日本では、テレワーク(またはリモートワーク、在宅勤務)の割合が15%に下がったという記事を読んで、そうだろうなあと頷いていたら、小町横丁ではテレワークの率が下がるのは残念だという投稿があって、出社かテレワークか、どっちがいいかと議論。それぞれの言い分はどれも一理あるようだけど、通勤がなくて楽だとか、同僚と関わらないから気楽だとか、時間の自由が利くとか、「企業」というものに属して、与えられた仕事をしていれば食いっぱぐれない「親方日の丸」的な視点で論じているからおもしろい。(ちなみに、イギリスでのある調査によると、イギリスの男性が出社したがる理由のトップが「家族から離れたい」で、女性の2倍だったそうな。)企業の方も、社員の顔がオフィスに揃っている方が監督しやすくて安心できるから、テレワーク廃止に傾いているんじゃないかな。
みんな一緒じゃないと不安になる文化だから、その方がいいんじゃないかなあと思いながら、横町をぶらついていたら、今度は「在宅ワークを始めたばかり」というトピックがあって、子育てしながらでも長時間労働ができると思って、経験も知識もないから職業訓練とやらを受けてやっと契約を取ったものの、経験不足で時給は低いし、(子供をみながらで)稼働時間の確保も難しく、先が見えない焦りで追い詰められているという人が、「どれくらいの期間で収入が安定するのか」と質問。慣れたら「複業」も考えていたと言うからフリーランスだと思うけど、根本的に考え方が企業に所属することで安定した収入を得られる「被雇用者」のままという感じ。フリーランスはいわば一匹狼だから、何もかも自分次第で、寄らば大樹の安定はない。でも今思えば、ワタシがフリーランス稼業に踏み込んだ、バブル崩壊直前のまだ華やかな時代には、女性雑誌がSOHOだ何だと、在宅で子育ての合間におしゃれっぽい仕事をして稼いでいる「新しい女性」をもてはやしていたっけな。
ワタシが想像もしなかった荒稼ぎができたのは、すでに40代に入っていで基盤となる経験と知識があったのは確かだし、運にも恵まれたけど、子供がいなかったことが一番大きかったと思う。在宅ワークなら子育ての隙間時間に稼げるなんて甘い言葉を聞くけど、実は仕事の合間におむつを取り替える覚悟じゃないと、まともに稼ぐのはまず無理。現に、ワタシが初めて徹夜したのは、引き受けた仕事を納期当日の朝になって「子供が遊んでもらいたがるので、できません」と断って来た人がいたからで、発注元は依頼主と納期の1日延長を交渉し、ワタシは2日以上かかる仕事をその1日でやっつける羽目になったわけだけど、投げ出した本人がその後も仕事を続けられたかどうかは不明。フリーランスは納期厳守が命で、外したらアウトだし、おまけにおひとり様だから、上は「社長」から、生産、品質管理、システム、営業、経理、総務、営繕、購買、カスタマーサービス、その他諸々の機能を、ぜぇ~んぶひとりでやらなければならないし、仕事をくれるクライアントあってのことだから、人付き合いは苦手なんて言っていられないしね。今どきは「楽に稼げる!」というおいしい話がネット上に溢れているけど、とどのつまり、どんな仕事でも片手間思考では稼ぎ続けられないというのが、ワタシがおひとり様稼業30年で学んだこと。
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