リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

閉じこもりストレス症候群とでもいうのかな

2020年03月31日 | 日々の風の吹くまま
3月30日(月曜日)。☀☁☂☁。夜中にものすごい大風。まるで大型トラックが外を走っているような轟音で、4時半くらいに目が覚めてしまった。起き出してデッキの方をのぞいてみたけど暗くてよくわからない。バルコニーの方へ行って、目を凝らして見たらドアの外のマットがちゃんとあったので、あっ、風じゃないんだと合点して、ごそごそとベッドに戻ってひと眠り。目が覚めたら、雨のはずなのにまぶしい朝日。もうっ。バルコニーのものは無事だったけど、ルーフデッキではヒバの鉢が3つもごろごろ・・・。

おかげで何かとろんとした気分。州の非常事態宣言が出て2週間近くなるのかな。ここんところ今日は何曜日だっけなんて考えたりして、ちょっとばかりボケが出て来たかなあと案じてみたり。まあ、普通に生活しているつもりでもどこかでちょっと調子が狂っているのかもしれないから、一過性の「ロックダウンボケ」と言うことにしておこうっと。トラベルエージェントのジェフが「カルカソンヌのツアーの日程をどうする?」と聞いて来て、10月に入れていいと言ったら、「それだとバンクーバーからの飛行機代がムダになるよ」。そっか、払込み済みのパッケージではバンクーバー→ニューヨークで払戻し不可なのが、ツアーを頭に持って来るとバンクーバー→スペイン(バルセロナ)→ニューヨークの便をクルーズとは別に買わなければならないわけか。まあ、10月のニューヨークがどんな状態か予測できないから、ここはクルーズとは切り離した方が得策と判断して、ジェフの提案に従って暫定的に来年の4月下旬ということにした。どうしても行きたいんだもん。

自宅で仕事をしていることが多いジェフなのに「ずっと閉じこもっていて、うんざりして来たよ」。あはは、私たちみたいに出不精じゃなければ、「キャビンフィーバー」(閉じこもりストレス症候群とでも言うのかな)にもなるよね。それに、元々出不精だったらトラベルエージェントにはなっていなかっただろうな。はて、あんがい「ロックダウンボケ」も一種のキャビンフィーバーなのかな。平素から外へ出るのは必需品の買い物とウォーキングくらいだから、Arts Clubのイベントで友だちとわいわいやれなくなっただけで、毎日の生活そのものに不便はないんだけど、何かが欠けているような気分になってしまう。ある意味で、買い物とウォーキング「しか」外出の選択肢がないということが何となくストレスになっているのかな。

まあ、ヨーロッパ各地の厳しいロックダウンと違って、実際には他人と間隔を開けて行動すれば他の目的で出かけてもいいわけなんだけど、その「他の目的」が軒並み休業なので、結果的に行きたくても行けない、行くところがないということになってしまう。そうだ、所得税申告の書類をそろえて、明日にでもダウンタウンまでひとっ走りしたら気晴らしになるかも。


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