リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

潮時を知っていれば苦労はない

2015年02月28日 | 日々の風の吹くまま
今日もいい天気だけど、ちょっと冷え込んでいる。花冷えというのかな。道路向かいの桜は
もうはらはらと散り始めている。あと1週間で「夏時間」だもの。先に春をやって、ちょっと息
抜きに冬をやって、公式に春になる日の2週間も前に時計だけひと足先に夏。いつもながら
季節は方向オンチ。でも、大騒ぎして時計の針を1時間進めたり、遅らせたりするこの年に
2度の行事だけは何とかして欲しい・・・。

ポールから週明けの月曜日にまた物件の見学の予約を入れたと連絡。前の月曜日に見て
「いいね」と思ったところを再度見に行くのが午後3時40分。その前にメトロタウン地区にあ
るペントハウスも見たらどうかという話。調べてみたら、築31年のいかにも1980年代な名
前の建物で、ペントハウスは19階の広さ162平米のメゾネットで、デッキが何と83平米!
デッキは確かに広々。でも、昨年4月に売買があって、その後再び売りに出てから8ヵ月。
提示価格は家具類一式も鉢物もぜんぶ込みって、何じゃ、それ?何かおもしろい裏話があ
りそうだから、買う気はさらさらないけど見るだけ見て来ようっと。

メトロタウンはあまり治安の良くないところなので参考に見るだけ。今のところ本命に近いの
はその後再度見に行くところ。まあ150平米以上の物件はかなりレアだとわかって来たし、
タワーは先細りのデザインが多いので、最上階よりはすぐ下のユニットの方が広い傾向に
あることもわかって来たし、再度見せてもらうというのはある程度本気で購入を考えている
という意思表示的なところもある。「持ち家の売却」が条件になるオファーを出すには売却の
見通しがなければ難しいと思うけど、ポールは相場の比較分析をやり直してタイミングを決
めよう、と何か目算があるような言い方。毎日いろんなデータを見比べているから「潮目」が
見えるんだろうけど・・・。

引越し作戦が始まってまだ3週間そこそこだというのに、市場情勢はかなり急激に変化して
いるらしい。何年ぶりかで売り手市場に転じつつあるそうだけど、そこで「もっと上がるんじゃ
ないか」と欲の皮を突っ張らせたりすると潮時を見誤りかねない。でも、沖のかもめは教え
てくれないから、潮時を見極めるのはすごく難しい。あれ、ケニー・ロジャースが歌った『The
Gambler』の歌詞浮かんで来た。勝負の最中は決して金を数えてはあかん・・・と。

2 コメント

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Unknown (モズライト)
2015-03-03 09:32:41
私のブログは当分休みにしました
また開始したら宜しくお願いします。

高層住宅ですが火事の事も考えてくださいね
低層中層住宅ならハシゴ車が届きますが
そうでない場合 ヘリが水抱えて飛んでくる
のでしょうか カナダではそういう心配ないのでしょうか

建築時にいろいろ防火対策も考えられて
いるのでしょうが  出火しても上に火が
いかない工夫があるのかな。
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スプリンクラーがあります (lyra)
2015-03-03 13:08:28
比較的新しい住居には戸建てにも集合住宅にも法律でスプリンクラーの設置が義務付けられているので、火事よりも誤作動で水浸しになる心配の方が大きいかもしれないです。床材とか階層間の防火ぎじゅつも進んでいるので、築10年以内ならかなり安全性は高そうです。

でも、集合住宅なら定期点検があるのでそういう問題もあまりないようですよ。今日再度見に行ったところにも、キッチンなどの天井にスプリンクラーのノズルがありました。これならステーキを焦がしても大丈夫・・・は冗談ですけどね。

玄関ドアのすぐ外に非常階段のドアがありましたが、管理状態の良いところなら避難訓練もするようですしね。東京に建っているタワーマンションにはそんなのはないんでしょうか。
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