リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

節税になると言ってたのに

2013年10月27日 | 日々の風の吹くまま
なぜかお金があり過ぎて税金がタイヘンだと騒いでいる夢を見ていたみたい。税金を払う
のはいつでもタイヘンだけど、お金があり過ぎって?「お金で幸せを買うことはできないが、
今ある幸せを2倍にすることはできる」と誰が言ったけど、幸せを倍にするのにだってずい
ぶん長い時間がかかったんだし。

個人年金積立口座を年金基金に切り替える手続きを調べていたら、取り崩す率が決まって
いるらしい。払い込んだときに所得控除の恩典を受けたんだから、引き出すときにそれなり
の税金を払ってくれということなのはわかるけど、引退したら所得が減って、税率区分も下
がるから「お得ですよ~」と囁いたのは誰なんだ?馬車馬みたいに働いて得た所得を最高
税率で持って行かれて、さらに連邦と州の両方から過分の付加税を取られて、しまいには
連邦付加税の付加税までふんだくられた挙句に、いざ老後になっても節税した以上の税金
を取られるかもって、ちょっと話が違うみたいだけど・・・?

ワタシが払った所得税の最高記録は約460万円。そのうちの40万円は3つの付加税の合
計だった。毎日10時間も仕事をして、さらに何時間も家事に追われての結果だったから、さ
すがにムカついた。それでも、個人年金に払い込める額も比例して増えたから、豊かな老
後を想像して、いいかなと思っていたのに、騙されたような気分になる。今、2人がもらう年
金は5つで、月に(一部源泉徴収があって)46万円。来年カレシの、6年後にワタシの個人
年金が加わると、インフレ調整による増額がなくても年間ざっと900万円。そうなってからも
仕事を続けたら、税金のために働くようなもんだね。

それにしてもどうしてこうなったのか、不思議な気がする。結婚してからずっと共働きの収入
をまとめて管理して来たのはワタシ。昔はまめに家計簿をつけていたし、住宅ローンの返済
計画もしっかり立てて実行したけど、新築した後は収支予測だけになって、フリーランス稼
業になったら銀行口座の残高がマイナスでなければ良しとするどんぶり勘定になってしまっ
た。でもまあ、お金は少しでも余分にあるに越したことはないから、文句は言わないけど、
税金に関してはやっぱり言っちゃうかなあ。お金持だって言ってるんだし・・・。

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